土日の昼前に起きて
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家を出る
およそ20分の間の出来事が、俺の人生にまさか戻ってくるとはおもわなかった。
思わなかったわのよ。
飲みすぎた翌日に薬代わりの一杯を飲むかのように。茶碗の中の蜆汁。そして粥。そんなものを摂取しながら、前夜の楽しみも過ちも、交わりも敗北も反芻しながら落ち着く。
それが一般人なら俺はなんだというんだ。朝早くから起きて中央線に飛び乗り、俺はなぜ浅草線へ乗り換えるのだ。
明日の俺よ、正気か。
とか思ってもいない。1巡目で入れたら12時にはがんこにたどり着ける、メジマルでチャーシューが食える、
神保町二郎で「普通の人の小」とか言って終わってみたら「足りなかったべ」
なんて言われる妄想をする。
家帰って昼寝してウイニング競馬見逃して、起きてLINE見て結果見て憤慨するか「買わんでよかった」と思うか「早く奢れ」と思うかのどれかである。
そうか、あの頃も今も、「がんこ並びなし!がんこ並びなし!」って連絡する顔ぶれは何も変わらないのだ。
早く奢れ、って言っても「忙しい」とか言いながら日曜の競馬場の予約をする人がメインなんだ。
そんなことを考えたら俺はあいつに連絡するのも面倒になった。その代わり俺は奴に連絡し、などれだけ俺が得したかだけを知ってもらおう。
そんなことを思わずにドキドキしながら店の前まで行ったのは内緒だ。
こ、
こ、これは!?!?!?
また空席あり。土曜やぞ。栄枯盛衰か。
淀みなく醤油5番こってりとか言うと店主にもプレッシャーなのかもしれんな、、、すまんかった。
さて今日も悪魔肉は外せなかった。
麺引っ張り出してズルっとやれば嗚呼…うめえ。美味えんだが…ネギ油の香りがしない。嗚呼、うまいんだが、俺が食いたかったものはこってりじゃなくて…ネギ油の香りだったのか…
勉強になった。
悪魔肉はチャーシューで麺をおかずに食う。
米欲しかったな。
堪能した!
大満足完食フィニッシュムーブ軽く会釈して退店!!
最終的に大久保まで歩いてから西武線に乗って関町へ。
翌日は本当に疲れ切った。
今月来月1回ずつフードイベントあります。
乞うご期待。