らーめん平太周 五反田本店 『爆盛油脂麺 300g ライス』
漫画あるある
9巻まで読んだと思ったら8巻までしか読んでなかった時に手元にある10巻。
マジで何回かある。たしか刃牙をTSUTAYAで借りた時もこんなことを経験した。
あと漫画アプリでも経験した。何でやったかは覚えていないけど、だいたいはこういうときは2,3,4巻とかじゃなくて10巻付近でやる。当初はまだ記憶が新鮮で、綺麗に覚えてたりするけど読み進めたらもうダメ。数多くなったら無理。
…!!ああ!!思い出した!!1月にジャンプ+でこち亀無料だっつって読んでた時に13巻だか14巻だかでそれをぶちかまして読む気を無くした。こち亀なんか読み飛ばして構わない、と思ったら、「じゃあ今更読む必要あるのか」となるし、人格形成に関わったあの頃の「100巻以降は読んでない」でお馴染みのあの頃まではせめて読んでやる、読みたい、読んでこます、読了を高らかに宣言してやると思っていたのに、俺ったら思ってた以上に(セルフ)コロナ休暇が忙しくて結局折れてしまった。短い期間だと日暮が出てくるところすら辿り着かない。
こち亀、またな。
というわけだ。
たかが年間200杯程度でも「毎日ラーメンを食べている」と思われるんだから、俺はもう相当な奇人変人枠として扱われているのかもしれない。春になれば桜が咲くように、日本家屋の軒先でジジイが新聞を読むように。俺は自然体でラーメンを年間365杯は食っているように見えている。
そんなんムサコスさんだけだからな。
だから投稿が一個飛ばしになっても仕方ない。なんか大事なものを忘れてる、と思ったのがもう1週間も前だったこととか、それ、もう、仕方ないのである。
こ、
こ、これは!?!?!?
沖縄にいる五反田育ちの男が言っていた…
「お前が食うべきラーメンはここにある」と。
白状しよう。初めてである。
そしてノーマルのラーメン食わないでごめん。
だって五反田って心の距離が遠い。
ゴリゴリに麺混ぜ込んでズルっとやれば嗚呼…頭の悪い味だ。
「知性を集めて行われる反知性集会」みたいな醜悪さが大好きな俺におあつらえ向きなブツ。
嗚呼…なんか野猿の限定を思い出したが、醜悪さはあんなもんじゃない。
ギトギトで最高に美味い。
麺がどうとか、ここまできたらあんまり関係…いや、それはあるな。
粉チーズやらマヨネーズやらぶっかけて堪能した!
ライス必須だし割ってみたらまあ綺麗。
また食いたいと思ったがノーマルライン食わねえとなと思ってた。この時は。
大満足完食フィニッシュムーブ軽く会釈して退店。
意外としっかり歩かされる道も何だか愛おしくなってきた。
目黒川に桜が咲く頃だ。
新緑の芽吹きも、茹だる夏も。