覆めん花木 『負けられないラーメン 特盛 ワンタン2個』
どう考えたってカウントダウン開始からもう半分以上消化されているというのに
俺の心は一向に起き上がってこない。
また何の話をしているのかわかりにくいが、そんな簡単に解られても困る。このブログやインスタを長く見ていただいてようやくわかること、が一つや二つあったっていいではないか。
先日もインスタのDMで「競馬の学校ってなんですか」という質問が来ていたが、そういったものは実在している可能性が高い。確証はない。YouTubeに「競馬の専門学校」というチャンネルがあってとても勉強になるが、そんなに馬鹿みたいに馬券を当てている印象はない。
しかしだ。
俺は競馬の学校に通っているわけではなく、ラーメン屋で競馬の話をするだけのことをそう表現していただけでございます。悪気はない。読解力がない、と責めるつもりもない。
一生悪ふざけして生きていたい。そうでなければこの世は辛い。
だからこそ俺はフィクションと事実の入り混じる潮目のような立場で、少し言い換えると「虚構」と「美味いラーメン」の対比を行なっていることになるのである。
(冗談ばっかりですからね、マジで。)
話を戻そう。
こないだも本当にびっくりした。いつぞやの海亀スープの行列を超えていたのだ。
その代わり平日、家元のいない日は空いているという話だ。我々はなんと薄情なものだろう。
海亀スープの日は俺、確か朝イチで花道を食った。トナカイの日だったか何の限定の日だったか忘れたが…花道に同行した3人には迷うことなくまっすぐな視線で「逝ってまいります」と宣言したような。
していないような。
少女の悲鳴にも似たような声が、くらいの信憑性である。
「時計を止めてくれ あと少し寝かせてくれ」
心の中の吉野寿が叫んでたら、時計はまた10時近くで腕をぶん回していた。
溢れ出す涙は拭わない。その出どころが欠伸であることは置いておいて。
いずこへ 彷徨い消えることもなく俺、次の目標をこじつけて海老の香る方向へ。
こ、
こ、これは!?!?!?
特盛も値上げは避けられない。こんだけスープ入れてもらえりゃそりゃあな。
見ろ、香るだろうエビが。他の具材なんかぶっ飛ぶほどのエビのアロマ。
ズルっとやれば嗚呼…割と柔らかめ(がんこと比べりゃ)の麺に絡みつくエビのフレーバー。アサリとハモはエビを支えるベースライン。
ぶっちゃけよくわからんが、美味いという感情は疑わない。
噂の釜焼きチャーシューも香り完璧。こりゃあいいね。釜焼き流行ってるの最高に嬉しい低温調理の5倍くらい尊いわ。
スープ飲む口止まらぬのはもはや諦めるしかないのか。それとも脳裏によぎるは高血圧の三文字か。
堪能した。
大満足完食フィニッシュムーブ軽く会釈して退店。
そういや秋天も花木に来てエフフォーリア買って勝った!!今回も絶対に勝てる!!
とかいってたらひでぇ目にあった。
いつのまにか競馬にハマってたのはさておき。
競馬をやめるチャンスだった気がする。