先日、Instagramにてたくさんのご質問をいただきました。
皆様、誠にありがとうございました。
こんなに質問をもらったのは初めてのことでした。
インフルエンサーの皆様になると、1件1件回答するのではなく、来た質問についてまとめて返事をしているのを目にしますが、
まさかこんな50件近くも来るとは思っていなかったので、適宜返事をさせていただいた次第です。
しかしながら…リアルな友人たちからは冷めた目を向けられる結果となりました。
「お前すげえストーリー溜まってんじゃん」→まだいい。
「ストーリー数、きも」→キモいのはしょうがない。俺だし。
「(お前みたいな)かまってちゃんにはちょうどいいな」
→悪かったな!!お前よりフォロワー数が倍くらい多いのにこんなに質問来たことなかったんだよ!!!!
なにかご質問ありましたら、こちらまでお問い合わせください。フォローしてね。
https://www.instagram.com/kiriwokei/
まぁしかしこの方のおっしゃるとおり、私の自己承認欲求は非常に高まりました。チョーシこいちゃうきっかけとなりました。
印象としては、鍵垢からの希望がめちゃくちゃ多かった。やはり荒廃したコメント欄にそういったことを書くのははばかられるものなのでしょうか。まぁコメント欄も塩対応・よくわからないものや「美味しそうですね」は完全にスルーしてきたので、そう思うのも当然かと思います。
頼むからコメントするくらいならフォローしてくれ。お前さんのことを知りたいんですよワシは。なんだかんだちゃんと見てますから。
しかしながら今回の質問で明らかになったのは、驚愕の事実でした。
皆、インスパイア店を求め過ぎでは、ということです。
そりゃあ東京や関東圏に住んでいない方にとってはラーメン二郎というものの距離的なハードル、そして異質な空気を纏う行列にビビるのは理解できます。おかしいもん、どう考えても。
細かいルール、並んでいるヲタクおじさん集団、そして異様なほど食うのが早い客。回転率。
体験したことのない人であれば、そこの難しさがドキドキの元、余計なプレッシャーになってしまうのはよくわかります。
それでも私は「ラーメン二郎」という冠から逃れてはならないと思うわけです。
並んだところで30〜1時間程度だし、読書するには丁度いい時間。
なんか見た目多いよぉと思いがちですけど、言えば麺もヤサイもどこまでも減らしてもらうことができるし、そこについてはしっかりと情報収集すれば乗り越えるのは難しいことではありません。
社会人ともなれば、仕事上で情報収集をすることなど絶対に必要とされるスキルなので、飯を食うためにもそれは活かされるスキルだと思うわけです。
自分でご飯を作るときもレシピを参考に、もしくはそのとおりに作るでしょう。それと何ら変わらないことなのです。
と、言うわけで私はラーメン二郎全店舗制覇をすることに決めました。
「全店舗制覇より1店舗を極めること」をずっと意識してきた俺は、どこか全店舗制覇については…コンプレックスの裏返しとして冷めた目線を投げかけてきた。
旅行を飯として食ってるなら、都会の人間は田舎への幻想を抱きすぎだとすら感じている。もっと都内で食うべきラーメンがあるだろ!という持論もあるわけです。
助けてドラえも〜んなんて言っても俺自身だから今回は金髪のマッチョな男に助けてもらったのである。
小田急線…苦手だ…とか言いながらサクッと着いちまったから俺、やっぱ何か間違っていたなと思ったものであった。
こ、
こ、これは!?!?!?
前よりは緩くなった、などといわれてはいるものの。緊張感十分。
「全部」って言うなよと釘刺されていたけど、それはお前相手にしか言わないから大丈夫だ。
乳化具合がなんとも美しいじゃないか。
ズルッとやれば鳴呼…なんて王道な味わいと丁寧な作りを感じさせるんだ…こんな時期まで食ったことがなかったことを後悔させるブツ。うめえ!
生玉子にはタレが入っており、これがまた甘ジョッパくてヤサイにぶっかけたいヤツだ。
ブタ広げてみればこれはダブルじゃねえかと勘違いする個数。嬉しいね…しかも全部うまいときた。
このブタは胡椒ぶっかけてじっくり味わいたいブツだったな。
堪能した
サクッと完食フィニッシュムーブ軽く会釈して退店。
同行者に「秋葉原に行く?」なんて言われたが、「2度と足を踏み入れたくねえ」と伝えた。
湘南に行ってチルろうかとも思ったが、湘南に行ったら藤沢二郎に行っちまうからグッと堪えた。
次大盛り食いてえな。