2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧
俺の夏が終わった。 大晦日は8月17日。明けて18日の御来光を以って私は 「あけましておめでとうございます」とつぶやいた。 U2の"With or without you"が流れる石狩平野を俺は涙を流しながら去った。その涙は人生を讃えるものではなく、台風のいたずらによっ…
午前様で昼過ぎに起きた朝ほど空虚なものはない。 ましてや予定がなくなったのならなおさらであった。 帰宅した頃には親もすっかり活動し、母は仕事に出かけんとしていた。親父も何をしていたのかわからない。 虚しい。 布団にくるまりながらグダグダしてい…
RISING SUN ROCK FESTIVAL 2019 in EZO 1日目中止 =Number Girlが観れない という方程式は完全に参加者万人共通だったと言っても過言ではない。 阿鼻叫喚の嵐が、本物の嵐を前にしてわき起こった。マジで、マジの嵐であった。 そもそも台風を前にして飛行機…
北海道はもはや秋であった。 最高に涼しいのである。 私は汗をかいていた。ラーメン二郎という食い物との格闘は文字通りの格闘であり、男の血と汗と涙の物語なのだ。 だから私は血も流したし涙も流したし物語も紡いでいるのである。 そうなると、汗をかくの…
実家は目覚まし要らずだ。 北海道の朝は早い。 それはまあ当然のことで。日の出にしても20分ほど早いし、生まれ故郷に関してはさらに10分近く早いのだ。時差があってもおかしくない。驚くべきことに、その生まれ故郷と沖縄県那覇市では1時間半ほどの日の出の…
帰省から帰ってきたタイミングで振り返りを試みる。 こんな生き地獄あるだろうか。 帰りてえ。 今すぐ北海道に帰りてえ。よりによってこんなに思い入れのあるブツの投稿をしなければいけないなんて、本当に地獄すぎるというものである。 帰りたい。 (ライジ…
本当はこの日に飛んでしまいたかった。 あんまりにもやることがなかったからだ。 私は暇を極めている男であった。暇であるからこその自由があり、予定といえば「荷造りをする」「新日本プロレスワールドでG1決勝を見る」くらいのものであった。部屋の掃除も…
昼までゆっくり寝ていよう そうなることができないのは我々勤勉バンドマンである。 飲みすぎた翌日でも朝10時からスタジオに入るし、そのためにしっかりと睡眠をとり、朝は早めに起きて走り込みと発声練習を欠かさない。歌詞の予習をしてスタジオについてセ…
昼までゆっくり寝ていよう そう思うのが若者であり ゆっくり「寝られない」のがこの、おじさんの入り口に立った男の宿命である。 寝たのはおそらく4時半を軽く過ぎていた。寝るときはなんともなかったのに、7時くらいに目が覚めては私、便器に顔を突っ込むこ…
我がリビングルームの5周年記念を祝った。 それはもう盛大に飲んだ。 とは言っても我がリビングについては出来てまだ2年ちょいであり、大元の高円寺店オープンから数えて5周年である。 毎年毎年、周年祭は盛大に行われる。一昨年はほぼ満員の我がリビング、…
暑い時には熱いのがいいんですよ と、逸見さんも言っていた。 この話、何度目か。 俺はそれを盲目的に信じていたが、それも流石に諦めがついた。今年は。 こっから先は「暑い」というワードが出てこない投稿はしばらく無いと思っていただきたい。 インスタで…
気が狂いそうな青空と朝日のせいで僕は汗だく 朝日が白昼夢色どころか地獄絵図に染める。 暑すぎるんである。 とうとう頭がいかれてきた。もうダメ。限界。例年のエアコン事情など覚えていることなどまずないが、ここまで帰宅してから朝起きて家を出るまでず…
"In Between Days"状態 平たく言えば浮気だ。 それは前述したあの土曜夜の"ロック・トランスフォームド状態) "と深く関わる問題であり、私が、私の癖について自らの口で語るしかない。 そう、今日は割と俺、落ち着いてるから。 大村知事頑張れ。 津田大介さ…
官邸で結婚会見。 総理大臣でもない七光り野郎がだよ? お前何様だ。 と、何様による何様同士の論戦が起こることは間違いない。 なんの権力が働いてるんだ? だけども問題は今日の雨、というよりは俺と同じ誕生日の貴女だ。期待しているぞ。旦那、お前はまず…
衝撃を受ける一文 ワンセンテンスで己の世界は変わる。 とか言われてすぐに思いつくものではない。 私のように言葉に重きをおく、などと言っておきながら軽めにポンポンとぶっ放す人間はどうも消費型、言語というよりは文字列依存型体質だと言わざるを得ない…
俺のフジロックが終わった。 奇跡の1日参加であった。 そう、終わってからもう1週間以上も経とうとしているのにもかかわらず俺は、性懲りも無く思い出話をしようとしている。 それくらい、引きずられた感情を抱いているのだ。彼の地で積み重ねられた奇跡に俺…
現代 冷凍都市に住む 妄想人類諸君に告ぐ Kいう名の豚野郎は 新宿三丁目にたどり着く前にくたばった。 確かに場所は新宿だった。吉原でもなく三号線を狂う目から可愛しいへ向かう道中でもなかった。 街角からすでにその匂いは漂っていたが、その地下闘技場は…
俺の腹には油そば 俺の頭の中にはトム・ヴァーレイン 喉の奥には風邪菌 明日の俺はフェス貴族 そんな幾重にもなる複雑怪奇な人生に恵まれたお陰で、悲しいかな暇ではなくなった。暇ではないというのはどういうことかというと、どうやら世の中では「暇」か「…
何かエポックメイキングなことはないだろうか。 ラヲタならいつでもそれを探しているはずだ。 が、俺にはあまり関係のないところがほとんどで。 私はエクストリームラーメン愛好家で且つ何度も同じ店に通い詰めては欲を満たすタイプのタチの悪い人であり、先…
投稿がたまってくるとジタバタする。 これか…これがインスタ離れか… などとようやく実感したところである。 わざわざ長文ばかり書く必要もないのでは、などと自問してみるも「文章短い」だの「主語が重なってる」だの「読んでません」だの言われるわけだ。自…