2019-01-01から1年間の記事一覧
eastern youthを見た。 この前日の話だ。 前回投稿にてサラッと買いたが、土曜は妹と宇ち多゛へ行き、気がふれて悪魔に呼ばれた。私は悪魔と一体化をキメて翼を手に入れ、どこまでもいけると思っていたのは勘違いであり、たどり着いた先は街の底、方南町であ…
妹が上京した。 とある秋の話であった。 北の国から2019夏「上京」 酒が好きな妹である。煙草も好きだ。おまけに音楽も好きだ。俺は煙草はやらないが、水タバコはやる。妹は北国のシーシャ屋で店長まで勤めていた人間だ。 遊び人の血は北国のなせる技なのだ…
人との縁故とは、大抵が偶然に偶然を重ねては起こること。 必然性のある出会いだった、などというものだが人の運命などは思い返してみれば全て決まっているものだったのだ、と思わされるのが常である。 たとえば今、貴方がこの投稿を見てどう思うか、という…
週末が俺に微笑む そんなことを妄想しながら 私は仕事をこなしていた。妙にひっかかる想いを抱きながら。 どうも「緩いフレックス制」みたいなものが導入され、9時でも10時でもいいからまあなんとなく19時に帰る、みたいな慣習が出来上がりつつあるにもかか…
お分かりだろうか。 生活が死んでいるのだ。 こんな食生活をしているから生活が死んでいるわけではない。 生活が死んでいるからこんな食生活をしているわけではない。 こんなにも食生活が死んでいるから生活が死んでいるわけで、生活が死んでいるから食生活…
夏が終わった。 俺の中でも確実に、夏が終わった。終わったんだ。 短パンをしまわなきゃ。そんな準備と共に私は先日語ったとある重要な事象について再度、語る義務が与えられたような感覚。 セクシーの持つ意味についてだ。 人はなぜセクシーであるべきだと…
毎週末、戦っている。 これで3週目だ。 日々の正常性を取り戻しつつある、というのは些か大袈裟だろうか。失われた日々を埋めていきたい。俺は、ただ俺はそう願っていた。 だがしかし。この世において、変化しないものなどない。諸行無常が真理であり、縁起…
ラーメン二郎、食ってないんじゃないですか最近 何回目だこの指摘は 俺に何を求めているんだあなたたちは。 そう思いながらブログを読み返したら多分2回目か。会う人会う人に言われる。 ラーメン二郎、食わなさすぎじゃないですか。別のラーメン食いすぎでし…
元気に過ごしていたな、と思う。 あの頃は。 そうあれ、腐っても今週の話であった。週末だけ元気族の私、入ったスイッチをオフにすることもなくこの月曜日は渋さ知らズのフェスに行った。思えばチケットを取ったのも初回先行であり、俺、どんだけ求めてたん…
流行りの病気 と言えば風邪やウィルス性の何たら炎 もしくは性病などか。 思いつくものは様々ある。人間は脆く儚い。強くはない。人が人を生み出し文化を育ててみたものの、人体や森羅万象魑魅魍魎の神秘の底深さははかりしれないものがあるのです。 皆さん…
季節の変わり目は風邪を引きやすい なんてまあ皆当たり前のように言い続けてきたし、当たり前のようにそれが風邪だと思い込んでいた。 毎年毎シーズンこんなことばかり書いていて。私は飽きてきたのですが、皆様はいかがでしょうか。 そんなことを言いながら…
忙殺されている。 それだけ話題も豊作。 となればいいものの、そうなることもままならぬのが人生であり、ただただ忙しく、人にそれが「遊びだ」と罵られようがなんだろうが、俺は忙しくする。忙しくするのだ。 なんて言ったって私、いや、一つ言っておかねば…
約束の時間だ 針は変えたんだろうな。 どんな場所、どんな瞬間であろうとも俺の脳裏にはまもなくさっぽろ、降り口は右側です、お降りの方はご支度願います ガシャーン という光景が見えるわけだし、今更、何度目のライブだろうか、何度目のオラつき、何度目…
今年はよくフェスに行った。 まだ2つ残している。 フジロックに始まり不完全燃焼失意のライジングがもうすでに1ヶ月も前の話だ。あれから何度俺はナンバーガールを聴いたことだろうか。とは言えその前には1度見たし、セットリストを見るだけで心が震えるフェ…
土曜の午前中は静かに過ごしたい そう思ったことなど一度もない しかしながら。 海の底で物を言わぬ貝になりたいと思うことも多々ある。暑い。室内に入った途端にムワッとし、冷房が効くまでの時間、狩りに挑む動物のように息を潜めて虎と化す。兎を狩るにも…
渋谷 好きな街の一つである。 とは言ってもそれは「昼間」に限定される上に、センター街、宇田川町が好きなだけであって、実はそんなに渋谷フリークでもなく、渋谷系でもなく、Bボーイであるわけでもないがなんだかその街並みは好きだ。 多分ビルがそんなに…
見えないものを見ようとして望遠鏡を覗き込んだ が 目に映るものが 角刈り・水玉黒Tシャツのとっつぁんだったら あなたはどうする。 私は衝撃を受けた。 笑いもしなかった。その個性にただひたすら感服し、ファッションとは個性であるとともにその存在の名刺…
全身筋肉痛である。 この夏は本当にアレであった。老いを感じた瞬間が多かった。 私は、一般的に老いがどうこう言ってる人の問題は体力だと思っていて。体力と一言で表すと紛らわしいが、ほぼほぼそれは全て持久力、と置き換えられると考えている。 その持久…
Xデーが来る。 その、宣告があった。 我々中毒者にとっては気の遠くなるほど長い日々であった。昨今の私はなんだかもういいや、飽きたからしばらくアレだわ、などとほざきながらもいざその時が来たら魂が完全に参ってしまった。 1ヶ月半も過ぎた頃から頭が爆…
「脳がでかいから二日酔いをする」 誰かが言っていたと思ったが、多分俺だ。 参ったもんである。頭パンパンだ。だいたい理由もわかってる。 要は飲み過ぎだ。その上に土曜は大抵寝不足で迎える。生まれてこのかた(19歳頃に自我が芽生えてから)、一般的に「…
客人をもてなす 心意気が試される瞬間である。 友人知人の関係もあれば、ビジネスの関係もある。ビジネスとは思わせない関係性というものもたしかに、この世の中にはあり得る。 損得勘定という概念がある。利害関係という言葉がある。だいたい世の中のあらゆ…
月に一回くらいのご褒美は重要である。 初めはそれがラーメン二郎だったはずだ。 上京したての頃は本当に金がなかった。 たまに、若いのにも関わらず「お前らどっから金が湧いてるの」と心配になる人もたまにいる。宇ち多゛なんか2,000円ありゃ大贅沢ができ…
とはいえこの中毒者人生をどう変えてやろうか。 前回の続きの話をしよう。 何度も言うように私は週末アル中であり、って違うか、同じ店に何度も行き見識を狭めながらただただ快楽に浸らんと生きている。 お分りいただけるだろうか。楽なんである。 楽に生き…
この夏、初めての経験をした。 32歳の夏であった。 とか書いてみれば物語風、ストーリーテリングなテイストの文章として幕を開けることになる。一夏に起こった事件とそれにまつわる淡い思い出。このくすぐったい、背中のちょっと上あたりで繰り広げられる恋…
ひと夏の幻想が終わりを告げ 私の目には現実が映り始めた。 早すぎる北海道の夏はすでに初秋の青空のもとに時間が流れており、私は、ただそれに流されて生きていくことはどれだけ難しいことなのだろうかと自問を繰り返している。 八月の空はとてもきびしくて…
俺の夏が終わった。 大晦日は8月17日。明けて18日の御来光を以って私は 「あけましておめでとうございます」とつぶやいた。 U2の"With or without you"が流れる石狩平野を俺は涙を流しながら去った。その涙は人生を讃えるものではなく、台風のいたずらによっ…
午前様で昼過ぎに起きた朝ほど空虚なものはない。 ましてや予定がなくなったのならなおさらであった。 帰宅した頃には親もすっかり活動し、母は仕事に出かけんとしていた。親父も何をしていたのかわからない。 虚しい。 布団にくるまりながらグダグダしてい…
RISING SUN ROCK FESTIVAL 2019 in EZO 1日目中止 =Number Girlが観れない という方程式は完全に参加者万人共通だったと言っても過言ではない。 阿鼻叫喚の嵐が、本物の嵐を前にしてわき起こった。マジで、マジの嵐であった。 そもそも台風を前にして飛行機…
北海道はもはや秋であった。 最高に涼しいのである。 私は汗をかいていた。ラーメン二郎という食い物との格闘は文字通りの格闘であり、男の血と汗と涙の物語なのだ。 だから私は血も流したし涙も流したし物語も紡いでいるのである。 そうなると、汗をかくの…
実家は目覚まし要らずだ。 北海道の朝は早い。 それはまあ当然のことで。日の出にしても20分ほど早いし、生まれ故郷に関してはさらに10分近く早いのだ。時差があってもおかしくない。驚くべきことに、その生まれ故郷と沖縄県那覇市では1時間半ほどの日の出の…