昼までゆっくり寝ていよう
そう思うのが若者であり
ゆっくり「寝られない」のがこの、おじさんの入り口に立った男の宿命である。
寝たのはおそらく4時半を軽く過ぎていた。寝るときはなんともなかったのに、7時くらいに目が覚めては私、便器に顔を突っ込むことになる。おじさんの扉を開いていたのにだ。しかもあれ。辛い物のダメージもしっかり残っていた。赤かった。赤かったんである。
口をすすいで歯を磨いて水をガッツリ飲んで胃液希釈しもう一回寝てみたらまた9時すぎにももよおした。え、てかなんかまだ4日くらい前だっつうのに1ヶ月くらい前に感じるこのタイム感はいったいなんなんだ。
というわけだ。
13時に身も心もゾンビと化した男と待ち合わせて並び25超えの行列に接続。
「『塩油そば冷たいので』出来るか聞けよ」
「宝焼酎のお茶割り、度数低いんだよな」
「今晩『ハスリング』しちまおうかな」などと鼻息荒く(鼻息荒いのは俺)語ったのを俺は常にメモりながら2時間という時間を過ごした。
チャーシュー×メンマも×ときたらビール頼むしかねえだろ!ただし胃が荒れているのでとりあえず辛味(別皿)はなしだ。
隣に移ってきたラヲタは完全にゾーンに入ってた。怖えよ。
こ、これは!?!?!?
何も載せないどノーマルな冷やし油そば…初めてだった気がするぜ。
混ぜずに食うこの麺の美味さを堪能すれば、ちょいオイリーな部分を食えば非常に香ばしい魚介の香りが鼻腔を満たした。
そして天地返してズルッとやれば嗚呼…美味すぎた…
海苔巻き麺は海苔オーダー欲を高めるし、生玉子ぶち割ればマイルドにはなるものの、満足度は確実に高まるものだ。
ニンニクぶち込んでジーザスクライスト…
スープ割りまでしっかり堪能した!ど濃厚お味噌汁うめえ!!
当然#完飲制倶楽部 ブチカマしフィニッシュムーブ軽く会釈して退店。
帰宅して寝てなんだかんだ外に飲みに行ってしまったDAY1
トンカツハスラーからは「又寝て仕舞いました!本当です◎!!」と連絡。
予想通りでした。