フロムムサシノ

エクストリームラーメン専門家。ラーメンブログ史上最強の駄文による記録。

田中そば秋葉原店 『ひやかけそば 肉めし』

 

 

 

 

 

 

 

投稿がたまってくるとジタバタする。

 

 

 

 

 

 

 


これか…これがインスタ離れか…

 

 

 

 

 

 

 


などとようやく実感したところである。

 

 

 

わざわざ長文ばかり書く必要もないのでは、などと自問してみるも「文章短い」だの「主語が重なってる」だの「読んでません」だの言われるわけだ。自答する前にヤジが飛んでくるところを見ると、俺はどうやら奴らのおもちゃらしい。

 

 

 

 

私はもはやわけがわからない気持ちになる。わけがわからないのが俺の生き様であり「ナードボーイ」とか言われちゃうわけだし、半ば諦めの気分もここまで開き直らないとこんな芸風をやっていられないのだ。私は余計にわけがわからない気分になる。

 

 

 

 

 

なーにがフェスアスリートだ馬鹿野郎!!

 

 

 

 

 

とまぁ自己罵倒ついでになーにがフェス貴族だ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リムジンで会場入りしろ!!などとわめき散らしておく方がリアクションは面白いのである。

 

 

 

 

そんな中で私はいつまでも夏にならない気候に嫌気がさしつつも、冷汁すすって季節感だとかなんだとか言って食欲をごまかすことを誓ったのである。

 

 

 

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こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

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今年3度目のひやかけは、「すき家混みすぎじゃんー、ニンニクの芽ェ…」などと一通り落胆した結果に手に入れた選択肢であった。

 

 

 

 

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ずるっとやればちべたいのお汁が俺に嗚呼と言わせたり。うーん、俺これ好きだなぁ。

 

 

 

 

 

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冷たいと甘みや苦味がわからなくなるけど、塩分ってある程度強く感じられるからある意味ヘルシーよね。

 

 

 

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冷えた身体を余計に冷やすのは、唐華が発散するこの熱だ。

 

 

 

 

 

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俺は背中に滝のような汗を浮かべながらも身体の冷えがたまらなく気持ちよかったんである。

 

 

 

 

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サクッと完食フィニッシュムーブ軽く会釈して退店。

 

 

 

 

 


風邪気味で体調悪いのにこんなもん食った挙句、私夜に唐揚げ食いに行って体調バースト。

 

 

 

 

各方面から病弱とか仮病とか言われたが、土日に大層な祭りを二つも控えた俺は気が気じゃなかったんである。

俺の運命はいかに

 

凛 渋谷店 『ポン酢大盛 生玉子』

 

 

 

 

 

 

 

 

断ろうと考えていた。

 


なぜなら俺はフェスアスリートだから。

 

 

 

 

 

 


あんまりにも遊びの予定を詰め込むのもどうかと思うのだ。毎週末毎週末遊びすぎている。なんか一部からは毎週末立石にいる人と認識されているが、それはまだ早い話で。しかしながら睡眠時間を削ってはひたすらに遊び、昼寝してジムに行って自宅()で煙を吸えば「クソリア充」などと評され、挙げ句の果てに体調崩して会社でずっと咳をコンコンする羽目になるのである。

そんなわけだ。DJの話は断ろうと思っていたら、 「24日よろしくお願いします」と連絡がきた。私は実際のところ嬉しいのである。

完全に気持ちをフジロック仕様にしてしまおうと思って選曲。The Cure大連発ブチカマせばオジサマオバサマ大盛り上がりでこっちまで気持ち高まるものもあった。

その魂のベースを整えるためにエネルギーが必要だったのだ。

 

 

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そして酸っぱいものも欲していた。

 

 

 

 

 

 

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こ、これは!?!?!?

 

 

俺はここにきた記憶がない…ないぞ…大昔に寄った気がするが…あれは偽の記憶だろうか。

 

 

 

 

 

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豚ねえじゃん。

 

 

 

 

アブラ増せねえとかどういうことだよ。

 

 

 

 

 

 

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などと言いながら天地返してズルっとやれば嗚呼…ポン酢ガン効きだ。

 

 

 

 

 

…あれ…?美味えぞ。麺美味い。なにこれ…ふ、美味しいじゃん…

 

 

 

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豚が出てきた。完全に府中方式だ、味も食感も。

 

 

 

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卓上ラー油を生玉子にブチ込んでスティアーすればなんかもう酸味と相まって…あれ…荻窪を感じる………

 

 

 

荻窪の丼にポン酢を直には入れたことないけど、こんな感じになるのか…

 

 

 

発見が大きかった。

 

 

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サクッと完食軽く会釈して退店。

 

 

 

 

 


昂る気持ちが俺の免疫を強くした。

 

 

 

 

 

と思いきや完璧に体調崩してまた「虚弱デブ」とか言われる始末であった。

繰り返される諸行無常

 

 

味噌っ子ふっく 『辛味噌ラーメン辛め ちゃーしゅー飯』

 

 

 

 

 

 

右肩 刺青 明け方 残像

 

 

 

 

 

 

 

 

 


黒っぽいTシャツを着た時にはもう

中華鍋熱される刺青は味噌っ子のようだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 


とかなんだとか言っておいて残像を、残香を忘れられないのは木村師範代であり、ポチ前川であり、そして昆布水大好きおじさんである。

 

 

 

 

 

記憶探し 旅ばかり しかしいつしかそれは妄想に変わる。

30分間2万5千円の過ちは、今の向井秀徳に何を与えたのか。

 

 

 

 

 

同じく地獄のような自意識に苛まれる私としては、その思い、抱き、懐かしくもなるのはすでに我々が出会ってから15年以上が経つからだろうか。

 

 

 

 

明らかに向井秀徳は私の先人である。

 

 

 

 

 

そんな妄想をしながら私は高円寺で煙を吸っていた。魂の養分補給であった。養分はスムーズに吸収されるべきである。

 

 

それは例えばカルシウムとリンの関係性のように、私の中に溜まったサイケデリックで紫な煙はビールを求めた。

 

 

 

 

そして歌を求めては、私。新宿に、なぜか新宿、電車に乗れば新宿に降り立ち、ベルクでビールを飲んで隣のおじさんと会話を楽しんだりしてNOT WONKのインストアイベントに行った。

 

 

 

 

 

ここまではほぼ妄想の話であることがのちにわかる。

 

 

 

 

 

私を乗せた中央線は荻窪で止まらず、私は三鷹までたどり着いた。ノンフィクションの話である。

 

 

 

 

 

 

そうこうして荻窪に到着。私はまた、また下ったのだ。遥かなる青梅街道。到着してみれば店内はほぼ満席、入店し食券購入、店主の眩しい笑顔と胸元の刺青(Tシャツのプリント)に軽く会釈して着席した。

 

 

 

 

 

ドキドキを止められなかったために我々3人で連席なんかどうでも良いと思っていたが、結果的に店主のご厚意によりお気遣いAZMSする次第であった。

 

 

 

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こ、これは!?!?!?

 

 

 

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ほぼ毎週このツラを拝んでいるが…飽きないものだ。本当にな。

 

 

 

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しかしながら今回は私、辛めにしたんだ。辛めにしたらオペが一人だけ変わるので注意。「辛いっすよマジで」などと店主の脅しは私には聞かなかったが、それはただ私が馬鹿なだけだった。

 

 

 

 

 

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しかしながら天地返してずるっとやれば嗚呼…いつもの旨味にこの唐辛子の罪が加われば悶絶せざるを得ないブツ。うめえ!

 

 

 

 

 

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カプサイ罪(Sin)。彼の名前だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

麺はもっちり硬めで美味いしこのいつも以上に色づく感じがたまらないものだ。

 

 

 

 

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はーああ、辛いお味噌汁にちゃーしゅー飯がたまらなく合うわけだから救えない。ヤミ&ツキになりそうである。

 

 

 

 

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味玉AZMS!味玉は食後のデザートさ。

 

 

 

 

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サクッと完食フィニッシュムーブ深々と会釈して退店。

 

 

 

 

 


その後は家で音楽を聴きながら、酒も飲まずに夏フェスについて語り合った。

 

 

 

 

だって俺

飲みすぎたからね

 

つけそば丸長 目白店 『小鉢甘め中盛り 生玉子』

暗夜行路を空っ走る

開戦前夜のこのカンジ

土曜に足跡残し

俺酩酊の限りを尽くす

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(Number Girl "Urban Guitar Sayonara"より) 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


理解できん。されん。そんなことはわかっていても俺、嘯くことはやめられん。

そもそもが我にこんな装置を与えし文明の敗北である。

 

 

 

人々は利便性を手に入れ、情報に囚われた。

 

 

それでも蘇る 性的衝動。とかいいながらエロ動画見ちゃって。イリュージョンってやつだ(談志顔MAX)だとか何だとか言ってりゃあ俺、酔ってることを自覚する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、係りの者から伺っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は本当にいい加減にしないと死ぬかもしれない。そう思いながら宇ち多゛に行く。完全に中毒である。

 

 

木村師範代は口癖のように「シロタレ焼いて」「味噌っ子になりてえ」「卒業できねえ〜」などと言っているし、当然ながら毎日毎日連絡を取り合う連中は中毒者しかいない。

 

 

 

 

 

 

 

 

仕方なかったのだ。退店の時にふらついたのは流石に初めての経験だった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


そうして我々が到着したのは、お砂糖が効いたお酢お汁のお店である。

 

 

 

 

13時過ぎてるっつうのに常時5人以上の並び…俺は並びの最中にお姉ちゃんがメンマ売り切れでーすと言った途端に「チャーシューは!」と聞いてしまった。

 

 

 

 

 

ジーザスクライスト

 

 

 

 

 

着席して即座に小鉢甘め中盛生玉子コールは流れるようにだ。

 

 

そう、俺も成長したね。

最早神に捧げるお題目のようだ。

 

 

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こ、

こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

 

 

誰かが言っていた…宇ち多゛後に食うメジマルは何より美味いと。

俺はそれに反論する言葉を持たぬ。

 

 

 

 

 

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初っ端麺をずるっとやればうむ!オカズ食べてから土手に乗っけた麺ズルッとやって嗚呼…神が嘆いている。この世の楽しみを知ってしまった人間がまた一人、私の横で増えてしまったのである。やっぱ甘めコールうまいよな。

 

 

 

 

 

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そして当然お醤油お酢ラー油だけで食べる麺も当然…さすが茹で置きタイムを華麗に回避した俺。マジでツイてるぜ…

 

 

 

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そして本日のスープ割りは…白濁度高めで最高でした!!ええ、最高でしたとも!!

 

 

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サクッと完食当然#完飲制倶楽部 ブチカマしフィニッシュムーブお会計からの軽く会釈して退店!!

 

 

 

 

 

 

ポチ前川はご満悦で我らが師匠にメジマル童貞卒のご報告。

 

 

帰りの電車ではずっとヤバい顔していた。

完全にヤバい乗客だったと思う。

 

ラーメン二郎 三田本店 『大ラーメン』

 

 

 

 

 

 

 

 

人から受けた恩義はしっかりと返す

 

 

 

 

 

 

 

 


それは出来てないかもしれないが

 

 

 

 

 

 

 

 


恩を仇で返す、ということだけはやめるようにしている。愚かしい人生を送っているという自覚は確かにある。つらい。思い返せば数々の無礼を働いてきた。反省している。

 

 

 

 

とか言いながらも俺、三歩歩いたら一時的に忘れるほどのコダックやろうだったりするものである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だからこそ

ラーメン二郎を食うのは止める

 

 

 

 

なんて書いて

「やめるんじゃなかったのかよ…」

 

 

とか言われてしまうと罪悪感で押し潰されるような気持ちになってしまう。

 

 

 

 

 


まあそれも嘘なのだ

 

 

 

 

 

 

 


本気で信じてしまうほど皆、私のキャプションをちゃんと読んでいるのが楽しくて仕方がなかった。

 

むしろこいつらアホなのかと…普段から「ズルッとやれば嗚呼…」とか言ってる人からは何もリアクションがなかったところを見ると、俺が稀代の嘘つきであるということを理解し、そして信用してくれていると思う。

「何で某丸長行かねえんだよ…」などと言われても

 

「並ぶのめんどい」とは言えないんである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな私の元に、更なる理解者が訪ねてきました。前川ポチ圭也です。

 

 

 

 

 

 

ヤツは死都調布に住むんだ俺は!!止めてくれるな!!とか言いながら物件の内覧に来たかと思えば「あんまりにも魔境すぎて住むのをやめた」などと言い始め、私と合流した途端に「二郎食いたい二郎食いたい」などと宣う口を止められなかったのである。

 

 

 

 

 

 

 

 


そう。そして私はデロ麺を食いたい欲望を抑えきれなかった。

 

 

 

 

 

着いてみれば並び15程度…完全に勝ち試合だ。雨足はまだそれほど強くなく、傘も必要ない。俺は三田の壁を眺めながらもこの店があって本当に良かったなぁ、とか思っていたら、雨よりも先に社長がすでに上がっていたようだ。

 

 

 

入店前に食券購入。三田の豚は世界一と信じてやまない俺は涙の雨を振らせるしかなかった。

 

 

 

 

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見覚えのある助手さんの麺上げにある種の信頼を覚えながら、俺は傾いたカウンターに、傾いているのにある種の安心を覚えたのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

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こ、

こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

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お湯捨て喰らってもこのアブラ感…

助手さんのオペでも安心して食えるこの感覚を覚えて仕舞えば俺はもう、ここへの足取りをさらに軽くするしかないのである。

 

 

 

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豚さんが脂身だらけでブチ上がった。

 

 

 

 

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天地返し気味に麺引っ張り出してズルッとやれば嗚呼…美味すぎる。

 

 

 

デロでも硬めでもないこのジャストな茹で加減マジでプライスレス。今回の麺、マジでうめえ…美味すぎる…

 

たまらねえバランス感覚だ。

 

 

 

 

 

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ブタさん並べてみれば3個も入っていて脳髄からマジでお汁が出た。

 

 

 

かじってみればマジでジューシー!ブランド豚だろうが何だろうがここで魔法がかかった一杯を食えば御託はいらねえ。

 

 

 

 

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マジで今回三田に来て大正解。横に座ったポチは口癖のように「ウンマ」と繰り返していた。第1王妃かな。

 

 

 

 

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麺量も完璧大満足で完食そして完飲をグッと堪えてフィニッシュムーブ軽く会釈して退店。

 

 

 

 

 


多幸感に溢れたまま歩く田町駅までの道のりはたまらないものがある。

 

 

 

 

吉祥寺に戻って弁天湯キメてケムリキメて早寝キメた。

わりかし朝の胃もたれが重かったのはブレの範疇

 

ラーメン二郎 府中店 『大ラーメン』

 

 

 

 

 

 

 

どうしようもなく動かない事実というものがある。

 

 

 

 

 


それには身を委ねる必要がある。

 

 

 

 

 

 

 


運命には逆らえない。そう考えていた時期が 俺にもありました。

 

 

私の運命というのは「木曜はジムが休み」ということでした。私においてはこの木曜のひと時だけが救いであり、ラーメン食いたいけど平日夜はジム行って身体鍛えて煮卵食べるんだ…なんてうわ言のように言ってしまっていた。

 

それはもう、「味噌っ子になりてえ」とうわ言のように毎晩俺にLINEしてくる木村師範代のように…

 

 

 

 

 

俺は忘れていたのです…火曜夜に盛太郎を食ったことを。

 

 

 

もういいやと投げやりになってみれば、木曜夜だなんだ言っているのが馬鹿みたいに思えてくる。俺は照準を海側2店舗に…

 

 

 

 

 

と思ったが。俺…やっぱ武蔵野のオトコだからさ。

 

 

 

 

新宿は豪雨

でもなく、私は紀伊国屋の某所にてブツ(合法)を購入し、KO線へ。途中下車をする必要もない準特に乗り、ひさびさにKOから府中駅に降り立ったわけで。

 

 

 

 

 

 

到着してみれば看板猫ちゃんのお迎え(逃げられる)に喜び、満席待ち数名の店内を見て若干の安堵というかなんというか、そういう気持ちになったのである。

 

 

 

 

 

府中にお客さんが溢れているのを見ると俺は、なぜか心が温かくなるのである。

 

 

 

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こ、

こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

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全部コールしなくても本当にちょうどいい見た目になる。

 

 

 

 

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上にかかったアブラ…俺はこれに会いたかったんだ…

 

 

 

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そのアブラでボキボキ系のヤサイを食い、天地返し気味にしてズルッとやれば嗚呼…

嗚呼…

大事なことなので2回書いた。

 

 

 

 

ぶっとい麺は最早美味い不味いを超越している。噛んだ瞬間に得られる快感はまた、何か食の美味しさと別のものであると感じる。

 

それがあってより「美味い」と思えるものなのだ。

 

 

 

スープに関しても十分に濃度のあるブツ。醤油も濃いしこれは某さんも喜ばれるものだろう。

 

 

 

 

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ただし豚。オメーはいつでも出汁ガラだな。よく煮込んだカレーのベースの雰囲気を呈していて俺、本当に好きだこれ。

 

 

 

 

 

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サクッと完食フィニッシュムーブ軽く会釈して退店。

 

 

 


ちんたら食ってる飲み会帰りのリーマンごぼう抜きして帰る快感を得た。

 

 

そして府中は豪雨。

気休めに本町駅まで歩いて中央線の民の務めを終えた。

 

 

 

 

 

翌日のラーメンどうしようかな…とか考えている時点でもう終わっている。

ええ、わかっているんだ。わかっているんですよ。

 

ラーメン盛太郎 『ラーメン 中盛』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たった4日働けばいいんだ

 

 

 

 

 

 

 

 


そう思うだけで先は見えない。

 

 

 

 

 

 

 


火曜から始まったことなどただの気休めであり、結局5日という日数と同じ工数を課せられる。のはとても嫌なので、とりあえず私は、まあなんとなくKPIの設定をアレしてみれば皆真似していたからやっぱり私はズルい人代表みたいな感じになっている。そういう役、嫌いじゃない。

 

 

 

嫌いじゃないんだが。

 

 

 

 

どうも私はそういう状況になると「寂しい」という感情を抑えきれない。汚れつちまった寂しさに。とか言いたくなる気持ちも抑えきれない。

 

 

 

会いたくなるのがだいたい磯川大地という男だ。

 

 

こいつは何をしても怒らない。シーシャ屋の店主にして青年実業家ぶってる男だが、それなりに、それなりに色々な事業を「面白く」しようとしているわけで、かつそれで支持を得ているところなので、私は単純にそれを尊敬している。

 

 

 

予定を忘れそうになるところ以外は。

 

 

 

私は終業後にヤツの店にて会合をする予定であったが、ヤツに連絡すれば「羽田空港焼肉屋で飯を食っている」などと宣い、終いには「◯◯(地元の後輩でこれはマジの有名人)いますけど来ます?」なんて言って俺をなんというか…脱力させてしまうから憎めない。

 

 

 

 

 


私は虎の威を借る狐。

北海道産エキノコックスマシマシの狐

 

 

というよりも狸だ。

ヤツがそう来るなら化かすのが私の流儀。

 

 

 

進路を南に…品川あたりで合流してやらんとしたがまぁなんというか、忘れられない女に会うような想いに駆られて仕舞えばいつのまにか神田で降りていたのである。

 

 

 

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こ、

こ、これは!?!?!?

 

 

 

 

 

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たしかに豚入りじゃなくても大層な見た目じゃないか…しかしここ、、、麺量ブレるな。

 

 

 

 

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ズルッとやれば嗚呼あ!?なんとまあ…前回のはブレじゃなかった。美味い。

 

 

 

 

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感動するほどではないがなんかもう、量といい味といい悪くないブツだなぁ。

 

 

 

 

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そしてブタさんが大きくて美味い。本当に安心する…これくらいのものが安定的に食えればインスパも悪くないものだな、とも思う。

 

 

 

 

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玉ねぎは底に沈めて熱を加えればなんかもうスープも美味しくなる印象。ほんと玉ねぎいいなぁ。嬉しいぜ もちろんさ。

 

 

 

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サクッと完食軽く会釈して退店。

 

 

 

 


その後は水道橋まで歩いてカロリー消費。

22時近くになってようやく現れる磯川という男をいじり倒して帰宅した。

 

 

 

友人っていいもんだな。後輩だけど。