ラーメン二郎 立川店 『小ラーメン ぶた増し』（リニューアル後）

人見知りでビビリなんですよ。

本質。

お分かりかと思いますけど。そういう人間なのです。だいたいにおいて慣習外のことにぶち当たると焦りまくるし、急に予定が変わるとテンパるし、顔面だけだと落ち着きがあるように見えてやたらと多動だし。

おまけに多動というのは身振り手振りのビヘイビアにとどまらず、動きすぎてはいけないと千葉雅也に言われるほどの過剰接続を好み、肉体的運動のみならず社会的な行動も過多と至るわけだから救えない。

だからビビるのである。よくわからないことがあると。

本投稿においてはいかにも「ラーメン二郎店主と仲がいい」的な見られ方をする書き方は決してしないつもりだが、そう見えてしまったらそれは勘違いである。

今回は本当に恐怖した。そういう話だ。

まず、である。コールに際して「ニンニクアブラ」と応えた俺の心に返ってきた空耳が
「そうですか」だった場合の模範リアクションを教えてほしい。

耳を疑った。というか、最初は何が聞こえたのかわからなかった。なぜなら私はリニューアルした現在のこの店の店主と関わったことは一度もなく、会釈したことしかなかった。

三田と仙川と桜台でしかお見かけした程度のことである。

これだけならまだ勘違いの範疇なのだ。
恐怖したのはここからである。

こ、
こ、これは！？！？！？

リニューアルしたとてなんだか見た目の立川らしさは失われず。
しかし肉肉しさだけは…異常じゃないですかね。
うん、なんかよくわからん肉たくさん入ってるな！

麺引っ張り出してズルっとやれば嗚呼…美味え。柔い。乳化してないとは言い難い立川らしさが継承されていることに驚いた。

美味え。前の店主の頃より圧倒的に美味い印象。

しかしブタさん。明らかにウデ肉じゃない謎のクセを放つ部位（ソーキか？とか一瞬思ってしまった）も含めてこのボリューム。信じられん…こんなに食えん…俺も老いたな、とか思わず今冷静に見てもこれは国産ブタメン越えな気がした。

しっかり茹でられた麺の美味さよ。好きだな立川。

めちゃくちゃ堪能した！
大満足完食フィニッシュムーブ軽く会釈して退店。

と思ったのだが

「某店店主と仲良い人だよね」という空耳が聞こえて思わず足が止まった。震えた。

世界のAO木さん、お元気ですか。1年も会ってないのに…僕たち仲良しでしょうか。

ブログ再開しましたが…いかがでしょうか。