ホールコンサートで立つタイミングがわからない 空気を読むという感覚が適当に備わってしまった人生を恨んでいる。 私は（山下達郎以外の）コンサートでは口パクでシンガロングしたいし、握りこぶしをあげて声援をあげたいタイプの人間だ。 ギターウルフ、イ…

とある世界ではガチンコ勝負のことを「セメントマッチ」と呼ぶ。 覚えときな。 手抜きなし台本なし、男が自身の男を上げるための真剣勝負は時として、誰も予想していなかったタイミングで訪れる。時、場所、それらをトータルとしたシチュエーションを一切選…

暑い時には熱いラーメンがいいんですよ。 偉人の言葉だ。覚えときな。 これには私も賛同だ。私は幼少の頃から夏場になると散々「グリンめん」を食わされていた。道民ならすぐにピンとくるあの緑のブツである。 クロレラ大国北海道。あんなもん煮麺じゃ食えね…

そういう奴のことを「リア充」と言って蔑む国だ おまけに「リア充」はもう死語だ。 覚えときな などと格好をつけたとて気がすむものではない。さて今日はゆっくり寝て明日のがんこラーメンに備えるか、などと備えたサタデーナイト。想い出も香りも何もかも薄…

想い出とキャプションは鮮度が命だ。 覚えときな などと捨て台詞を吐いたところで「押忍ごっつぁん」と宣言するにはまだ早いだろう。 どこで覚えてきた世辞かしらんが、「ブログかっこいいです！」とか「腹抱えて笑いました」とか「抱いてください」なんてた…

居酒屋投稿での長文はどうも苦手だ。 というのもまぁパッションの問題だ。くだらない日記、世の中への不満、自己批判などに始まり「こ、これは！？！？！？」と書くほどでない瞬間というのは多々存在する。全部を全部拾いきれない、というのが問題の本質であ…

話半分に聞いておけ などとはよく言ったものである。話を半分にして聞いておけ。 言葉を半分におるなんてことはなかなか叶わず、「できる＋ない」で「できない」であるわけだから、言葉の意味も変わってしまうことだ。そして厳密に言うと、話を半分に取るこ…

「鬼の居ぬ間に」 私のポリシーの一つである。 性格というのは生来持ち合わせた脳の働きと環境によって、そう両方によって作られるわけだ。しかしながら環境による影響というのは計り知れない。 鬼の居ぬ間にゲーム。鬼の居ぬ間につまみ食い。鬼の居ぬ間にチ…

日本人は皆、肉が好きだ。 そう思わされるのは、大抵飲み屋の投稿で一番先頭に肉の写真を置いた時である。そのいいねは、恐ろしいくらいに伸びる。ええ、それはもう。 どうもインスタ映えなんて意識せずにストイックなラーメン画像をあげ、読むに耐えない駄…

平日のラーメンを禁じた。 本当である。今度こそ本当だ。 しかしながら平日のラーメンをやめて何になるのだ。 結局別のもの、例えばびっくりドンキーでチーズカリーバーグディッシュ300gなどを食って仕舞えばたちまち魂には煩悩によって汚れが生じる。 悔い…

平日のラーメンを禁じた。 本当である。 本当だ。私の意思は固い。固いのである。 矢張り平日夜のラーメンはダイエッターにとっては毒でしかない。 一回食うだけで可なりの影響がある。食欲増進のきっかけとなり、俺はブタとなる。今、俺は上半身を鍛えてパ…

一年に一度、宇宙に行くことのできる日がある。 宇宙である。僕らの知るよしもない空間、ホリエモンもびっくりの宇宙であり、江田島平八であれば泳いで帰ってこれるともっぱらの噂のアレである。 そもそもこれが本物の宇宙かというと、それを断言することは…

悪魔しかいない 私の身の回り。 そう、悪魔しかいなかった。 昼に永太を食い、夕方に富士丸を食った私だ。心境としては満足の極みであり、最早何も要らない。必要ない。 名声もいいねもコメントも要らない。コメント欄でイチャイチャし始める外国の失礼な奴…

「お腹いっぱい」という感情 それは確かに、確かに存在する。 人間はたらふくご飯を食べてお腹いっぱいだ、などと言いながら己の内臓を愛でることをやめない。これ、野生を失い、危機管理能力をどこかに置いてきた結果だろう。お腹いっぱいになれば眠気を感…

GWって何だっけ？ あった？そんなもん。 という気分であることはもはや否定できないのだ。もうわたし、二日間も汚れちゃったの。あの頃の無垢なわたしには戻れない。 煩悩にまみれ、むしろ磨かれた魂・本性を取り戻し極めて仏に近かったあの頃に戻りたい。体…

キリヲさん大事な店回収してねえもんな。 なんてはっきり言って1年に12回は言われる。ようは月1だ。それくらいは言われる。 そう、大抵それは罵り半分であり、暇人ラヲタ（FFアスリート）かスモジ大好き金髪豚野郎（失礼）にかけられる指摘である。 それに加…

もう二度とラーメンを食べなくていい そう思っていた。5月3日の話である。 前夜！京都から新幹線で東京に戻り、その足で自宅リビングに帰りては 「すごい！全然ラーメンを食べる気がしない！！」 なんて疲れ顔に反したウッキウキのテンションで語っていたも…

私には道がある。自らの背筋を整える道だ。 バス煉獄から抜け出した我々は三十三間堂へ。 相変わらずの仏像パノラマと千手観音、神々の数々を拝んでは真面目な顔をして 「いやなんかやっぱ凄いですなぁ」「ねえ」「ほらみてくださいよあそこ」「ほんとだ」な…

虚言 妄言を重ねるうちに事実になる。 ことはなかった。 5月1日深夜24時。日付変わって2日の0時だ。 RAS難波店でシーシャを堪能後、外に出たらやれ「丼物たべてえ」だの「すた丼あったら絶対に吸い込まれる」などと言い続ける男を引きずり、梅田の東急REIホ…

完全にブレーキの壊れたダンプカーと化した。 我々一行は寅屋を出たあと、チサプリオがそろそろ帰るとか抜かしやがるのでまああと1杯くらいはどこかで、なんて言って茶を濁した。その濁した茶は大阪が、日本が誇るクラフトビールの老舗『箕面ビール』の直営…

私はがんこラーメン信者である。 と言いたいところだが はっきり言ってそこまでのものはない。ぶっちゃけた話、総本家と覆麺以外は行っていない。何も恥じることはないとは思うが、こういう点で弱気になるコレクター精神がいまだに残っているところを見ると…

暇なんですか？ また言われたわけだ。多分、多分だ。 そういうニュアンスがあった。それは間違いなかった。そしてそれは「お互い様」だったわけである。 そのメッセージを込めて連絡を取り合っていた先輩は暇だった。マジで暇こいていた。 3日間でFF13を60時…

新たな時代は、切り開かれたのではなく与えられたのだ。 という言説を見てなるほどな、と阪急電車内でただ納得している俺がいる。令和元年、いまだになんの実感もなく「平成が終わった」という意味合いの方が強いのかもしれない。 OVER。俺自身、この表現が…

俺は小物の首には興味が湧かない男 スマホが指す方向 照らすストロボ 騒ぎ出す鼓動 ハイプレッシャーな状況に身を置き ひらめくという事への喜びを ラーメンひとつで現す試みを続ける心奥底の弱点滅ぼし鋼の衣に …とか言ってるつもりだった。 俺は彼のBOSSIZ…

ワシは藤原喜明か というくらいにはテロリスト扱いされる人生であった。だいたいにおいて全く意図していないところでそんなこと言われるわけだからもう心外。心外の極み。 後輩のお前ら！！いっつもお前らはテキトーなことを言いやがって！！俺がいつ迷惑を…

北海道生まれオホーツク育ち 豊富な海の幸ほぼ制覇済み とか言うものの。何度も口を酸っぱく、口角に泡を立てては喉が枯れるほどに言ってきたことだが、幼少から18歳に至るまで、毛蟹や生牡蠣が食卓に並ぶ日でも 「ケンタッキーが食べたい」と言い続けてきた…