ラーメン二郎 新潟店 『小豚』
え?好きなロードムービーですか?
水曜どうでしょうです。
いやマジで…これマジでな。
「ロードムービー傑作10選!」って書かれたまとめ記事読んでも、見たことがあるのは何一つなかった。50個くらい集めたのならそれなりに出てきた。
それでもまあ当然バッファロー'66なんか出てくるわけもないし、『ハングオーバー』シリーズはロードムービーっつうかただのあばれジャンキー死亡遊戯だ。
ちなみにバッファロー'66はあんまり好きじゃない。
なんだかこの旅はアテがあるようでない。知っているようで知らない。友人知人もいるっちゃいるけど双子のお父さんだったりして会う機会もなくなってしまったり。
どうもドラマというものが物足りない。ここまではずっと喋っているおばちゃん集団くらいしか思い出がない。
俺はホテルの部屋で…2時間も寝てしまった。
外に出てみれば寒いかと思えばそんなこともない。日本海側特有のどんより雲が漂っていたかというとそんなこともない。起きた時にはもう当たりは真っ暗だったわけだが、外に出てみたら全然寒くないのな。
俺の厚着よ…この上着の重たさは最終日まで俺を苦しめることになる。ちなみにハンティングカモのジャケットは着ていなかった。
街を歩いてみれば新潟市、大都会。めちゃくちゃ都会。車も多い。ただし夜の街はそんなに人通りも見られなかった。
俺は黄色い看板を見つけて店の前を見た。並びなし。中ではチンタラ食ってる高校生、という田舎特有の光景。俺は微笑むしかなかった。
えっ、着席でコール聞かれんの!?マジかよ!?なんてビビったのも束の間、高校生は店員の退席指示を拒んでなんとかラーメンを完食していた。
こ、
こ、これは!?!?!?
なんと馬鹿でかいブタだ…俺は思わず「大にしなくてよかった」などとつぶやいており。
ど乳化お汁泡立っててマジなんかちょっと俺これ期待しちゃうな!とか言ってぶち上がっていた。
ヤサイ崩しつつブタ広げてみりゃまあとんでもない量。これ嬉しいなー、しかもブタ美味いのな!
ズルッとやれば嗚呼…美味えわ。これは俺、ここまで地方で食った二郎暫定ナンバーワンかもしれんわ。
なんとまあこれがNSの究極進化系か。
俺マジでいいもん食ったモードに入ってズビズバ啜った。食いごたえ抜群だ!
最高か。
大満足完食フィニッシュムーブ軽く会釈して退店!
得たカロリーを消費せんと新潟市内をプラプラしていたが、どうも俺はクラフトビール屋を見つけるのがうまいらしい。
まあ
事前に有識者から情報得てたんだがな。
ホテルに戻って久々にテレビつけた。