ラーメン二郎柏店『小ラーメン豚増し』

根っからの欲張り

強情

効率最優先主義

最大多数の最大幸福など、そんなこと知ったこっちゃない。

そんな精神を以ってこの世の中をエゴイスティックに生きようとしても、結局は孤独への恐怖と戦う羽目になるのが俺の人生であり、要るもの、要らないものの判断をつけた上での生き方ではあるものの、どこかで優柔不断、セカンドレッグをタップダンスする、アスをシットするような性格は自分の身を守っているような気がする。

知れば知るほど人間という存在の業の深さと噛み締めることになり、俺はワードをドリンクする。

ところで花粉飛び始めてねえか。これはもう、1月の話である。

そう。傲慢。こんなもんで傲慢とか言ったらアレだが、宇ち多゛の後に栄寿司で炭水化物を摂取するのとラーメン二郎で小ラーメンを食うのも大して変わんないのに、なんでラーメン二郎だけギルティ扱いされるのか。

家系ラーメン中盛りにライスつけたら二郎とほぼ変わらんくらいの食いごたえあるじゃん。

俺がおかしいのか？

そう思っていた時期が、俺にもありました。

あまりの行列の長さと頭の酔いと、「ほぐし豚」食券の赤ランプのせいで「豚増し」の食券を押すハメになった俺の腹には、ビール半分ウメ3つアブラ2皿タン1皿その他がブチ込まれていたのである。

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