ライフスタイルが大いに変化した。
という見出しは一見、大仰なものとして映ることだが、はっきり言ってしまうと「表面的にブレブレである」という結論が導き出される。
世の中、だいたいそんなもんである。
しかしながらブレない美学、っていうのも頭の固い考えだなと思わされる。根底さえブレない。そうあることが自分自身の人生のベターを導き出しつつその時のベストになるのではないかとも感じる。
試行錯誤というのは難しい。なんというか、余裕も与えられず、如何にして納得をし、生きられることだろうか。
次にやらねばならないこともなんとなくわかっている。チンタラしている暇はない。将来的に北海道に帰るかもしれないし、そうであるにしたってこのなんのスキルもない人間がどう生きりゃいいか、っていうのがあまり見えてないのが辛いところで。
そんなことをうだうだ悩みもせず、年末年始のお祭り騒ぎだけを私は見つめていた。
馬鹿みたいに朝8時に集合したのに、私たちは口開けを逃した。そんな28日の話だ。
なんてザマだったのだろう。早起きして向かって遅れてくるDQNに悪態ついて2時間半。
我々は立ち尽くしながら、話題が途切れながらもなんとか生きながらえた。
宇ち多゛は数々のドラマが生まれる場所で、我々が楽しくUMWRを飲んでいると後ろから髭を生やしサングラスをかけたダルマのごとし若者がウーロン茶とサイダーを飲みにきたりする。
そして食後の行先で喧嘩になるのも醍醐味である。
汚く酔ったDQNとおさらばをキメ、それなりに混んだ行列でゾンビに成り果てる我々。
どう考えても辛つけだ、辛つけにしろという忠告をしっかりと守りつつ、私はまた己の摂生心というものに完勝をキメてしまった。
世界一美味え…そんなビールの肴には、イキったラヲタの演説が添えられるのである。
こ、
こ、これは!?!?!?
何度見ても食い過ぎだと思うしなぜ俺ビールに中盛などと言ったのだろう。腹パンだったのに。
それに加えて辛味まで…などという後悔心まで私はその時失っていた。
ラー油と海苔AZMS!店内連食の時以来や。
早速ラヲタの教えに従い辛味をつけ汁に全ぶっかけ。もともとべんてんも最初は別皿じゃなかった、などという話は聞いていたが、ズズッとスープを一口やってみてわかった。
こういうチューニングだったのか…美味すぎだしマジでボディ強めなスープに戻ってて大歓喜。
初っ端からつけ汁ドボンしてズルっとやれば嗚呼…美味すぎる…なぜ俺はこの喜びを知らずにここまできたのか。
チャーシューをつけ汁からサルベージ。
美味え…最強のおかずに最強の主食。
麺を海苔で巻いても美味いし
黄身かち割ってみても最高だ!
当然つけ汁ガン飲みブチかましてからスープ割オナシャスして当然KK
#完飲制倶楽部ブチカマしフィニッシュムーブ軽く会釈して退店。
大満悦ブチカマしながら駅まで歩き、ラヲタに軽く会釈して帰宅。
咳が出始めた。
私の2019年ラーメン、完了。286杯目(うち自宅35杯 未掲載12)