ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅店 『大ラーメン』
2日もキャプションを書かなかったら、書き方を忘れる。
全てを忘却したいとまで思っている。
そもそもがずっと疲れている。内臓が終わっている。反動を受けて自分の人生を恨んでいる。
バカ鬱モードに突入して俺は1日中"プレミアリーグ・トークショー"を見ながら寝るという人生を送ることになった。クラウチのおもしろさを引き出せるトークセンスはやっぱり重要なんだなと実感する。2000年代後半のプレミアリーグで一番笑える男だからな。
この人達といつか酒を飲みたいし、キャンプに行きたい。
やっと少しずつ回復の兆しを見出してきた。
鬱に最高に効く薬を処方してくれとお願いをしたところ、
『CCさくらを見ましょう』という連絡をいただいた。
俺はまだウテナすら見おえていないのに、CCさくらに突入するのはいかがなものかと思う。
俺はこのあとリバプール対アーセナルを見たわけだが、どうも俺はここが前半の山なような気がしていた。シティとマンUには勝てる気がするけど、それより怖いのはトッテナムと、ハメスが入って覚醒しかかっているエバートンか。
俺は今年もプレミアしか追いません。リーズユナイテッド、いいチームだったよね。
そういう話はさておきだ。
中央線バンドマンからの吉祥寺に対する風当たりは厳しい。やたら厳しい。紫の男はしきりに引越しを勧めてくる。
わかる。吉祥寺に住んでいるからこそ俺は吉祥寺の文句を言う。飲み屋が高え。まともなラーメン屋があんまりない。人が多い。昼間から酒を飲んでるおっさんがいないのに、夕方を越えると急激に増える。治安の悪さもフェイクだ。
しかしながら。
このブログをご覧の皆様は約20日後、衝撃的な投稿の数々を見ることになる。それは、私がこの吉祥寺に住んでいなければ皆様もお目にかかることはできなかっただろう。
ラーメン二郎においても荻窪・仙川・新代田…新小金井へのアクセスも非常に良かったこの吉祥寺。
だが、バスで1時間。なのに自転車で25分というこのアクセスこそが、俺に与えられた至宝の一つだろう。
こ、
こ、これは!?!?!?
汗を拭う。コールをする。マスクを外す。
その工程を経て俺は「何か」と化学反応したような実感を得た。俺はそのスマイルに撃沈しそうになりながらもなんとかその山が崩れないように愛していった。そしてニンニクよ。
ヤサイをスープにつけて食らう。まさしくここでしか味わえない味。だいぶお醤油が強い感じが俺好みにブレている。
ブタ広げてみればお久しぶりです…あなたこそスターになり得るブタです。
底から掘り出してみてズルッとやれば鳴呼…やっぱこのど乳化汁、そしていつも俺の心を掴んで離さない甘ジョッパチューニングマジ最高だな。
おニンニク混ぜて食えば鳴呼…やっぱ香川産()のニンニクは最高だ。
解したブタが混ざる麺はどうしてこんなに美しいのか。俺は他のラーメン屋で見たら「雑な仕事だ」と思うことまで、ラーメン二郎では許してしまう気がする。
最後は一味ぶっかけて堪能した!
サクッと完食フィニッシュムーブ深々とヤーマンして退店。
自転車での帰り道はどうしても東伏見公園に寄ってチルアウトしてしまう。
人々の営みを見ながら俺は何を語るのか。
何を語るのか。その答えは今年中に出る。