こんなに並んでるよ〜本当に美味しいのかな〜??
うるさいんじゃボケ。
聞こえないように言え。
本当に我々の世代の前はそういった気遣いができない人間が目立つ。ともすれば、我々もそうなる可能性があることは否定できない。
よく、自戒するように。
よく自戒するように、と言ってみれば、こんなところでグチグチと文句を垂れている俺のほうが怪しい可能性もある。
どうも怪しい人です、今晩わ。僕珍獣です。
そんな言い訳を免罪符にして逃れるのも非常にシャクなものがある。
だからといって無礼さ極めるような言い草をしている人間を放っては置けず、むしろ突き放してえ気持ちでいっぱいだし、将来皆さまがそういう人間にならないことを祈願してのことだ。
クソ腹減ってるときに阿呆な輩が言葉を置いていくと、クソ腹が立つ。大抵40代の、夫婦ではなくカップルのような頭が沸いた連中だ。人間ならば最後まで「知る」ことを忘れるな。
冥土の土産にひとつだけ言っておく。
4連休の吉祥寺で軒先に並びまくってる君達。君達が並んでいる店の大半は…平日ならガラガラだ。
シャイニング使いは惹かれ合う。
世界を革命する力は黒い薔薇を生む。
史上最強の親子喧嘩がとうとうNetflixで制作開始する。
汁男と呼ばれた男は顔面中が毛だらけになる。
もしかして絶対運命黙示録ですかーッ!?
俺はそんな夢を見ながら、阿佐ヶ谷のボスと共に中央線に乗り、ヤツの乗り過ごしを成功させた。
中川のほとりで踊っていたヤツは、店の前でも踊っていた。
こ、
こ、これは!?!?!?
ハイパー味噌っ子ルーティンによれば辛味噌のお出ましだ。
伊達にPPはとっちゃいないつもりさ。チャーシュー飯は俺へのご褒美だ。
まずは味噌部をズルッとやれば鳴呼…美味え。生姜がダイレクトに来るのはマジでいい。
そして辛い方もズルっとやれば鳴呼…たまんないね。汗かいちゃう。汚れっちまった悲しみと、黒薔薇の指輪が消えていくようだ。
AJTMAZMSしたブツをブチ割れば…俺の技術、20点。
最後は唐辛子ぶっかけてデトックス完了。
最高のブツ。
サクッと完食フィニッシュムーブ深々と会釈して退店。
酔ってた時のムービーほど見たくないものはないよね、とか思いながらも。
なぜか撮っちゃうんだよなぁ。
とか言いながら俺は今日も不平不満をブチかまし続けていく。