白状します。
ラーメン二郎を食い始めて今年、おそらく最少杯数でした。
いや、まあそうだよね…そうなるよね…
年間ラーメン杯数についても自宅ラーメンめっちゃ多かったし。まさか50杯にも到達しないなんて思ってもいなかった。
とか言いながらラーメン二郎全店舗を制覇した!俺は神になった!!
そんな雰囲気で物申していたけど周り見回してみたら全店舗制覇した人なんか腐るほどいるし。
これから新店舗がオープンする可能性もあるし、俺はどこまで行っても途方のない道のりだということに気づいた。
道のりというよりは、「時」だ。
偉い人が「時が未来に進むと誰が決めたんだ」なんて言ってた。
俺としては当たっていたという印象だけど、多くの人は過去に戻りたいと考えているし、戻りたくない未来がある人もいるし、なによりも「そんなこと考えたことがなかった」という人が何よりも幸せで俺は…頭を抱えるというよりも尊敬をしているつもりだったんだ。
ま、じゃあ二郎。何食うんだって話。
来年のことを語ると鬼が笑うっていうから何も言わなかったが、俺の超絶自由時間はそろそろ終わるわけだし、じゃあどこ行くか!と。相模大野か!?藤沢か!?いや、京成大久保もしくは!?!?!?
いや、俺だからさ。そういうことはしないわけよ。
行きたいとこも近くにあるっつうから当然俺はチャリで環八を南下することにしたのであった。
こ、
こ、これは!?!?!?
ド非乳化の香りが排気ガスをもかき消す世田谷区上野毛。昼間だっつうのに近隣大学生で埋め尽くされる店内。
飛び交うバリカタコール。俺、そんな度胸いまだに湧かない。
だって二郎では二郎に従うべきだと信じてるからね。
麺持ち上げてウットリしたのちズルッとやれば嗚呼…美味すぎる…なんだよ全然デロじゃねえだろこれ…
お醤油ガン効き液アブラで喰らう麺最高か!
ブタもしっとりで最高のブツ。当然胡椒かけて食う。俺…幸せだな。
生玉子潜らせたり一味ぶっかけて食えばもー、幸せだ。
麺増しでよかったな。
サクッと完食フィニッシュムーブ軽く会釈して退店。
思った以上にそれ以上の収穫が多かった。
多摩川のほとりで日光浴しているおじいちゃんたち見かけて幸せな気分になった。
東京の冬って最高だな。