丸山吉平 『ベリーリブ250 大盛りライス わさび』
連日、Instagramでのアンケートやコメントへのご協力いただき誠にありがとうございました。
承認欲求が満ちていくオーカズムを感じることが出来ました。
コメントなら来ないけどこういうアンケートならちゃんとお答えいただけるところを見ると、やっぱり俺ってとっつきにくいんだなと思わされたものでございます。
性格が良い悪いって何なんだろうかって思うわけだ。例えば100人居て90人がいいヤツ、って評価をすれば性格が良いやつなんだろうかと。残りの9人はあいついけ好かねえって言うんだろうし。社会ってそういうもんだから。
3人居たらバランス取れるが4人集まりゃ社会の始まりってんで。いや、2人でもそうか。3人でもバランス崩れるわな。要はそこに誰がいて、どういう意識を持ってるかが重要になるわけだろう。
多数決の原理ってのも功利主義から始まっており、全員にとって都合がいい、というよりもその社会にとって都合のいいという話である。最大多数の最大幸福なんて言うが、その社会を構成している人間の多くが「不勉強」だったら何も意味がないんですよ。実際。
そういう意味で俺は優しいファシズムが一番だと思うんですよ。まともな王様がひとりいること。でもこれも絶対にありえないし、権力を握っていくと人は変わってしまうってマーダーライセンス牙に書いてたし。加えて人はコンパウンドVを打たれても変わってしまうし、なんかエラ呼吸ができるようになってしまって可哀想なオチを迎えるフェラ好きの人もいるわけで。
こんなところでTHE BOYSネタをブチ込むつもりはなかったんだ。
しかし一つ思ったのはだ。アンチレベルの人が現れてこそ俺は本当の意味で輝き始めるのではないかと感じるのだ。
ああいうアンケート機能を置いてみても、
「いつも美味しそうなものを食べて悩みがなさそうでいいですね」とか「人生楽しそうですね」とか、絶対に言われない。何故か来ない。
大豪院邪鬼みたいな人(髪はチリチリ)から
「無職なのに二郎は美味しく感じられるんですか」とか言われて泣いている暇があったら努力しなきゃいけない。
ぼやきというか、世間に対する憂いをしたためているわけだけども。
俺に対して妬み嫉みをまきちらす厄介な奴が現れないのは、俺がいつも不機嫌そうにしているからなのだろうか。
今回の質問にも変に勘違いして距離感間違えてくる人がほとんど来なかったのも、俺がその人達以上に面倒くさそうだからだろうか。今回、距離感間違ってるなーって思った人は1人しか居なかった。
俺はアフロの髭ダルマに聞いてみた。「俺って面倒な人か?」
髭ダルマは言った。「バブちゃんでちゅね〜」と。
「キリヲに懺悔すればすべてが報われる」とか言ってるくせに「バブちゃん」とかうっせえんだよ!
そう吠えて俺たちは、何故世間様から偉そうとか言われているか理解できない店に突入していった。裸で。
こここ、
こ、これは!?!?!?
俺は千代田区内に踏み入れたくない人生をそろそろ諦めなければいけないと思っていた。だがそれも外神田に限定しようかと思うくらいには回復したと思う。
俺はトンカツの神『リブイアサン』を召喚したのだ!
まずはお塩でパクっとやれば嗚呼…美味すぎる…最高の揚げ具合に芳醇な肉汁がジュワ~っと、なんてことはない。
俺はほぼ脂身に近いバラ肉を食っとるのだ。
ご飯の上でわさび乗っけてお醤油ぶっかけて見れば嗚呼…タイダルウェイブ(脂の波)とはこのことだったのか!俺たちは忘れていた…この喜びを!!
隣に座っていた髭ダルマのリブロースと一切れずつ交換したが…最高だったな。
勘違いしてはならない。トンカツを一番さっぱり食べる方法は辛子とソースなのである。
一緒にキャベツもどうぞ。当然痩せるからね。
堪能した。
2つの意味でサクッと完食フィニッシュムーブ深々と会釈して退店。
神田にしかない銀行に行ったり髭の代車でのドライブを楽しんだりして帰宅した。
なんか心霊動画を撮っちゃったりして焦ったがブレの範疇。
俺はもう元気です。仕事したいです。仕事ください。なんでも相談に乗りますし、社員の話も受け付けます。
性格悪いけど許してください(免罪符)