入力可能字数が足りない。
字数が、足りない。ではない。多すぎたのだ。
頭の悪さ、融通の効かなさ、足の臭さなどについては普段から自己の嫌悪を引き起こすきっかけとなり、嫌というほど己の業の深さを実感する。
手癖の悪さについても自覚はしており、暇さえあればヒゲを抜いているし、すぐにSNSを開こうとするし、コンビニのお酒コーナーから宇ち多゛の梅割風を…お会計を済ませてからポケットに入れるような男である。
足癖も悪い。すぐに何処かへ出かけようとする。家でじっとしていられない。そうして俺は浪費をし、体内にカロリーを貯めることになる。やたら電車に乗る。コロナ感染のリスクなんていうものも危惧してしまうわけで、最近はもっぱらカーシェアなどに頼る俺だが、本当は電車でどこまでも行きたい。意外と湘南新宿ラインのグリーン車なんかは乗り心地がいい。己を放置して鉄道旅に出るのもいいかもしれない。
口はもっと悪い。基本的にこの文章は口から出たものではなく、脳から指先を経由して打ち込まれたものだから、口が悪い、という指摘は適当ではない。あんまり会話をリードするタイプでもないし、かつ声が飛ばない(荒鷲か天龍か本間かっつうくらい声が抜けない)わけだから、こんなにも文字に対する執着心が強くなったのかもしれない。
口が悪いというよりは性格が悪いのかもしれない。よくわからんのにフォローもしないでコメントしてくる日本人、マジいらん。いいねだけしてくれ。どうせキャプションなんか読んでねえもんな。
あれ?俺珍獣なんじゃね?
目の前を淡々と流れる事実が俺の心に風穴を開けようとしている。
自分の悪いところを認識しながらも、それ。直すことができずに人から疎まれることも多々。
"Prince"のコーナーにあるシーラEのことなんか誰が興味あるのか。
やはり俺は檻の中の動物なんですよ。
こ、
こ、これは!?!?!?
厨房の中から哀れみの目線のようなものを感じつつも、俺は初志貫徹。小ラーメンで豚の危険性を回避しようとしていた。
しかし。なんて斜め上をいくんだ。ブタがなければアブラをぶっかければいいじゃない、そう言いたげな丼の面構えに呆れるしかない。
おまけに豚…めっちゃ厚いじゃねえか…
まずは葱油とポン酢のツープラトンでヤサイを仕留める。うん。俺は間違っていなかったと思うことができた。
ズルッとやれば鳴呼…昨日の投稿でクラシックこそが至高、みたいなことを書いたな。あれはウソだ。乳化してても醤油ががっつり攻めてくる味わいに俺、どっからどうしたってお手上げするしかない。
うめえよ荻窪。こないだも書いたけど、唯一無二の味わいのひとつ。
そんでもって久々のラー油つけ麺風に魔改造したりなんだりしてたが写真撮ってなかったんやな。
堪能した。
サクッと完食フィニッシュムーブ深々と会釈して退店。
チャリで帰還。
某業務用スーパーに売ってるネギ油が欲しくなった。
ぶっちゃけあれでいいよな。