2016年12月22日(木)
契約
契りを交わすというその行為は、契約者同士の間に関係性が発生するものである。
あっ、MA-1欲しい。クレカ使って買ったろ、なんていう時もクレカ会社と私の間に契約があり、お金払うたるこら毎月何日に振りこみや、というカード会社との約束事のもと、私はMA-1を手に入れることができるという寸法である。
MA-1欲しい。もうGUで買うたろかな。
多分一年でダメになるやつ。本当に一番欲しいのはビーンブーツだけど。
暗黙の了解というのもあるわけで。それはもともと築き上げたお互いの関係性のもと、「言わなくてもわかってるよな」という契約が結ばれている状態のことを言う。と私は解釈している。
たとえば「僕らの関係は秘密だよ」とか女の子と言い合ったりせずになんか秘密にしちゃったり!
誰にも知られない恋をしてる自分たちのアレを楽しんじゃったり!!
ええ、なんか可愛い女の子とそういう恋がね!したいなんて本当に思うわけなんですよね!!!
死ねバカップル共!!!!!!!!!!!!!!!
しかしながら契約ってやつはとても重苦しくて億劫な言葉ですよね。結婚、っていう契約。
さらには契約結婚なんて言葉もあるくらいだけど。気軽に結婚して後悔した、なんて人もいたりするかもしれない。でも僕はその契約の決意に最大限のリスペクトを払い、自分もその機会を得ることを夢見ています。
というわけで今年何度も浮気をし今もなんだかんだ言って別のラーメン二郎を食いまくってる俺だが、心のホームと言われればやっぱりjbcなわけで。
おそらく今年最後の一杯、クレゲンせんと高円寺にチャリ停めて総武線。
水道橋で降りて神保町まで歩き、列に接続しちょっと待ってると見慣れたデカい身体と顔が…軽く会釈して並び直し接続。
まさかの遭遇にテンション上げつつも「相変わらず変な人だね…」と呆れられ続ける。いままで色々迷惑かけてごめんねつよポン…
そんなわけでコールはアブラのみ
こ、これは!?
やはりjbcの丼は芸術だ。
美しすぎる…その花弁もとい豚弁を一枚一枚はがしていくと、
ヤサイでコーティングされた麺。
「ヤサイは麺を隠すためのもの」に間違い無し。
麺を啜った瞬間、脳内でアドレナリンが溢れた…
ショッペェ!最高に醤油効いたこのガチスープを俺は飲みにきたんだ!そう叫びたい気持ちを、集中して食ってる横のヒゲを見ながら必死に抑えつつ豚の花弁を並べ直し。
ラーメン界の、ラフレシアや〜とか言いながらしっかりと年の瀬を感じていた。
こしょうをぶっかけて食うjbcの肉肉しい豚は最高に美味しい。
なんか枚数も多めでAZMS!!
生玉子のお風呂に入浴させた麺は美味い。間違いない。
産湯に入れた赤子のごとく 愛らしい麺を勢い良くすするための潤滑剤。
あっちゅうまに完食。楽しい時間は短いものね。
フィニッシュムーブ2人で軽く会釈して退店。
jbcは30日の14時までの営業だそうです。
というわけでクレゲンは来週に持ち越し。これは己の欲との契約だ。