私は面倒臭い人間なので、西洋医学などというものをまず信用しておらず、風邪の引き始めは葛根湯、腹痛は放置、怪我をしたら愛犬に舐めてもらい股間を硬くするなどして治療するのが常であり、そうして自然界の中でたくましく生きていく術を身につけたからこそ、こうして強靭(というかただのバカ)な精神力を身につけ、電車の中でも決してつり革を持たないと強がって転んで周りの人に怒られるのである。
だって95キロだよ!?95キロもある人が倒れてきたら犯罪だよね!?
気をつけます。
そんな竹どころか杉の木を斬鉄剣で割ったような男が屈し続けているものがある。
それはご存知…杉の子だ。
私の粘膜という粘膜を傷つけやがって!!
皮かむってるからまだ助かっているものの、こんな花粉の雨が降っている状況で露天風呂なんかに入り、身体を冷まそうとビーチチェアーなんかに座ってチンチンを乾かしたらどうなる事だろうかと想像するだけで痒くなってしまうのである。
もしかしたらそれは乳首すら痒くなるものではなかろうか。散々いたぶられたドM男どもの乳首ならともかく、そういうのが好きではない私のような紳士はたまったものではないよな。
そう、、、花粉どもよ。私は貴様らにようやく勝つすべを見につけたよ。
それは…アレグラだ。
「もうこんなもんじゃ効かない」とか言ってる友人から一粒分け与えていただき、私はこの悪魔の錠剤を飲んだが最後!!鼻が乾き鼻水も出ないしなんだかかゆみすら消えているではないか。かゆみは消えないとか書いてたのに消えてるなんて、アタシのアタマってなンて単純なのかしらン。これこそ西洋医学の勝利というやつだ!!
あとは私の頭がこの薬を飲めば一生花粉症とは無縁であると思い込んでくれることを祈るばかりである。
そんなわけで私はさらに効く薬、というかブースト剤の摂取を試みるべくヒバリーヒルズに向かった!!
花粉は防げてもヒバリーヒルズに降る粉雪は避けられないものである。雁首そろえて並んだ中毒者たちはその店構えに、雰囲気に感動して涙を流し感謝感激ヤーマンの嵐。
私ではなく木村指導員の指示に従い、入店を済ませたのであったが…我々を待っていたのは無念の豚切れ食券機であった。
まあそんな悲しみなんぞは今日も冴え渡る吉田国宝の木村指導員いじりによってチャラになるのだが。
こ、これは!?!?
今日のこれは…いや、どう考えてもヤサイ多いwww
なんだこれwwwとかふざけてる余裕もなく
わたしは海岸に崩したヤサイを浸して食っていた。
…豚が見つからないな?
……………どこ行った?
ああ、麺…も、多いわ。
なんかかなり時間がかかって麺にたどり着き、天地返して食ってみりゃアッ、おっ、美味しい…ニンニクを混ぜ込んだ場所…もっと美味しい…若干シャバさを感じつつも表面の乳化層はしっかり。やはりヤサイの水分かと思われるが…
いやぁ、なんかもう最高の気分。
サクッと完食する予定が思った以上の麺量にドン引きしながらも完食フィニッシュムーブ軽くヤーマンして退店!
強敵(とも)と戦ったあとはチャリがきつい。
アレグラはニンニクによってブーストされる。
臨床研究の成果が発表される日も近いだろう。
んー、、でもなんか、、、ムズムズすんな…
まあブレの範疇。来年はセルフロボトミー確定!