依存症体質もここまで来ると大変なものだ。
ご覧くださっている皆様にはご理解いただけないのかもしれない。
どうも依存気質というのはそう珍しいものではないと思っていた。何かにハマって抜け出せなくなる人なんていうのは自分の周りにたくさんいて、それでいてその依存度合いの違いによってそれが表に出てくる。
男女関係や家族としての依存はプライバシーの意識もあり、なかなかそれを表に見ることはない。なりふり構わずそれを見せているようなら、この日本社会においては白い目で見られてしまう危険性が強いからだ。
最近気づいたことがある。依存度合いというのは、人によって違いがあるように見える。そう考えていたのだがこれ、実は人による違いよりも「依存気質者はたくさんの依存対象を持ち得て、それが分散するかしないかで依存度合いが変わってくる」という仮説が立てられるのではないか、と。
というのも、人間は意識下に一つの肉体しか持たない故に、対象に向けられる意識とそのために使用する肉体も1つずつしか持ち得ない。沈黙や睡眠を好む者はそれに依存し、他に手をつけられるものがないからこそ、そこに依存する。パチンコしかすることがないから、パチンコをする。女と酒にしか興味がないから、大した音楽が作れない。よくある話である。
じゃあ、自分はどうなのか。依存対象が本当に多すぎる。どうしようもないとすら感じる。ラーメン、シーシャ、音楽、フットボールにプロレス…最近はシンエヴァってのもあったな。アレは確実に依存であった。これだけ興味のあるものをたくさん抱えて…ビールもあったな。たくさん抱えていれば、その依存力というものも本当に呆れ返るほどのしょうもないのかもしれない。
そんなことを考えていたら、SNSの向こう側にいるおじさんたちがどうやら高円寺の豚臭い香りに塗れているらしい。
どう考えても依存症ですお疲れ様でした。なんて言ってたら俺も並ぶ羽目になる。
後ろからエッチなお姉さんに声をかけられたことは内緒だよ。
こ、
こ、これは!?!?!?
豚臭さこそが正義でかつパワー、なんて言っても並び多めで二日酔いの鼻には流石に厳しい時間帯もあった。
しかしいかつい店主に可愛いお嬢ちゃん店員のコンビにお出迎えされればなんか笑顔になってしまうのも当然。
油膜張る液面から細麺の束ひっ張り出しズルッとやれば嗚呼…これは甘美な豚骨スイーツだ。異論は認めん。最高だ。
1回目の替え玉はニンニクとカエシぶっかけて食う。まあ当然のこと。最高すぎるな?
トゥルトゥルも堪能した!
写真はないけど2回目の替え玉は高菜で食った余。
サクッと完食当然#完飲制倶楽部 ゴクゴクブチカマしフィニッシュムーブ軽く会釈して退店。
阿佐ヶ谷で保護犬を拾って電車に乗って連れて帰った。
静かなやつだ。
俺の部屋のチン毛を…これからは頼むぞ。