全身筋肉痛である。
この夏は本当にアレであった。老いを感じた瞬間が多かった。
私は、一般的に老いがどうこう言ってる人の問題は体力だと思っていて。体力と一言で表すと紛らわしいが、ほぼほぼそれは全て持久力、と置き換えられると考えている。
その持久力というのを奪うのは何かというと、日々のダメージの積み重ねである。我々はそのダメージを少しずつ、少しずつ回復させながら毎日を生きているわけだが、現代日本人諸君においてはそれはほぼ「ダメージ過多」によって無碍にも体力が削られているのである。
仕事しすぎ、寝不足、そして飲み過ぎだ。
同世代のみならず下の世代がなぜか自慢げに、
嬉しそうに
「脂っこいものが食えなくなった」
「量が食えなくなった」
などと言うのが私は耐えられないのだ。
貴様らは単に疲れすぎであり、食への意欲を失いすぎなだけで、しっかり休み、しっかり寝て、ちょっと断食してはわかもと・エビオスなどで回復してみれば良い。胃腸は忽ち力を取り戻し、生きる活力、若さを再び手にし、老猾さなどを手にして生き長らえる心配もなくなるのだ。老いだ、歳だ、などと言いながら生きるのはダサい。
と、必死に自分に言い聞かせている私がいる。
バイタリティが足らんのだ。
そう呟いて、そう、なんだか保身のためにつぶやいて、まあ夜ジム行くからいいや、などと完全に筋肉痛であり歩くのも辛かったからまあ会社から近い店に吸い込まれるのは仕方ないよね。
こ、これは!?!?!?
先月はスキップした定点観測は矢張り並び無しや1じゃないと入る気がしないよな。いつも並びすぎだ。
なんか前より若干油脂が少ないのはブレの範疇。カタメホソメな麺をズルッとやれば嗚呼…安心できるわ。
駅前区画で最も安心する2店舗のうちの一つ。食い慣れればこれでもいいな、という気分になれるのは幸せなことだ。仕事だっつうのにニンニク入れる手は止めらんないのもまあ仕方ないよね。舌掃除して龍角散舐めてどうにかした。
サクッと完食フィニッシュムーブ軽く会釈して退店。
昼休みの睡眠時間を削ってまで食いたいラーメンってそうそうないから、俺の中ではそれなりに高評価。
ラーメン食ったのに夜ジムに行かなかった。
反省している。
とか7月の投稿で書いてたが、今の俺はがっつりと、パイ筋が筋肉痛である。