最近は家でずっとYouTubeばかり見ていて。
と言うよりは見ていなくて。聴いているだけで。
どうもカルチャーの変化というか時代の変革と言うかライフスタイル革命というか。映像を見なくても「聴いているだけでいい」というような過ごし方が可能になってきている気がする。
ラジオと違ってプログラムもない。Radikoで一週間以内の番組を聴きかえしができるとはいえ、過去のコンテンツがサムネイルという形で可視化されるわかりやすさというのは、罪深さすら感じる。
見たい動画にサクッとアクセスできる便利さは凄まじいものがある。
音楽でいうと定期的に「サブスク」ってどうなの?という議論が巻き起こりがちだが、「ありがたみ」論争はレコード対CDの頃にも起こっていたはずだ。レコード文化の時代においても「流れてくる音楽」しか聴かなかった人はいたはずだし、わざわざ米軍放送のラジオを録音してエアプレイの順位を書き溜めてたヲタク少年が天下のレコードを作ったりしていたわけだから、結局のところ「情熱」がすべてものを言うのだと思う。情熱をためにくい環境ができあがってしまう、という話はとりあえず置いておいてだ。
数ヶ月前にも書いたはずだが、プレミアリーグトークショーというYouTubeチャンネルがとてもおもしろい。イングランドのサッカーについて語るはずのチャンネルが「瞑想」とか「自撮りが生み出す将来の危険性」みたいなことに脱線する面白さに、俺はやはり惹かれてしまう。脱線好きだからね。レールはガタガタだが、目的地がしっかりしていればオチはつくはずだから。
それに加えてサッカーキングのチャンネルも面白くなってきた。欧州4大リーグの担当それぞれが面白おかしくリーグの現状を話すのがメインコンテンツのはずが、セリエA担当の二人だけよくわかんないシルエットクイズをやって大の大人たちが盛り上がる姿がとてもおもしろい。たぶんこれ、プレミアリーグトークショーの影響も受けてるんじゃないかと思うのだ。
結局、俺はそういうものに惹かれてしまう。癖の強い人が好きだし、話の脱線みたいな悪ふざけが好きなせいで、今やこんなコンテンツの更新をしてしまっているのではないかと自己分析している。
もっとふざけたことだけ喋っていてほしい。Clubhouseでもただただふざけているルームばっかりに興味が湧くのも、俺の芯のぶれなさなのかもしれない。
サッカー関連のYouTubeチャンネルばかりを見ているだけではない。ラーメンのチャンネルも…見て…はいない。
どうも「他人が飯食ってる姿」というものに全く興味が湧かない。難しい。
そんな中でどうも家系界最強のエンターテイナーが最近元気だ。俺はそういうものを見て心を震わせつつ、なんかこう、あれ?忘れかけたものを回収しなければならないな、と思ってしまったのである。
こ
こ、これは!?!?!?
久々のマイホーム家系。久々の吉祥寺の洞窟(1階)。
俺は静岡で再び回収してきたバイブスを冷ますことなくここまで持ってきたわけだ。
ズルっとやれば嗚呼…洞くつ家のスープとして間違いないブツだ。
濃いめ多めにしたがどうもやっぱり家系というよりも非常に鮮度の良いスープな感じが素敵に感じられる。
柔めのブツが口の中に流れ込んでくる…うむ!これが食いたかったんだと膝を叩いてしまうブツだ!!
お漬物いりませんを言わなかったことだけはブレの範疇。
チャーシューでご飯食ったり海苔でラーメン巻いて食えば満足。
堪能した。
サクッと完食フィニッシュムーブ軽く会釈して退店。
その後は仕事。営業かけたり友達をサウナ沼にはめようとしたりして楽しく過ごした。
今は耕すときだ…
恋なんかしてられない
いや、嘘。嘘だってば。