フロムムサシノ

エクストリームラーメン専門家。ラーメンブログ史上最強の駄文による記録。

ラーメン二郎 府中店 『ブタ入り大ラーメン チーズ 』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

呼び水

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

呼びグル 呼びアブラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何かをきっかけに場が活気づく。

 

その瞬間のスイッチの入り方を、俺はいつも見逃したくないと思っている。

何がファクターだったのか、何が期待されていたのか。だいたいわかるようでわからないものであり、全員がゾーンに入った瞬間の感動というものはもはややめられないとすら思っている。

 


そういう議論をいつも期待して、たまに会うメンバーに再会して意見をもらって、自分はこのつながりにおいてどういう役割が与えられ、どう作用すると場は動くのか。こんなことを考えながら人間関係を構築する奴は実際のところただの勘違い野郎の莫迦であり、まあ出会いとは自然に、縁によって起こるものである。

 

マルチ商法の誘いを受けたことがないから、俺の運命は本当に健全なものだと言えるだろう。

 

 

 


閑話休題

 

 

 

 

 

 

久々に「打ち合わせ」などという大仰なものを経験し、「凛行きたくないですか」という参加者の発案に「二郎系食ったら今やばい」と別の方から一蹴を喰らい、おそらく一番ショックを受けたのは俺だろう。

 

 

 

 

 

 


六本木に行ってめんばりして帰る予定だった俺はその提案の時点ですでに完全に二郎の口になっており、表参道から渋谷を経由して帰路。どうやって帰ろうかと考える暇もなくイノヘッドに乗れば無条件でウィーアーザ明大前から京王メインラインに乗りかえてしまう俺はもはやパブロフのなんたらで。

時間的に「このまま仙川で降りても終わっている可能性が」などと過ぎるところがなんだかもう救えない。

 

 

 

 


無事空席待ちのある店内に吸い込まれた私は「今週ぶっといのばっかだな」とか思いながら、何も考えなかった。考えることをやめる前に思考ができなくなっていた。

 

 

 


一つ思ったことといえば「オヤジ、今日も腰入ってんな。」だ。

 

 

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200308224300j:image







 

こ、
こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200308224306j:image

 

 


大で豚入りにするとさすがのボリューム。デフォでヤサイ多めな店ってあんまり行かなくなったな。

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200308224152j:image

 

このお世辞にも綺麗とは言えないアブラこそが旨味のファクターだ。

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200308224536j:image

 


麺引っ張り出してズルッとやれば嗚呼…ブルンブルンだ。ブルンブルン。

 

 

ボキボキの次はブルンブルン。

ぶるんぶるん平田さんの実家は三田のパン屋だ。

 

 

 

 

オイリーなお野菜スープと相まって美味すぎるわけですよ。

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200308224310j:image

 

 


豚広げてみりゃ美しいチーズの調べ。肉肉しいミッチリ感のある豚。

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200308224303j:image

 

 

完全に当たり引いたら府中でも魔法がかかるものだ。

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200308224257j:image

 


ニンニク溶かしてアレすれば最早何も敵うものはない。確かなラーメン二郎を俺は食べたかったのである。

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200308224149j:image

 


大満足完食フィニッシュムーブ軽く会釈して退店。

 

 

 

 

営業が終わったのか定休日なのか、隣の飲み屋のドアが開いており、奥には目を光らせた野良ニャンコが鎮座ましましていた。
あの猫愛されてんな。

 

 

 

 

 

 

 


俺も愛されたい。

MEN YARD FIGHT 『たまラーメン大 辛ニラ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここらでやめてもいいコロナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頭脳内で反復される小林旭の声

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう。ここらでやめてもいい頃だと思っていても、今更重症患者や死者まで出てきている始末。大した数の検査できてないんでしょう?相変わらず。

 

それ考えたらこいつの感染力すげーのな、って思うし専門家の意見すらほっぽらかしにして何も対策してこなかった上に「緊急事態事項導入」とか言ってる馬鹿は、それやるだけでオリンピックやれなくなることに気づいてないもんな。

どうせIOCともろくに連携とってねえんだろうな。これは皮肉な。事実確認なんかするまでもない。

 

 

 


時差出勤を2回取り入れた。朝はクソのように混みまくる中央線が、なぜかピークタイムの方が若干空いて、少し遅い私の普段の通勤タイムが混んでいる。クソだな、と思いつつも早く帰りてえし早く通勤できた日はとても得している。

 

 

 


私は南に向かった。昼間から酔っ払ってるフリーター、そして1930年代のブルーカラーファッションに身を包んだ伊達男と東神奈川で落ちあった。

 

そして「ラーメン屋に向かうときだけ異常な足の速さを見せる」ことをことわっておく紳士は私だ。

 

 

 


しかしながらコロナウイルスの影響は大変な物で、ラーメン官僚がちょっと遅れてきたくらいだが並び2、3。

 

 

 

接続すりゃ後ろから10人程度の並びができており、我々はなんだかこう、ラーメン食ってる連中は顔つきが違うよな、とか言いながらナードな大学生たちを見て微笑んでいたのである。

俺は伊達男さんと逆サイドに座る男の顔を覗き込んだ。同じ顔をしている。

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200308223816j:image






 

こ、
こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200308223811j:image

 


頼んどいてこ、これは!?はねえよな、とか今更思ったりするがまあいいだろう。

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200308223804j:image

 

 

ヤサイスクナメにしたけど、ニラダブルでいいな。こうなると完全に二郎系とは言えなくなる新たな料理な気がする。

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200308223807j:image

 


麺引っ張り出してズルッと…ズルッとやれません!噛み砕いて嗚呼…なんつーもん食わせるんだほんと。

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200308223800j:image

 

ニラ合わせて食えば俺、もうニラなしじゃここんち楽しめねえな。うますぎる。

 

 


甘さ控えめ乳化も液アブラも控えめだがまあブレの範疇。ニンニク溶かして食えばもう最高だね。

 

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200308223757j:image

 


見てこのアルデンテ具合。新しい世界開けちゃうよ。

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200308223818j:image

 


サクッと完食フィニッシュムーブ軽く会釈して退店。

 

 

 

 

帰りは伊達男さんと新宿までランデブー。楽しそうな話がたくさん聞けた。

 

 


ハードコアキッズになりてえ。

 

 

 

 


某ラヲタが今日もmyfに行ってるとか聞いて驚愕している俺は武蔵新城

味噌っ子ふっく 『坦々麺 ちゃーしゅー飯』

 

 

 

 

 

 

 

 

ナンバーガールを観た。

通算3度目であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とはいえ、今回は映像だ。コロナウイルス蔓延に備えた無観客公演。その「配信限定」というあり方、ライブハウスが無駄に槍玉に挙げられている現状についてははっきり言って胸糞が悪くなる思いであり、賛同する奴は全員抹殺していく所存ではある。

危機管理っていう意味の言葉を都合よく使うな。

 

 


しかしながら、YouTubeでのライブ配信。結構多くのコンテンツが立ち上がった気がしているが、ただライブを垂れ流しすりゃいいってもんじゃない。ハードルをガン上げしたのが今回の向井秀徳のモノマネ祭りであり、新宿鮫シリーズ、LEO今井、そしてグループ魂のコントのオマージュ…水溜りを踏んだ猫のシュールさと言ったらアレであった。

 

 


全く興味のない人ですら、タバコ4本を咥えてチャカを構えた向井の画像は何度も見たのではないだろうか。you talk to me?って言ってもデニーロには見えずやはり向井なのが凄い。

 

 

 


うちのサウンドシステムが爆発しそうなレベルの音量での鑑賞。一人で見ては何も気にすることなく煙を吸い、ビールを飲み、高校の同級生に「Fくん、今日はビールを、ビールを飲もうじゃないか」などと言っていたスーパーヤングは私だ。

 

 

 

 


これが土曜の話であれば私のロックンロール人生も変わっていたかもしれない。昼からのバンド練習で吸えない紙巻きタバコを4本咥えていたはず。

 

 

異常空間Zはきっと言ったと思う。それくらいに影響されやすい俺ではあるが、この日の朝ごはんのことも俺は忘れられなかった。バンドの練習があったのにもかかわらず俺は汁を飲み切ってしまったのである。

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200308223609j:image






 

こ、
こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200308223619j:image

 

 


日曜11時前にして並び7。後続続々。

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200308223623j:image

 


ほぼワンオペで丁寧に作られたブツを見れば、忙しそうな店主を深々と拝まざるを得ない。

 


まずはラー油少なめエリアをズルッとやれば嗚呼…美味え。味噌ラーメンじゃねえんだよな、胡麻香りとろみの強い坦々麺が口の中で踊る。森山未來ばりに踊る。

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200308223612j:image

 

 

 

天地返してズルッとやればああああああああああああああああああああああああああああ
はああという具合にビクビクきてしまった。美味すぎる。

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200308223615j:image

 


AZMSしたAJTMをちゃーしゅー飯上でブチ割りポルノをしつつそのちゃーしゅーの塩っぱさに舌鼓。本当にジャストな塩梅やな。

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200308223632j:image

 


最後は一味とお酢プレイブチかまし堪能した!

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200308223629j:image

 


大満足完食フィニッシュムーブ深々と会釈して退店。

 

 

 


外に出れば10人以上の大行列。

 

 

 


素敵空間Fやんけ。

 

 


いい女よりも味噌っ子になれよ!

ラーメン二郎 神田神保町店 『小ラーメン 生玉子』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時にはYES

 

 

 

なんて歌ってたバンドが俺はとても好きだった。

 

 

 

有名になった頃には雲の上の存在であった。いつのまにかお互いおじさんになってから仲良くなれたんだけど、流石にこないだ沖縄でギタリストの方にあった時に「インフルエンサーと写真」などと言われて私は恥ずかしくなってしまった。
ラーメンで有名になっても女の子にはモテないからな。

 

 

 

 

時にはYES。俺個人的にはNO。とりあえずやってみる。

 

俺、自分のことをあまりにも理解していない愚行をしてしまうことがある。

 

 

 


酒の勢いではない。前夜から考えていたことを決行したのみだ。いや、恐ろしいことにそれは前夜どころか前週からだったかもしれない。

 

 

 


先日も語ったように、ここは戦場である。誰がなんと言おうと俺には戦場だ。心の準備ができていないものは来てはならない。俺にとってのジハードは三田ではなく神田神保町で起こる。

 

 

 

 

 


でもな。イージーモードという選択肢もあるのだ。たしかにだ。そのゲーム自体は楽しいから、難易度を下げるのは至極当然のことだ。

到着して助手さんに挨拶。俺、店主には洗いざらいを話して心を落ち着かせて着席しておとなしく待っていた。当然宇ち多゛の存在は知っていた。やっぱり二郎と宇ち多゛の親和性は高いのかもしれない。

 

 

 

 

 


空へバキューン。ひびけバキューン。そんな気持ちで俺はブツを

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200308223416j:image






 

こ、
こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200308223403j:image

 


小さい…盛りも普通だ…助かった!マジの小丼での神保町、記憶違いでなければ4年くらい見たことがなかったはずだ。

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200308223358j:image

 


アブラでヤサイ食ってうんめえええ。

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200308223355j:image

 

 

天地返し気味に引っ張り出してズルっとやれば嗚呼…うめえ…完全に硬めコールすんの忘れてたが今日の麺は芯がある。

スープもなんて完璧なバランスだ。君はまるでダンスしてるみたいに。

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200308223419j:image

 


あっという間になくなってしまいそうなブツを見て俺は落ち込んだ。こんなはずじゃなかった。

美味いのに、美味いのに俺は非常に残念な思いを抱いてしまった。100%のコンディションの時に来てはいけなかったのだ。

 

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200308223411j:image

 


ブタさん見てみればこちらも…いや十分でけえわ。

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200308223350j:image

 


サクッと完食フィニッシュムーブ「足りなかっただろ」と聞かれたらそりゃ「足りました」と言うしかないな、と思いながら深々と会釈して退店。

 

 

 

 

自責の念に駆られたがaikoを聞いてなんとか気分を盛り返した。

 

 

 

 


御茶ノ水のシーシャ屋warpでがっつり4時間近く居座った。居心地よすぎだろあそこ。
次は気合入れて臨む

味噌ラーメン屋宏ちゃん 『辛味噌らーめん大盛り 半ライス』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

灯台、下暗し

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラヲタ、近場に興味なし

 

 

 

 

 

 

これは真理である。

自分の話ではないが、少なからず自分にも当てはまる言葉だ。

 

 

 


だいたいが「自分の住んでる街に本当のホームを持たない」印象を持つ。自分の住んでいる街でばかり食べるようになればそれ、恐ろしいことに「妥協しはじめた」と思われるし、なんなら私も人に対してそう思う。私は決してラヲタではなくエクストリームファンでしかないが、なんせ北千住の方角と小岩の方角からやんややんやと喧しい。

私はお人好しなので奴らのいうことを半分くらいは聞いているし、なんだかんだ言ってそれで勉強になるからありがたい。

 

 

 

 


良薬口に苦し、と言うが、本当に苦いのは一部である。だいたいが美味しい。

 

 

 

 

しかしながら。吉祥寺のラーメン屋はあまりそそられないのが正直なところだ。
洞くつ家という揺るぎない王者がいる上、荻窪には二郎と味噌っ子というエクストリーム2大巨頭。お隣三鷹は急にらーめん激戦区の様相を呈してきた。吉祥寺のラーメンはイマイチなんだかパッとしない。そうはっきり言ってしまっていい気もしている。成蹊大学?あそこ吉祥寺じゃないしな…次元の狭間だし。

 

 

 

 


と、いうわけだ。
なぜ俺があそこに行かないのか。どうやら吉祥寺キリヲ軍団の間では「美味しくないんじゃ」まことしやかにささやかれていたのにもかかわらず、奴らはリピートしているというのだ。

 

 


俺、6年目にして初の「こうちゃん」であった。

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200308223205j:image




 

こ、こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

 


初めての味噌ラーメン屋で警戒すること…それは「デフォでのコーンの有無」ならびに「果たして本当に味噌食っていいのか」という疑問が湧き立つことである。

 

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200308223211j:image

 


しかし俺は気づかなかった…ワカメ入りかよ…

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200308223156j:image

 


ズルっとやれば嗚呼…美味しい。飲みの締めに食いたいやつじゃん。麺は嫌いじゃないが、Bの遺伝子があるなら自家製中華そばを名乗って欲しいなと思うところではある。


半ライスがなんでこんなに多いんだってくらいだったのにもかかわらず写真を撮り忘れた阿呆は私だ。

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200308223202j:image

 


ニンニクはこの3倍くらいぶち込んだ。

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200308223159j:image

 


腹パン完食フィニッシュムーブ軽く会釈して退店。

 

 

 

 

大盛り要らんかったしライス多すぎたしなんかすげえな…つけ食お次。

 

 

 

 


デフォのラーメンでワカメが入っているのとレンゲが木の店はだいたい特徴なし、そろっちまうとハズレである。
マーフィーの法則

ラーメン二郎 目黒店『大ラーメンダブル豚入り』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最高の目覚めを迎えることができる殺し文句

考えてみようか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝の目覚めは脳の覚醒の瞬間である。正確に言えば、身体は起きても頭と感情は起き上がってこないかもしれない。

 

 


そもそも殺し文句って殺されるんですか?あっしは?

 

 

 

一番いいシチュエーションはそれ、間違いなく男女の仲での話だろう。いや、恋仲での話、と敢えて訂正する。
悪いシチュエーションの代表例はまあ間違いなく遅刻。遅刻ギリギリ寝坊の瞬間に父親か母親に起こされるアレだろう。
一番最悪なシチュエーションは当然目の前に銃口を突きつけてくる殺人鬼か復讐者がいるときだ。その次は酔って寝てトイレと間違って玄関におしっこをする奴の不穏な動きと足音。確かに殺し文句、文句というか音頭かもしれない。

 

 

 


俺が今までに一番ショックを受けたのは間違いなく「プリンス死去」であった。これこそ本当の殺し文句である。

 

 

 

 

 

 

我々にとっての至高の殺し文句は「二郎に行こうよ」。

 

 

 

 

 

これ以上に嬉しい言葉は「宝くじ当たってる」くらいのものだ。

 

 

 

 


その次に嬉しいのが情事。男と女に限らず情事。ラーメン二郎という名の情事。当然ながら情事、情事の明くる朝のジョージ。情事ハリスン。

While my guitar gently weepsって「寝たふりしている間に」ってやつ太゛郎?

 

 

 

 

 

 

 

どうも「ねえ起きて。しよ?」じゃなくて

「ナゲット割って父ちゃん」なら、寝ている人間は起きず場にいる観衆の歓喜の渦が起きることは想像にたやすい。

想像ではなく事実であったんだが。

 

 

 

 

 


ナゲットを割ってとお願いした父ちゃんが目覚めた世界ではサイバー攻撃が横行し、
目指せラーメン二郎くらいにEE男EE女になれよ!が殺し文句どころか常套句になる。
そんな世界に生まれ落ちてしまった俺は幸運にも中野駅にて不整脈気味のデボネアにピックアップされてしまう。

 

 

 


我々寝不足気味どころか正真正銘の36時野郎どもに対し、山手通りのディズニーランドが言い放った殺し文句とは…

 

 

 

 


ニンニク入れますか。当然だ。

 

 




 

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200306000029j:image

 

 

 

 

こ、
こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ついに、初めてぶち当たった助手さんのオペまでの営業。

もはや助手レベルとは言えない貫禄を纏ったこの方の運命は果たして。

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200306000048j:image

 


コラコラでヤサイ食ってみれば最早敵なし。なんだよ助手さんだろうがなんだろうがこれ目黒二郎以外の何物でもねえ!

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200306000033j:image

 


ヌラヌラする麺持ち上げズルっとやれば嗚呼…メグジってフツフツくる感じのアッパーかと思ってたら完全にガンギマ系のブチ上がりキメてしまった。ウマスギィ!!!!

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200306000023j:image

 

お醤油濃いし液アブラたっぷりだし最早完璧な様相。

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200306000043j:image

 


ブタも広げてみれば丁寧に切られたブツ。美しい…メグジはでもボロボロなくらいが嬉しい気もする。

 

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200306000040j:image

 


誰かが言ってたが、世界一ホワイトペッパーが合うのは目黒二郎のブタだろうな。

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200306000052j:image

 


想像以上に多かった助手さんオペだが隣に座ったレディに半馬身差つけてサクッと完食フィニッシュムーブ軽く会釈して退店。

 

 

 

 

二郎食った後の車内ってとっても会話弾むよね。
内緒だよ。

 

 

 


目黒もファームになりつつある。素敵なことだよ。
二郎に行こうよ。

味噌っ子ふっく 『辛味噌ラーメン ちゃーしゅー飯 ネギ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人は何故、前の日の夕飯を忘れるのだろうか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私はただ、忘れたフリをしている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自身の記憶の信憑性に自信を持つ、って書いて恥ずかしくなって過信すると急いで言い直すくらいに見えっ張りな俺は、前の日のご飯を思い出すのに10秒はかける。なんならインスタを確認する。そしてまあこの投稿何日前だ…と愕然する。

 

 

 

そうこの投稿も結構前のものだ。

この頃のコロナウイルスの話題がどうだったかとかそんなことも完全に忘れている。とりあえずレイシストにキレていたし、今は無関心、無勉強の大人と、その責任を負わない社会にキレている。

 

 


夕飯どころか昼飯も忘れたりする。濃厚すぎる1日を送っているという自覚すらある。朝起きてバンドの練習をして、家に帰って昼寝をし、夜からは飲み会だ。

おまけにその飲み会の末、俺は後輩によって靴にしょんべんをひっかけられるという顛末を迎える。

 

 

 


その腹ごしらえに荻窪に向かってみれば嗚呼…完全に腹減ってるわけじゃねえ、まだ。何食ったっけ俺…ああそうか。イマイチだったし塗り替えようって考えてたのかもしれない。

 

 

 

 

 


幸せな鐘が鳴り響き僕はただ忘れたふりをする。とか言ってみたい気分になりながら青梅街道を闊歩した。

 

開店10分前で並び5。初回入店が済んだ後には並び15。ほんと、人気店になったと思う。
サクッと入店し座ってみれば、後ろから来たコロ助がビールなどを飲んで嫌がって私は嫉妬に狂ったのである。

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200301224558j:image

 


私は当然、ちゃーしゅーめしのちゃーしゅーを摘んで食った。

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200301224605j:image






 

こ、
こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

 

 

 

 


うーむ何度頼んでもこの美しさ…坦々麺が豪だとすれば辛味噌は柔。ラオウとトキのような対比である。

 

 

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200301224610j:image

 

 

 

まずは辛味なしのところをズルッとやれば嗚呼…生姜がほのかに香る味噌ポタージュが俺の口腔を満たす。父なる大地、母なる海に感謝の気持ちを覚える。

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200301224555j:image

 

 

 


辛いとこズルッとやればアァーン…もう何も要らないワーン…酒は要らん!飯だ飯!!
おネギぶち込んで破壊神の如き旨味の洪水をヨォ…

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200301224601j:image

 

 

堰き止めるどころかビーバーダム大破壊の宴。

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200301224551j:image


AZMSしたAJTMご開帳すればいつものとろけるアレを堪能。ちゃーしゅーめしも最高だ!口利き料は一両だよ!

 

 

 

 

 

 

異常空間Z!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

f:id:standaloneramenjiro:20200301224615j:image

 

 


サクッと堪能完食フィッシュムーブ深々と会釈して退店。

 

 

 

 

その後は吉祥寺でチルったり下北沢で武蔵うん小杉なんとか伝説さんと飲んで後輩の家にて飲み直し。

 

 

 

 


悲劇はその後起こったがまあ後輩の名誉もあるのでやめとこう。