フロムムサシノ

エクストリームラーメン専門家。ラーメンブログ史上最強の駄文による記録。

ラーメン二郎

ラーメン二郎 札幌店 『小豚 カレー しょうがネギ 生玉子』

実家は目覚まし要らずだ。 北海道の朝は早い。 それはまあ当然のことで。日の出にしても20分ほど早いし、生まれ故郷に関してはさらに10分近く早いのだ。時差があってもおかしくない。驚くべきことに、その生まれ故郷と沖縄県那覇市では1時間半ほどの日の出の…

ラーメン二郎 神田神保町店 『冷やし中華っぽいの大 味玉』

昼までゆっくり寝ていよう そうなることができないのは我々勤勉バンドマンである。 飲みすぎた翌日でも朝10時からスタジオに入るし、そのためにしっかりと睡眠をとり、朝は早めに起きて走り込みと発声練習を欠かさない。歌詞の予習をしてスタジオについてセ…

ラーメン二郎 荻窪店 『大豚 生玉子』

気が狂いそうな青空と朝日のせいで僕は汗だく 朝日が白昼夢色どころか地獄絵図に染める。 暑すぎるんである。 とうとう頭がいかれてきた。もうダメ。限界。例年のエアコン事情など覚えていることなどまずないが、ここまで帰宅してから朝起きて家を出るまでず…

ラーメン二郎 三田本店 『大ラーメン』

人から受けた恩義はしっかりと返す それは出来てないかもしれないが 恩を仇で返す、ということだけはやめるようにしている。愚かしい人生を送っているという自覚は確かにある。つらい。思い返せば数々の無礼を働いてきた。反省している。 とか言いながらも俺…

ラーメン二郎 府中店 『大ラーメン』

どうしようもなく動かない事実というものがある。 それには身を委ねる必要がある。 運命には逆らえない。そう考えていた時期が 俺にもありました。 私の運命というのは「木曜はジムが休み」ということでした。私においてはこの木曜のひと時だけが救いであり…

ラーメン二郎 荻窪店 『大豚 生玉子』

前橋に二郎ができる 目黒二郎の元助手が出店を計画している。 それなのに俺は二郎から離れている。 これはシュールレアリズムです。 話題が上がってきたのは実はもう少し前だったようだ。 前橋市長はおしゃべりっぽく、4月の段階でフライングしている形跡は…

ラーメン二郎 八王子野猿街道店2 『たまごかけつけ麺 大 炙崩豚 ネギ』

最近二郎食ってないんじゃないですか。 言われる前に気づいてた。 大丈夫。知ってたよ。 このままやめられたらって思ってた。俺の人生からラーメン二郎がフェードアウトし、ダイエットにも成功、そして俺は素敵なお兄さんになってキャリアウーマンと結婚し、…

ラーメン二郎 目黒店 『大ラーメンW豚入り』

他人にどう見られるか ということほどどうでもいいことはない。 はずだ。 自分の生きたいように生きれば良い。思えばずっと、そういう気持ちを拗らせてきた。 自分は生きたいように生きてこなかったんだろうか。寝てたまに起きて飯を食って、それで幸せを得…

ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店 『大ラーメン ウーロン茶』

新しいライフハックを習得しました。 伝授します。 が、これを実行するにはプライドを失います。 余計なものを捨てたい方はどうぞ。 水曜。水bro集会at東中野。我々悪ふざけ大好き同盟は呑んだ。5人用意してもらった席はキャンセルで3となり、我々は迷惑をか…

ラーメン二郎 神田神保町店 『大ラーメン 生玉子 千切生姜』

ホールコンサートで立つタイミングがわからない 空気を読むという感覚が適当に備わってしまった人生を恨んでいる。 私は(山下達郎以外の)コンサートでは口パクでシンガロングしたいし、握りこぶしをあげて声援をあげたいタイプの人間だ。 ギターウルフ、イ…

ラーメン二郎 仙川店 『大盛り豚入りラーメン』

とある世界ではガチンコ勝負のことを「セメントマッチ」と呼ぶ。 覚えときな。 手抜きなし台本なし、男が自身の男を上げるための真剣勝負は時として、誰も予想していなかったタイミングで訪れる。時、場所、それらをトータルとしたシチュエーションを一切選…

ラーメン二郎 越谷店 『小ラーメン』

日本人は皆、肉が好きだ。 そう思わされるのは、大抵飲み屋の投稿で一番先頭に肉の写真を置いた時である。そのいいねは、恐ろしいくらいに伸びる。ええ、それはもう。 どうもインスタ映えなんて意識せずにストイックなラーメン画像をあげ、読むに耐えない駄…

ラーメン二郎 荻窪店 『大豚 生玉子』

もう二度とラーメンを食べなくていい そう思っていた。5月3日の話である。 前夜!京都から新幹線で東京に戻り、その足で自宅リビングに帰りては 「すごい!全然ラーメンを食べる気がしない!!」 なんて疲れ顔に反したウッキウキのテンションで語っていたも…

ラーメン二郎 京都店 『小ラーメン(「あの豚」仕様)脂飯 生玉子』

私には道がある。自らの背筋を整える道だ。 バス煉獄から抜け出した我々は三十三間堂へ。 相変わらずの仏像パノラマと千手観音、神々の数々を拝んでは真面目な顔をして 「いやなんかやっぱ凄いですなぁ」「ねえ」「ほらみてくださいよあそこ」「ほんとだ」な…

ラーメン二郎 神田神保町店 『大豚ヤサイ抜き 生玉子 千切生姜』

新たな時代は、切り開かれたのではなく与えられたのだ。 という言説を見てなるほどな、と阪急電車内でただ納得している俺がいる。令和元年、いまだになんの実感もなく「平成が終わった」という意味合いの方が強いのかもしれない。 OVER。俺自身、この表現が…

ラーメン二郎 神田神保町店 『大ラーメン 生玉子 千切生姜』

流石に平成が終わる感じがしてきた。 マジでどうだっていいことである。年号変わったところで何が変わるんだ。 何かイベントを武器に人生盛り上げないとそんなに面白くないのか。おん?オラ、騒げ、また渋谷は炎上するか?渋谷は炎上するか? などと思ってい…

ラーメン二郎 目黒店 『大ラーメンW豚入り』

二度めの目覚めを迎えれば、すでに時刻は5時を指していた。 訂正だ。17時であった。すでに1週間前の話である。 ダメなバイブスを受けてしまうとどうも心までやられてしまう。それは漕いだ自転車を忘れて駅まで歩きそうになるほどであり、改札直前で戻ってエ…

ラーメン二郎 仙川店 『大ダブルラーメン』

病床に臥せっている。 精神が。 ワタシは今極めて肉体的に生きており、運命的なものに抗う、抗うことをやめず、多分私は動物のように生きている。釈放されたところで疲れた瀧の顔なんか見たくない。お疲れのところ失礼しますがお話お聞かせくださいますか、…

ラーメン二郎 荻窪店 『大豚 生玉子』

バカ酔いのダメージはまだ続いていた。 日月を挟んで火曜日になってもまだ本調子じゃない。これは若さ云々の問題ではなく、馬鹿か馬鹿ではないかの話である。はっきり言って馬鹿。馬鹿以外の何者でもない。 馬と鹿に失礼なほど馬鹿であり、私は賢い犬には到…

ラーメン二郎 品川店 『大ダブル+ネギ』

マイノリティがマイノリティである所以がなんとなくわかってきた。 というのもこの日はマジで一生ずっともう「テレビ見ねえ」という気分だった。マイノリティの迫害を垣間見た瞬間だった。クソ髭からYouTubeのURLが送られてきただけでも怒りの沸点が36.5度ま…

ラーメン二郎 三田本店 『ぶた入りラーメン』

Breaking The Law Breaking The Law とか歌いながら首を振りたい人生ではあったものの、私は昨日はひたすら飲酒をし、春の霞を楽しみ、また飲酒をした。 帰宅して寝ようと思っていたら、レイニングブラッドに降られた連中が「飲みましょう」なんて言ってきた…

ラーメン二郎 越谷店 『大ラーメン』

「まだ半分ですよ」 我々は、そんな言葉に気を遠くした。 中央線から武蔵野線へ。新秋津でバカ1人を回収し仲良く隣に座りあって南越谷までテキトーに会話。長かった。乗り換えて越谷駅へ。 駅前のロータリーでよさこいソーランの大会みたいなのをやっていて…

ラーメン二郎 上野毛店『大ラーメン麺増し 生玉子 ウーロン茶』

サブカル野郎を名乗るための通過点は多々ある。 私にとっては音楽と文学、というよりもとりわけポップミュージックと音楽に関連する文芸誌にどっぷり浸かった。ロッキングオンよりもミューマガ派であり、スヌーザーはなんか苦手だった私はワールドミュージッ…

ラーメン二郎 荻窪店 『小ラーメン 生玉子』

すっかりTikTokに飽きた私は矢張り再度、Instagramに向き合うことを誓った。 私は普段何も考えないで過ごしている。思考というものは常日頃行われ、そう、行われるわけだが、それは自発的に「何かを考える」ことからはかけ離れており普段通りの生き方をして…

ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店 『大ラーメン豚入り ウーロン茶』

ぱいぱいでか美のLINEに返信したい。 そう思うばかりであった。 私が奥手なことはすでに皆様おわかりの通りで、ちゃんとキャプションを読んでいていただいている方ならすぐにわかるだろう。私とサシで飲みに行った女性たちもわかるだろう。私は基本的に紳士…

ラーメン二郎 荻窪店 『大豚 生玉子』

雨を見たかい 見飽きたわ。 雨が嫌いだ。雨はクソである。 私は死ぬほど雨が嫌いであり、傘をさすという行為が最高に面倒くさい。傘死ね。数年前、就職するときにフランフランでピンクの折りたたみ傘を買った。 買った。ウケ狙いで会社で出して同い年の(3年…

ラーメン二郎 八王子野猿街道店2 『大ラーメン麺増し600g ネギ 生玉子』

アチアチやな 目下の流行語である。 事の発端はリサイクルショップをアパレルも言い張る男だった。 なにかと「それいいね」ということがあると「アチアチやな」と表現する。私はがんこラーメンに並んでいるときにその「アチアチやな」を10回は聞いた。 「ア…

ラーメン二郎 神田神保町店 『大ラーメン 生玉子 』

宇宙 日本 神保町 そんなアルバムタイトルを思い出す。 今日はある意味での記念日のようなものであり、私のN.G.Sも落ち着きを取り戻した。 つまりそうだよ。続く現状感傷感情論を振りかざしてばかりではどうしようもないということを皆様もご理解いただきた…

ラーメン二郎 府中店 『大豚 チーズ』

SLAVE 壊れそうなほど 狂いそうなほど TRUE BLUEな人生を送っているのは俺だけでないと言うことがつい最近判明した。絡みつく僕の全てがモノクロームになる。 色をつけてくれと歌うと一気に僕の視界は天然色になるね? バレンタインに限って心の騒ぐSLAVEな…

ラーメン二郎ひばりヶ丘駅前店 『大ラーメン豚入り ウーロン茶』

雪が降れば、テンションが上がる 道産子の習性である。 当然ながらあんな北見という名の灼熱極寒帝国に住めば、カラッと暑いのも好きだし寒いのも好きになる。こともなく、暑いのも嫌いだし、寒いのも嫌いだ。雨も嫌いだし梅雨も最悪。雪なんかもうね!馬鹿…