出来もしないことを約束するな。
よく言われます。
守る約束は女の子との約束くらいで、絶対に浮気しない、遅刻しない、場所間違えない、スマホをいじらない(←new)などができる真摯な私は「遊んでみたら楽しーい」とか言われがちなわけである。
怖くない。怖くないから近寄ってごらんなさいよ。何もしないから、なんていうのは出来もしない約束のつもりが本当になってしまうから恐ろしいわけで。
私には弟分みたいな人がたくさんいてくれます。なぜこんな私が人望を獲得し、年下の人間から慕われているのかというと、慕われているのではなく「私生活において珍しい、年上の癖に邪険にしても怒らないバカ」として見られてるんですね、私。
その筆頭、私の2倍の顔の面積を持つ木村師範代という男が「ラーメンは週一」とか言い始めたわけで、私は心の中でほくそ笑むどころか14日ほどもう爆笑を続けているし、そうして鍛えられた範馬勇次郎ばりの肺活量をもってしてタバコを枯らせるほどで、なぜ私がここまで笑うかというと「ヤツにがんこの写真を送りつけて高笑いできる」からである。一時的に高笑いに変わるわけだ。
てな訳で!!私は!!そんなことも忘れて「明日何時?」とか連絡して「週一の呪い」とだけ書かれたメールを見て爆笑アイランドよろしくボディスペシャル2を鼻歌しながらヨツサン到着ワーオまあまあ並んでるわね。後ろから来たダンディーなオジサマに「なん分かかる」と聞かれて、退店まで2時間ですかねとか言ってしまって帰られたのには流石に罪悪感を覚えた。
1時間半で済んでしまったのである。
この場を借りてダンディーなオジサマに謝罪したい。みんなストーブに足を当てたがる現象が起こり当然回転もなんか遅いなとか思いながら入店。ライスを温めてもらい私はぐっとこらえて麺だけ大盛りを封印した。
こ、
こ、
これは!?!?!?
雪の前に舞い散る花粉のせいか鼻が効かねえがまあブレの範疇。
一口すするとボディー弱めの汁。おん?こんなもんか?とか思いながらティッシュで鼻を穿れば一気に香りが来た。バカ野郎…
麺ズルっとやればまあ及第点。
最近美味いスペシャルを食いすぎていたなと思わされるが、この日眉唾ものであったのは立派なチャーシュー。
これ美味かったなー。カエシぶっ込んでみたらサイコーにブチアガるブツに成長して俺大満足であった。
当然KKブチカマしフィニッシュムーブ深々と会釈して退店!!
出来もしない約束とは言うものの
年間週一ペースくらいなら楽勝で食えたな。
というわけで年内残りがんこ3杯
堪能してヤラァ
帰り道めっちゃカニこみ上げた