とか言いながら結局朝に用事があるとそのままどこ行こっかなぁって気になるし
その後の予定がどうかということもある。
とはいえ朝から用事を入れるのも当然自身の健康のためを気遣ってのようなところもあるし。なんせそうでもしないと私とっても夜行性の生き物で。元気になるのは夜からだったりするからそれも避けてえなぁ、なんて言いながら昨日1時には寝るつもりだったのに気づけば3時だった。
朝の用事…これがまあ…なんというかポジティブならいいんだけど。職安だからなぁ。
なんてブツブツ言ってたら決まって連絡してくるのは髭なわけだ。「朝から洗車して非常に気分が良いのでラーメン食いに行きたいんですけどねぇ」とか言って。今職安だからちょっと待って、なんて言うとそりゃあもういじられること間違いなしだし、悟られないようにするにも今自転車乗ってるから一回帰る、と伝えても「お？国からお金ぶん取ろうとしてるんですか？」なんて言われるし。
「GOTOとか言って国家の飼い犬になってんじゃねえよこのブタが！！」とか言うこと間違いなし（言われた）だからこそ今まで払った分の税金返してもらってんだよ！！黙ってちょっと待ってろ！！と吐き捨てるわけだが、結局「とりあえず巣鴨まで来てください」なんて言われて一旦連絡が途切れるのが関の山、だった。
もはや俺には人権すらない。人として扱われない苦しみに俺は奥歯を噛み締める。頭の中で面影ラッキーホールが愛しいおじいちゃんと少女の愛を黄昏流星群している。
白山通りを走り抜けるminiの天井をぶち抜いて俺は天高くエレクチオンキメる覚悟をして割とフル装備を試みたのであった。
こ、
こ、これは！？！？！？
贅沢すぎる見た目。ブチ上がる髭。
特中華でこの価格、そしてランチ豚めしのサービスめちゃくちゃ助かるブツ。
ズルッとやれば嗚呼…クラシック中のクラシックな味わいだ。これが好きな人はいると思うけど覆麺ファミリーと言われたら流石に攻撃力が足りてないっつうか。
ただしチャーシューもワンタンも非常に美味しいブツ。この辺りに住んでたらこれだけで満足できるな。
豚めしはちょっと甘めでいい感じの豚丼だった。
麺量は大盛りでちょうどいいなという印象。
サクッと完食フィニッシュムーブ軽く会釈して退店。
髭ダルマ号で西日暮里まで送ってもらい、そこから秋を感じながら御茶ノ水まで南下。
いい旅であった。
