フロムムサシノ

エクストリームラーメン専門家。ラーメンブログ史上最強の駄文による記録。

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅店 『大ラーメン』

2日もキャプションを書かなかったら、書き方を忘れる。 全てを忘却したいとまで思っている。 そもそもがずっと疲れている。内臓が終わっている。反動を受けて自分の人生を恨んでいる。 バカ鬱モードに突入して俺は1日中"プレミアリーグ・トークショー"を見な…

味噌っ子ふっく 『ちゃーしゅー坦々麺 ライス』

テレワーク中、猫ちゃんに仕事を邪魔されたい人生だった 進歩は常に遅すぎる そんな名言を聞いた後、すぐに思った。 テレワーク中に猫ちゃんをなでたい気分だった。 そもそも猫ちゃんがインスタでたくさん流れてくるからいけない。Twitterのフォロワーのいい…

ラーメン富士丸神谷本店 『国産ブタメン 生玉子 別皿アブラ』

美味いものを食った後は、満面の笑みで感想を伝え合いたい。 そんなふうに考えていた時期が 俺にもありました。 人間というのは共感性を持っているものだ。それは社会的な性質であり、自分自身しか感じ得ない心の動きを、他人が同じように考えていたと理解す…

自家製麺No.11『豚増しラーメン 生玉子 生姜 アブラ』

こんなに並んでるよ〜美味しいのかな?? こっちが一番ドキドキしとるんじゃ!! なめんな!!!!!! などと言いたくなるのは 安定した味わいよりも何かギャンブル性を秘めた行列に並んでいる時の気持ちがあるからで。 我々ラーメン好きは、基本的に行く店…

味噌っ子ふっく 『辛味噌ラーメン ちゃーしゅー飯』

こんなに並んでるよ〜本当に美味しいのかな〜?? うるさいんじゃボケ。 聞こえないように言え。 本当に我々の世代の前はそういった気遣いができない人間が目立つ。ともすれば、我々もそうなる可能性があることは否定できない。 よく、自戒するように。 よく…

輝道家 『チャーシューメン中盛 チャーシュー ごはん』

ヤクを…ヤクをくれ… 俺は聞いた。どうしたんだ兄弟。 ヤクを…ヤクを… 言い続けるヤツに俺は混乱する。瀕死に見えるかと言えば、そうではない。ただただ頭を抱えている。メゾンド四谷の階段で腰をかけているやつを見た時、俺は「ストレートエッジを履き違えて…

珍々亭 『油そば大盛り 生玉子 ネギ』

珍獣は檻の中から世界を見ていた。 檻の中は世界ではない。そう言いたげな目をしていた。 4畳半のスペースには、置かれたものもない。置いているものもない。ただ、漂う空気が虚しく、カビ臭さと埃っぽさを纏いながら鼻先を流れていく。 水を運ぶ人がいる。…

ラーメン二郎 荻窪店 『小ラーメン 生玉子』

入力可能字数が足りない。 字数が、足りない。ではない。多すぎたのだ。 頭の悪さ、融通の効かなさ、足の臭さなどについては普段から自己の嫌悪を引き起こすきっかけとなり、嫌というほど己の業の深さを実感する。 手癖の悪さについても自覚はしており、暇さ…

ラーメン二郎 仙川店 『小ラーメン』

アメリカンバーベキュー最強決戦 を見た。 期待に期待を重ねていた。 アメリカの料理番組、特にドキュメンタリータッチに仕立てられたものの流行は今に始まったことではなく、少し前からNetflixにおいて放送されていた。 特に俺が最初に興奮したのはマリファ…

オランダ軒 『醤油チャーシューメン ライス』

その昔、「行ってみたい外国」をリストアップしていたことがある。 今や昔のことだ。 俺には夢破れたという想いが一つあって。俺はかれこれもう20年近く、異国の地を踏みしめていない。そんなことに気づいたのはつい最近のことで、15歳くらいの時には外国に…

麺や六等星 『六等星こってり豚増し 大盛り』

人生はチャレンジだ チャンスは掴め 心の中のジャンボが語りかける。俺は心の右手を高く挙げる。 応える。俺、己を解き放たんために応える。ちゃんと朝8時前に起きる。起き抜けにジャムを入れたヨーグルトを食べる。髭を整えて顔を洗う。トイレで15分くらい…

つけそば丸長 目白店 「小鉢大盛り甘め 生玉子」

Twitterが修羅の世界となりつつある中 人々に適した世界として、Instagramが最適な地となりつつある。 そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。 時は21世紀初頭。 人々はSNSを手に入れ、mixiはID10万台までが玄人として見られ、100万を超えた頃には…

自家製中華そばとしおか 『塩ラーメン中盛 メンマチャーシュー(小)』

このブログの駄文には、様々な登場人物が登場する。 昔は「孤高のラーメン二郎道」などと名乗っていたこともあった。あれはもう3年近くも前の話だ。 東京に来た頃は、友達なんか出来ると思っていなかった。寂しがり屋の俺であれど、さすがに誰彼かまって、と…

麺屋永太 『つけメンマチャーシュー 大盛り600 生玉子 辛味(別皿)ビール』

30代中盤にもなると、様々なことが起こる。 でも普通の人生の半分くらいのイベントは捨てている気がする。 まぁ、それを悔やんでいるというわけでもない。そういうわけではない。 30過ぎたおっさんが集まると、話題はやはり家庭の話が多くなる。これがあと10…

自家製中華そばとしおか 『塩油そば中 生玉子 海苔 辛味(別皿)』

夏の風物詩 特に食い物的なものはあまり興味がない。 ただし、風物詩と旬は別だな。 季節の野菜やフルーツ、肉は身が締まらないなどという都市伝説。海産物についてはなんと言っても雲丹だ。異論は認めん。牡蠣は冬。エビは北海道では夏ですね。 もう少しす…

オホーツク北見焼肉のっけ高円寺本店 『竹岡式らーめん大もり 煮豚 なま玉子』

今となってはよくわかる。 人間は一人で生きて一人で死にたい、と思う気持ち。 昔、友とうっすら議論したことがある。 そもそも私は昔から、自分という存在よりも世界が先に立つ、という考え方である。今もそれは変わっていない。 世界が先にあり、後から生…

麺尊RAGE 『軍鶏そば 替え玉』

実に心外だ。 変に堅物で、真面目と思われるきらいがある。 なんというか、実に心外というか。そう思われることも、そこまで嬉しくない。真面目という言葉が適当ではないのかもしれない。もっと自己評価に適切な名詞・形容動詞がありそうなものである。 形容…

味噌っ子ふっく 『限定濃厚酸辣湯麺大盛 チャーシュー』

最強の男 誰もがそれに憧れる 強いものに憧れ、強いものを超え、そして己の最強を世に知らしめる。 それそのものが目的になってしまってはならない、とは思いつつも、憧れる先にあるものを超えた世界など想像がつかない。 たまたま超えたい親父が世界最強な…

丸幸 武蔵境 『チャーシューメンmix大盛り ライス(小)』

この世を蔓延る「常識」という病魔 JAPに課せられし悲しきカルマ もうやってられんわこんな世の中 ガス切れのライター親指で毎晩などと言いながら世界恨み節百景 怨恨と貧困に苦しむ腐れインスタグラマー だから尚更言わせてもらう声高々 「中央線はまっすぐ…

ラーメン二郎 神田神保町店 『小豚 生玉子』

人生は川 頭上には滝 眼前には崖 だいたい人生ってそんなもんでしょうに。 街に出る。電車に乗る。線路沿いに川が流れ、頭上にはビルの数々。 眼前には汗ばんだリーマン親父か部活帰りの中学生、就活生のようなスーツを身にまとったOL、タイトスカートから覗…

味噌っ子ふっく 『坦々麺 ちゃーしゅー飯』

人生は川 人生は川 谷底に死じゃなくて希望を見出してほしい。できれば水は手でかけないとバチが当たるぞ、とか言って手をぶっ叩くような老師がほしい。どうしても跳躍できない距離をジャンプさせて奇跡に任せるのはやめてほしい。影の薄いヒロイン、よくあ…

勢得 『大つけ麺 チャーシュー 生玉子』

いつから強いられるようになったのか エクストリームラーメンを。 自らの業であることはわかっている。もう、諦めすらついている。ちょっとおしゃれな飯を食いたい気分のときだってある。 だからってさ。なんだかフレンチが食べたいとか、吉祥寺で大人気のお…