フロムムサシノ

エクストリームラーメン専門家。ラーメンブログ史上最強の駄文による記録。

自宅ラーメン 『塩ラーメン×2 塩油そば 正油ラーメン』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日々の鍛錬が重要だという話は、前回もした通りだ

毎日の積み重ねが、というのは何についても一緒である

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思えば、私はハマり症で飽き性の人生を送ってきた。

 

何かにハマればそれに没頭し、そして2、3週もすれば飽きる。顕著だ。私がここ数年で全く飽きなかったものと言えば、それはラーメン二郎ではなく「ダブルアップル」しかない。

 

 

ダブルアップルは恐ろしい「毒」である。何の話をしているかはまあ詳しく述べないが、まあ水タバコの話だ。

喫煙についても条例が強化され、紙巻のタバコを吸う人間たちの肩身の狭さは正直な話、気の毒とも言える。嫌煙、という意味では確かに私も服に煙草の香りがつくのはマジで嫌だ。だがしかし、今までこれだけの人間が中毒者として仕立て上げられ、年齢という仕切りで「なんか知らんけど沸き立てられる吹いたさ」を盛りあげられた文化の代償は、いったい誰が取るのだろうか。明らかに中毒物質として認められたものを広めた責任は
誰が取るのだろうか

 

誰が、取るのだろうか

 

 

 

ダブルアップルは禁断の果実だ。シーシャからはタバコの香りはしない。水煙草はタバコの余計なものを全て取り除いてくれる。ただし、炭の熱が強い場合は別だ。イガイガするほど高火力にしたってど乳化の煙は出てこない。

 

 

 


ただひたすら、甘草と八角の香りで「りんごっぽさ」を開発したアラブ人はすごい。俺はひたすら中東に向けて五体投地を繰り返すのみである。

 


先人へのリスペクトを忘れてはならない。何が言いたいかはまあ、わかるな。先人へのリスペクトだ。お前の大義名分は聞いてねえ、って話だ。

 

 

俺は、家でスープをとることを2012年から始めた。初めはふんだんに豚肉が手に入る土地の恩恵を受け、俺は豚軟骨を使ってスープを作っていた。

 

 


時は過ぎ。ゴミが増えることを恐れて使っていなかった骨を導入した。グロテスクすぎて使わなかったブツも導入した。その間に、ラーメンを食べて舌に学びを与えたこと。まだまだ経験不足ではあるが、俺は少しずつ、これをこうしたらこう、という学びを貯めている。

 

 


そして麺だ。。。毎回よくわからず仕様も固定せずではあるが、日頃の行いを勉強として消化するにはその意識が必要だ。

 


自信を持って作ることができるようになるまでまずは4杯。ようやく日の目を見た俺のラーメンだな、というのがこちらである。

 

 


いつもどおり。これは自画自賛の記録である。

 

 

 

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こ、
こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

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見てくれこのスープの感じと盛り付けを…塩ダレに魚介を染みさせた油を底に敷き、ネギと生姜をちりばめてからスープを注ぐ。

 


料理はいかにイメージが出来てこそ、というものかと思う。

 

 

 

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ズルッとやれば嗚呼…美味い…上手くいった…こんなに満足度の高い一杯を…と、自画自賛の嵐であることは先に許しを乞うたばかりなので、まあスルーしような。

 

 

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たくさん仕込んだメンマに今や恋焦がれた気持ちすら湧いてしまうのはアレだな…

 

 

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他3回分の写真もあげておく。
サクッと完食フィニッシュムーブ軽くお片付けして終了。

 

 

 

 

麺を茹でる時に何か幸せな感覚を得るようになった俺は、少しでも成長できただろうか。

 


そんなことを考えながら…また今日も麺を打つのである。

 

 

 

 


…いい加減、自分の製麺機買わないとな