フロムムサシノ

エクストリームラーメン専門家。ラーメンブログ史上最強の駄文による記録。

味噌っ子 ふっく 『川崎風辛味噌タンタンメン チャーシュー飯』

 

 

筆が進まないというのは単に書きたくないから、というわけではない。

 

 


だいたいが体調不良に起因する。

言い訳ではなく事実だ。精神的な問題は脳科学であり、男塾的発想では回避できない問題が多々あるわけで、むしろこれは人間と締めアドバンスドな領域に足を踏み入れた男の持論で、どうにもならない時には薬に頼れ、大麻を解放しろと言った主義主張に変わるのである。

 

ただしシャブとコカインヘロイン、LSDよ。お前らはバッドだ。

 

 

 

箸が止まらないのは体調不良でアレなのが普通の人たちではあるものの、であれ俺にとってはデフォルトな訳だ。体調が悪くても箸が止まらないし、何より外が寒くても「ラーメン用に買った」とか抜かして言い訳しているモンベルのおっさんジャンパーを武器に俺はこの日曜、荻窪に降り立ったのである。切りたての髪の毛が寒く感じられるこの時期にだ。

 

 

店前に着いてみれば3人待ち…雨降ってきたけどいける!店内からニヤニヤされてもいける!!俺、ポケモンマスターだからね!!

 

 

入店して限定をポチッとな…俺、ニュータンタン食ったことないけどね!!ニンニクもお願いして準備万端。次から次へお客さんも現れしっかり混んでて結構なことだ。

 

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漆黒に染まったチャーシュー飯!チャーシュー飯黒いよ!!

 

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こ、

こ、

これは!?!?!?

 

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なんつー地獄みたいな見た目だ…ニュータンタンの写真ほど鮮やかな赤っつう感じではないがこっちのほうがそそりまくるブツ。

 

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スープを一口…うめえ。

 

 

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勢いよく麺を啜って完全にむせた俺は衰えを感じたが、店主曰く「ギリ激辛手前ですよね?」とのこと。やっぱNの遺伝子を持つ者は感覚がおかしいぜ。まあ俺も上の口はセーフ。ただひたすらうめえよ。ド濃厚ふっく汁毎回最高すぎて悩ましい!

 

 

 

チャーシュー飯はしょっぱくてサイコーだがこれならデフォルトのライスも食いたいところだ!これは並盛り+チャーシュー飯+ライスはアリだな。

 

 

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追いニンニクブチかましまくった。

 

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明日のことなど知ったことかと呟いた吐息はすでにニンニクに染まっていた。

 

 

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当然KK止められずフルスロットルで完食丼肌の残り汁も全て掻き取りフィニッシュムーブ深々と会釈し

「KKAZMS」ならびに「これから富士丸行くんすよね?」と麺ハラ食らって退店!!

 

 

 

内臓が燃えるように熱いと身体が一気に冷える。

 

痩せた気がした。

気が。

 

 

というわけで昨日は風邪っぽかったが治った。

色々AZMS!!

 

台湾屋台 新台北 『中華そば 半チャーハン』

 

 

計画性が思わぬイレギュラーを招くというが、それは計画性云々の問題ではない。

 


運の問題である。

 

 

一応、それは理解しているつもりだ。ヒューマンエラーなんていうものはあり得ない。大抵は偶然である。前日に飲みすぎちゃうのは偶然だし、ニンニクを入れるのも偶然だし、肝心な時にオチンチンがたたなくなるのも偶然である。

 

 

大体は偶然だ。

だからこそ私は偶然にがんこラーメンが食べたくなった。朝起きて偶然ブログをチェックして営業を確認、問題ないことを確認して四ツ谷に降り立ち、歩いてヨツサン到着。店前に着いてみて呆然とするのも当然偶然だ。

 

 

私は泣いた。

 

がんこが食えないことよりも家元が心配になった。これを打っている今はなんと別のラーメン屋に並んでいる最中だが、御歳70を超えるじいさんに風邪はきついのだ。心配になったがまぁ…

 

そんなことよりも目下の飯が大事であった昨日の私。夕方からのバンド練習に間に合うように帰るとしても、早稲田まで歩いたのちに1時間半近く並ぶのは酷すぎる。

 

 

閃きというのは恐ろしいものだ。

なぜこんなにも発想が生まれ出るのが遅いのか。私はもっと早く気づいていいものだと思ったのだが、どうして私は台湾旅行に行かなかったのだろうか。

 

 

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そんなわけで!私は市ヶ谷駐屯地前で割腹するつもりで新台北へ。

 

 

朝っぱらから飲んでいるおじさん達を尻目に奥に入店。メニューを見て注文に迷うもまあとりあえず中華そば、半チャーハンもつけちゃおう。

 

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こ、

こ、

これは!?!?!?

 

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オーソドックスな見た目の中華そ…いや、なんか肉デカいぜ。。。

 

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そしてチャーハンはおおよそ炒めていた音が聞こえなかったが、少し前に作っていたのか。

そんな私のなんの驚きもない感情は完全に裏切られた。

 

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スープを啜って一口で本日2度目のこ、これは!?!?!?

 

スープ…重てえぞ!見た目そのままの中華そばだが油膜の分厚さ、味わい深さが半端ねえ。

 

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麺ズルっとやれば完璧じゃねえか…なんだよこれ大盛り待った無しの大事故だわ。

 

チャーハンは若干冷めていたがエビはプリプリ味は良し。うーむこれ、俺もうがんこか新台北か迷っちゃうレベルじゃん…

 

 

サクッと完食お会計し軽く会釈したら

 

「がんこのおじさんのお客さんでしょ!?ありがとねー!」

 

中国訛りの日本語で親しみ深く声をかけてくれた。

 

 

そんなにバレやすいか俺。。。ラヲタではないつもりだったが。

 

余韻をかなり引きずった。

 

 

 

長生きしろよジジイ!(毒蝮)

 

ラーメン二郎 仙川店 『大盛りラーメン』

 

 

計画性というやつは、イレギュラーに対応できないという問題を引き起こすことがある。

 


まあ計画なんてあってないようなもので。

 

 

今日ラーメン食ったから明日食ーわない!なんて約束はまあできるわけもなく。自身との約束を守る云々よりも

 

「誘われたらそりゃ行くだろ」だし

 

「まあ何より食いたいし」だし

 

「あの子、眼鏡を外したらどんな顔をしているんだろう」という妄想が現実になるのも唐突に訪れる偶然性の強い事象な訳で、決して眼鏡を外すことなく寝るときも眼鏡をかけていた元カノのことを思い出しては「嗚呼、ラーメンが食べたいな」と思うわけで。

 

 

ほとんどビョーキだな、とか思いつつ都営新宿に乗り込んだのは昨日の話だ。

 

 

 

 

 

私はまたもや元100キロの男、もうこう書くのが面倒くさいからジマ(仮)と称しておこう。

 

ジマを15分待たせた。15分待たせた分のツケとして何かを奢る、ということもなく、先日立川二郎で1時間半待たせた時に大ラーメンを奢ったから許してもらうことにした。俺の中で。

 

ジマと顛末を見守りながら待っていたが問題はなさそうだった…やっぱ二郎の行列って難しいし、金曜夜に限って食券先に買ってない客とかたくさんいるし大変だなぁと思った。食券買わずに並んだお客さんがいたら、我々がちゃんと教えてあげるのも大事だなと思ったわけです。余計なお世話かもしれませんが、ね。

 

 

仲良く大を買って着席し大人しく待っていた。

「あの子、眼鏡を外したらどんな顔をしているんだろう」

 

 

 

という妄想は「アブラコールしなかったらどんな味になるんだろう」という意味である。

 

 

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こ、これは!?!?!?

 

 

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ヤサイマシできませーん炸裂なのでどんな感じかと思ったがまあ初々しい盛り。

 

 

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ただし

 

 

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ブタ切れは実質お得感あるのは間違いないなと思わされるデカいの二個は嬉しいものである。

 

 

 

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天地返す必要もないほど麺がコンニチワーしていれば、引っ張り出した麺もしっかりと染まっておりズルッとやれば無駄なアブラにやられない麺がどストレートに口腔内に侵入し「幸福」の二文字をもたらした。

 

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アブラ増さない方がなんというか…単純に語って仕舞えば「美味い」のかもしらんな。そりゃ当然アブラっこいほうが好きなんだが…たまにこれをやると発見があるから仙川は面白い。

 

しかしながら十分なほどにアブラっこいスープははっきり言って計画性の勝利と言えるだろう。

 

俺は勝った。賭けに勝ったのである。

 

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一味ぶっかけて後半は大勝利の味を確かめつつ、同ロットに3人も大がいると流石に麺量少ねえ感じもあるな。

 

 

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美味かった。

サクッと完食ギリギリKK回避でフィニッシュムーブ深々と会釈して退店!!

 

 

 

当然帰りは生麺を抱きしめながら吉祥寺までなんと1時間を切るスピードでの競歩を敢行した。

 

 

絶対に痩せたな。

 

 

とか言いながら翌日である今日も計画的にラーメンのことを考えていた。

 

 

 

翌朝は当然トイレで目覚め、

二度寝しようと思っていたら洗濯機が回り始めてしまった。

 

 

計画性の敗北である。

 

ラーメン二郎 神田神保町店 『大ラーメン 生玉子』

ずっと、親とはぐれた仔犬のように震えていた。

 


そんな人生。常にだ。

強気に生きているように見えてもそれは大抵が虚勢な訳で。意地はってイキってみても結局のところ、何かに怯えながら、自分の行動に自信も持てないまま生きているのがやっとである。

 

 

辛い。

 

 

何が一番辛いかって、まあそりゃ仕事しながら生きるのが一番辛いのは誰しもがそうなんだけど、目下で一番辛いのは「そんなにラーメン食ってたら死ぬぞ」と言われるやつで。

 

 

そんなこたぁわかってるんだ。

 

 

 

わかってるんだ。

 

 

 

だから特に決まってもいなかった「健康診断」ってやつを、会社でやるように仕向けたのは私である。福利厚生としては当然のことかもしれないが、なんか、なーなーだった。まあ私、35歳未満だし、保険の範囲外っていうしまあいいのかなとか思ったが、働いている以上やってもらってもいいのかなと思っていた。

 

 

そして私は自費で動脈硬化の検査までやった。血液検査の結果とか、尿検査の結果なんかも気になるところではあったのだが、

 

 

 

 

動脈硬化検査の時に同い年くらいの係員の女性に色々聞かれて「なんで受けることにしたんですか」とか言われたんで

 

 

 

「ラーメンを食いすぎているからです」

 

 

私はそう正直に答えたのだ。

 


印刷された結果を見れば「20代後半」の診断。

俺の身体はいったいどうなっているんだ。

 

 

血圧もフツーに下がっていたし、これから先、気をつけていればなんともないのではないか。

などとブツブツ言いながら会社に戻る最中で某シーシャ屋の社長を呼び出し、午後半休になった瞬間に御茶ノ水で社長を迎えてダッシュした。

 

 

接続し45分。平日だとこんなもので食えるんだな…入店し疲れ切った店主に軽く会釈して着席し事情聴取を受けつつも待っていた。隣に座った社長はずっと商談の話に加えてダイエット部みたいなLINEのトークに二郎の看板の写真をアップしていたのである。

 

 

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こ、

こ、

これは!?!?!?

 

 

 

 


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今日もスペシャルなやつAZMS…!!


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うーむ立派なブタさん。俺、やっぱり神保町のブタがどこよりも好きだ。というか美味い。これに尽きる。


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麺の山は細く尖ったアマダブラムのようなフォルムをしている。ヤサイは麺の山を隠すもの。本日も健在であった。

 

天地返してずずっとやる前にスープ啜ればな、なんじゃこりゃ!!フレッシュ感を保ったスープの香りがダイレクトに脳髄を刺激。

 


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全く理解できぬまま麺を掘り出しズルッとやればこれ、今日のブツはマジでキテる。

美味すギルティー

 

 


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レア部位いただきつついい感じの硬さに仕上がった麺束をズルズルやれば減らねえのなんの。やっぱ朝飯とか食わないとメシの体力がない。よくねえ。


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横からブタパス一枚来てボリュームが一気に増えた。く、苦しい。。。


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大満足であった。最後は唐辛子ブチカマしつつ


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腹パン白目剥いて完食フィニッシュムーブ深々と会釈し

 

 

「足りた?」

 

 

「最終営業日は来たことを後悔させてやるからな!」

 

 

と怖いことを言われつつ笑顔で退店!!

 

 

 

 

 

ブタを残したバカ社長を説教しながら水道橋に戻ってシーシャ堪能。

 

 

社長はアポイントをアレしていた。

全く…いいアホだな。

 

 

俺、ジムに通う!

 

 

一条流がんこラーメン総本家 『上海蟹・藻屑蟹SP100麺 サイパン ツケダマ 持ち込みライス』

出来もしないことを約束するな。

 


よく言われます。

守る約束は女の子との約束くらいで、絶対に浮気しない、遅刻しない、場所間違えない、スマホをいじらない(←new)などができる真摯な私は「遊んでみたら楽しーい」とか言われがちなわけである。

 

 

怖くない。怖くないから近寄ってごらんなさいよ。何もしないから、なんていうのは出来もしない約束のつもりが本当になってしまうから恐ろしいわけで。

 

 

私には弟分みたいな人がたくさんいてくれます。なぜこんな私が人望を獲得し、年下の人間から慕われているのかというと、慕われているのではなく「私生活において珍しい、年上の癖に邪険にしても怒らないバカ」として見られてるんですね、私。

 

その筆頭、私の2倍の顔の面積を持つ木村師範代という男が「ラーメンは週一」とか言い始めたわけで、私は心の中でほくそ笑むどころか14日ほどもう爆笑を続けているし、そうして鍛えられた範馬勇次郎ばりの肺活量をもってしてタバコを枯らせるほどで、なぜ私がここまで笑うかというと「ヤツにがんこの写真を送りつけて高笑いできる」からである。一時的に高笑いに変わるわけだ。

 

 

てな訳で!!私は!!そんなことも忘れて「明日何時?」とか連絡して「週一の呪い」とだけ書かれたメールを見て爆笑アイランドよろしくボディスペシャル2を鼻歌しながらヨツサン到着ワーオまあまあ並んでるわね。後ろから来たダンディーなオジサマに「なん分かかる」と聞かれて、退店まで2時間ですかねとか言ってしまって帰られたのには流石に罪悪感を覚えた。

 

 

 

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1時間半で済んでしまったのである。

 

 

この場を借りてダンディーなオジサマに謝罪したい。みんなストーブに足を当てたがる現象が起こり当然回転もなんか遅いなとか思いながら入店。ライスを温めてもらい私はぐっとこらえて麺だけ大盛りを封印した。

 

 

 

 

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こ、

こ、

これは!?!?!?

 


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雪の前に舞い散る花粉のせいか鼻が効かねえがまあブレの範疇。


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一口すするとボディー弱めの汁。おん?こんなもんか?とか思いながらティッシュで鼻を穿れば一気に香りが来た。バカ野郎…

 


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ご飯は当然スペシャル仕様に仕立て上げるのがジャスティス。


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麺ズルっとやればまあ及第点。

 

最近美味いスペシャルを食いすぎていたなと思わされるが、この日眉唾ものであったのは立派なチャーシュー。

 


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これ美味かったなー。カエシぶっ込んでみたらサイコーにブチアガるブツに成長して俺大満足であった。

 


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当然KKブチカマしフィニッシュムーブ深々と会釈して退店!!

 

 

 

出来もしない約束とは言うものの

年間週一ペースくらいなら楽勝で食えたな。

 

 

というわけで年内残りがんこ3杯

堪能してヤラァ

 

 

帰り道めっちゃカニこみ上げた

 

つけそば丸長 目白店 『小鉢甘め大盛り 生玉子』

 

一年の計は元旦にあり。

 


とはいうものの、一年のうちで片付けておかねばならないのは仕事だけではなくストレスである。

 

どうも矢張り社会向きではないというか、人生において年上とうまくいかない人生をこうも長く送っていくと、なんだかなぁ、というのはこれ、私のライフタイムテーマというか。なんでこの歳になってまで色々とうまくいかないことを抱えて生きているのもどうかと思う。体育会系の人生から完全に抗ってきたツケというか、業というかはもはやどうしようもない。自己肯定がどうのこうのとかなんてそんなこと一切考えてもいない。頑固と思われるのもはっきり言って癪である。がんこかもしれん。それは明日の投稿でまたはっきりするわけである。

 


私は救いを求める。

 

年1の年末eastern youthワンマン。バンド全体で一音鳴った瞬間に目から溢れる何かを無視しながらも、数曲が鳴り終えたらもはや砂漠。それでも流れ出る滝の如き感情。20曲ほどやれど8曲がアルバム1曲目。知らない曲など1曲もない。中盤で90年代の古めの曲を連発する時間帯になれば後ろから感情を抑えきれないおじさんたちの合唱が聞こえてくれば、普通のライブなら「うるせえ」と思うところも許せるもの。

 

社会からはみ出した者、はみ出したいのにはみ出せない者、じっと我慢しながらしがらみに囚われている者を解放する音と「心」がそこにあった。

 

 

心のガソリンに火が灯れば、熱でkocoronoの歪みが整っていく。

 

 

踵を鳴らして背筋を伸ばしたその日の原動力は当然、この甘いスープにあった。

 

 

 

 

馬場から歩いて目白までたどり着けば並び10程度。それでも15分程度で入店できるのが本当に救いである。

 

 

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こ、

こ、

これは!?!?!?

 


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とうとう「小鉢」と言えた…それに加えて「甘め」コールもブチカマした。

 

はじめての右奥ポジションに入店すれば矢張り3分で出てきた。もはや小鉢で十分な量を目視で確認できるぞ。サイコーだ!

 


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麺量も大盛りで十分な感じ。たまんねえぜ。

 


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しっかり混ぜて麺乗せてズルッとやれば!ウワァマジで甘ぇ!!

 

これだ…これが食いたかったんだ…夢にまで見た丼縁のザラザラ…マジであからさまなほどの砂糖感。


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ラー油一味醤油酢をぶっかけてスープにつけずに食うのもまた乙なもの。具をおかずに麺をズルッとやれば最高の昼ごはんの完成である。

 


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サクッと完食スープ割…こんなに濁ってるのはじめて見たぜ。ズズッとやれば最早、丼を卓に下ろすという選択肢は消え失せた。

 

 


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KKブチカマしフィニッシュムーブお会計軽く会釈して退店!!

 

 

その後は大久保まで歩き、自宅に帰りて部屋掃除。

 

 

ライブに向けて心の準備をしていたが

全てが上手く働いたと思えるほどの充実感だ。

 

 

来年も頑張ろ。

 

ラーメン二郎 仙川店 『大盛りラーメン』

世間の猛烈なクイーンブームに押されて私も映画館に行こうと思う。

 


わけもなく。

 

 

こうも流行ってしまったものとは本当に距離を置いてしまうのが常であり、最近であれば『カメラを止めるな』もそう。大ハマりの映画は避けてしまうし、あとなんだ、今年の流行は。カーリングか。あとは「USA」だ。どっかで耳に入ってるのかもしれんが、今だに「USA」なるものがどのような曲か知る由も無い。

 

 

 

クイーンブームにあやかって一応ライブエイドの映像なんかを10年くらいぶりに見た。見た。1000年後にどの歴史を見てみても、旧ウェンブリースタジアムが似合うバンドNo.1は間違いなくクイーンである。

一家に一枚グレイテスト・ヒッツ。こればかりは多分に漏れず私も同意見であり、初めて真面目に聴いた中2の私にとって"Bicycle Race"の中ジャケはエロ画像そのものであったのである。

 

 

そんなことを思いながらいくつか動画を見ていたら、関連動画で出てきたスパークスへの熱に油が注がれた。どうやらクイーンはスパークスの前座もやったことがあるらしい。どうりで似ているわけだと思ったが、文献としてはエヴィデンスの確かなものはなく、WEB上にて散見できる程度の話題である。

 

 

 

要は私、スパークスが好きなんである。

 

 

きっとこれを読んでいる諸兄にスパークス好きな方なんか一人もいらっしゃらないことと存じますが、声を大にして言いたい。

 

この二郎は仙川という京王線のオアシス、天国最高の二郎である。

 

 

ひさびさに連絡を取ったニート青年ホーガンとランデブー。俺の仙川ブーム再び到来と相成った。このホーガンという男は「のらりくらりと生きている人生」を体現しているような男だが、たぶん急に大物になったりする気がするから怖い。ホーガンは「近場の二郎行かない説って間違いないすよね」とか言いながら「昔麺だけ買いに来たことのある舐めた大学生でした」とか言ってヘラヘラしているからかわいい。

 

 

して店内…相変わらずの和気藹々具合であった。ヤサイが少なくなったタイミングで新人さんが買いに行ったりしたり、茹でた麺を鍋に入れて買っていく若者たちを見たりしてそれはそれは新鮮な光景であった。丼にぶち込まれていく麺はそこまで多くねえな、なんて思っていたのが間違いであった。

 

 

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こ、これは!?!?!?

 

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どう考えてもアブラ多い。やばい。豚入り切れ&ヤサイマシガデキナイデースのせいでボリュームは…とか思ってたが何の心配もなく。

 

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ブタをおかずにアブラとヤサイ…って、ブタ3切れも入ってて嬉しい実質ブタ切れは得をする説はあながち間違っていないなと思うばかり。

 

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麺を掘り出してズルッとやれば、やわめに仕上がった麺がこれまたいつもとは違ってとても良い。それに加えて…アブラだ。やっぱ液アブラも圧倒的に多い。一週間に2度来てこんなにブレるかフツー。楽しすぎるぜ仙川!

 

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大きめのブタさんにBPニンニクを添えたトンテキを楽しみ一味ぶっかけて堪能!と言いたいとこだがこの一杯はマジで重たかった。。。火曜日あんなにあっさりだったのに、これだからやめらんねえんだよ、仙川。

 

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豚足の皮みたいなのが入っててさらにブチ上がった。

愛してるぜ!

 

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大満足完食スープを飲もうも口にアブラしか入って来ず簡単に諦めがついた。

 

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完食フィニッシュムーブぬるぬるテカテカな唇をそのままに軽く会釈して退店!!

 

 

 

急いでKOストアで黒ウーロンチャージ。

 

 

 

二人で歩いて帰宅を目指すも俺の頭の中ではピート・シェリーがEverybody's happy nowadaysを歌っていた。

 

合唱

 

strange thingばかりだぜこの世はよ