誰がネギを焦がしたのか
歴史を巡る至上命題である。
過去の答えを引っ張り出すのには非常に苦労する。中国4000年の歴史、なんて言われてたのがもう20年も前の話だから、当然4020年の歴史だろ。4020年までずっと友達でいような。
誰がネギを焦がしたのか。それは概ね問題ではなく、料理という発明がいつから存在したのか、誰が骨を煮出し始めたのか、うつ病は遺伝子レベルではなくウイルスの影響である、なんて言われても「なぜ今更」としか言いようがない。
ウイルスの影響、というのなら確かにそれは一子相伝の秘儀だ。お父さんが口で離乳食をほぐして子どもに与えることにより、将来の虫歯の方向性も定まるという「説」もあるしな。
何はともあれだ。私がネギを焦がしたブツを初めて食ったのはおそらくがんこだ。一度だけ一巡目のがんこでカウンター上に大量の焦がしネギが置かれていたことがあった。それはそれはテンションが上がり、ほぼ一巡目のお客さんで使い切ったことを覚えている。
そして先日のとしおかだ。念願の焦がしネギを目の前にし、私は帰宅後すぐに家の目と鼻の先の八百屋でネギを買って刻んだ。
しかし焦がしネギにあうラーメンを作れるだろうか…答えは簡単だ。
自己満足と腹を括ればなんでも美味い。
こ、
こ、これは!?!?!?
俺は自らを騙くらかすことを決めた。
某所のブタを冷凍庫から取り出せば、俺の選択肢は富士丸のストックと相場は決まる。
ズルっとやれば嗚呼…このマルちゃんの麺にも飽きた頃だがスープと焦がしネギが美味けりゃ無問題だ。
俺はまたはるか昔viewsicのナンバガ特集、2000年のライジングサンの会場でDMBQ最高〜!と叫んでいたお姉さんのことを思い出していた。何回目だ、これ書いたの。
生玉子潜らせればこの腕肉…マジでうまかったな。
そしてこ、これは!?!?!?
翌日はメンマも煮て富士丸のぶっとい麺堪能すれば嗚呼…
やっぱこれだよこれ…
めっちゃぶっといのを見つけることができるのも富士丸麺の良いところですね。
サクッと完食フィニッシュムーブ軽く会釈して終了。
本格的に暑くなりそうなこの頃だったが、まだ色々と友人に助けられている始末。
病院ついでに某店とか行ったが…まあそれはまた別の話。
助けてクレペリン検査