フロムムサシノ

エクストリームラーメン専門家。ラーメンブログ史上最強の駄文による記録。

覆めん花木(プレオープン期間) 『ラーメン大盛 ワンタン2個 生玉子』

 

 

 

 

 

 

何度も言ってきた通りだが

飽きるまで喰らい尽くせ

 

 

 

 

 

 

 

これは我が師匠の言葉である。

 

世の中には食事処が無数に存在し、我々は己の手で調理した食事、街頭に生る実、始まるところに母親の乳を食らい、生への活力を得てきた。

 


人間は欲求として生存を本能とするべく、回復のための睡眠、子孫繁栄のための性、そして栄養確保のための食を獲得してきた。これは人間に限らず、衆生の類全てに備わった機能である。どれかが欠けることはあれど、根本的にすべてを失った瞬間に衆生は息絶える運命を受け入れなければならない。


人類の生み出した文明が栄えて既に何万年という時が流れている。歴史を紐解くことができるのは、知性が過去・現在・未来を深く認識していることを意識できる者だけでの特権だ。

 


その時の中で、己に与えられた時間が如何に短いものかを認識することができるのは、ほんの僅かだ。人は生きることに執着をし、些細なことで崩れゆくプライドを抱きしめながら生きているが、果たして悟っている生き物はそのプライドにすがる者か、それともその類の物を捨てて強烈な欲を成すがままにしたものか。

 


俺はあくまで後者で在りたいと思う。

 

 

人間の積み上げた知識を探求する欲求・スタミナはどこから出てきているのか。私がたどり着く答えにそれは、生命の維持を命題としたレベルでの自己の訴えを開放した者のみに与えられし境地ッッ。

 


欲するならば欲せ。それが異性の存在であろうと、全てに変換が可能な金であろうと。
欲する必要があるのだ。
禁欲の果てにたどりつく境地など高が知れたものッッ。
飽き果てるまで食らわせつつも「足りぬ」飯屋であれ。
朝も昼もなく喰らえッッッ食前食後にその肉を喰らえッッッ飽くまで喰らえッッッ飽き果てるまで喰らえッッッ喰らって喰らって喰らい尽くせッッッ。

 

 

などと言いながら自転車を漕いだわけだ。私は。性懲りもなく。

 

いや、自転車ではなく電車だったかもしれない。記憶を取り戻し、あの日にかえりたいなんてユーミンみたいなことを言いながら、その後の予定から逆算して東中野にたどり着くことを試みた。

 


何も考えるな。感じろ。己の中から湧き出る欲求を開放せよ。
そして俺は喰らいつくせぬブツを夢見て今日も山手通りを降ったのであった。

 

 

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こ、
こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

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包み隠さず申し上げるが、2日連続で来ることになるとは思わなかった。
自分でもどうかおかしくなってしまったのかと思うほどに欲した。食後に手から、首筋から香るあの魔闘気を手にすることを俺は欲してしまったのだ。

 

 

 

 

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漫然と口に物を運ぶな…

 

 

 

 

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ズルっとやれば嗚呼…前日ほどの神がかった爆発はない。確かにスープを色々と研究しているとはTwitterに書かれていたが、ここまで覆麺よりの味わいになっているとは思わなかった。

 

 

 

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とはいえ十分に美味いがな。何か前日は足りすぎていたというべきか。

 

 

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チャーシューもワンタンも変わらず最高のブツ。

 

 

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こんなに美味くて許されるんスカ、マジで。

 

 

 

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メンバーズカードトッピングは生玉子。うむ!たどり着く答えは衆生によって千差万別だろう。
堪能した。

 

 

 

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サクッと完食当然 #完飲制倶楽部 ゴクゴクブチカマしフィニッシュムーブ軽く会釈して退店。

 

 

その後宇ち入り

 


浅草にて至高の甘味を堪能して何故か自由が丘にたどり着いた。

 

 

 

自由が丘!?!?!?

ウッ、、、頭が、、、太゛郎


 

 

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