フロムムサシノ

エクストリームラーメン専門家。ラーメンブログ史上最強の駄文による記録。

自家製麺No.11『豚増しラーメン 生玉子 生姜 アブラ』

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなに並んでるよ〜美味しいのかな??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こっちが一番ドキドキしとるんじゃ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なめんな!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

などと言いたくなるのは

安定した味わいよりも何かギャンブル性を秘めた行列に並んでいる時の気持ちがあるからで。

 


我々ラーメン好きは、基本的に行く店が決まっている。絶対にここに行く、というのが何か決まった人は多い。それは好みの味だったり、店主と親交が深まったり、単純に家から近かったり、と。様々な理由がある。

 


ラーメン二郎というカテゴリにこだわる人もいる。それもまたよしだ。ただしホームを愛する気持ちは持っておくべきだが。


だがしかし。同じ味ばかり食うというのも確かに品がないし、それしか食わなくなるとまた井の蛙となるわけだ。そういうことを危惧して「別の店にも行って美味しいものを食べてごらんなさい」って言ってる気はするけど、それでも「食いに来ないとその価値がわからない」とか言っちゃう様を見て、俺はその言葉の真意が何か知りたいと思うようになった。俺はやっぱ今の下品なら上品が食べたい。

 

 

 

やっぱドキドキしたいじゃんね。恋に焦がれて生きたいもんね。

 

 

一時期は富士丸かがんこラーメンの人、と言われた私もすっかりとそのナリを潜めてしまった。このコロナ禍がなければ、という悔しい気持ちがあるかといえばそうじゃないのが悲しい。富士丸は明らかに並びすぎだし、怖い。がんこは俺の好みが変わったのか、それともある日を境にしたマイナーチェンジが俺を遠ざけたのか。あとは腐れデブのせいか。

 

 

1年越しの恋。邪魔する人間はいない。俺はカーシェアを駆って野方でハムスターさんを拾い、マンゴーを餌にしてピックアップ。

 

 


これはデートではない。断じてデートではない。教育的指導である。
馬鹿になれっ!!

 

 

 

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こ、
こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

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開店当日。あの馬鹿みたいな並びで2時間半も待った俺は一体何だったんだろう。

 

 

 

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俺は真実を知ることになる。それはニンニクが物語っているのだ。

 

 

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麺引っ張り出してズルッとやれば鳴呼…バカ美味え。

 

 

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この回転スピードでこれ食えるならこれマジでファーストチョイスじゃね?

 

 

 

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アブラにぶち込んだ生玉子を撫で回しズルッとやれば…バカァ!

 

 

 

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何でこんなに交通の便の悪いところに作るんだよ!!

 

 

 

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生姜ダレぶち込んで締めの一口。こんなに悪い一杯(言うまでもないが最高の褒め言葉)、ねえよなほんと。。。
ブタさんも全部いい塩梅だった。

 

 

 

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大満足完食フィニッシュムーブ軽く会釈して退店。

 

 

 

帰り。バカみたく臭くなった車内をマルイ裏に放置して煙を吐いた。
俺の吐いた煙はリンゴの香りでも上塗りできなかったのである。