田中そば秋葉原店 『ひやかけそば 肉めし』
その瞬間の想い・感情というものはまあ大抵瞬く間に変化するものだ。
よくわからない話をしよう。
ここでいう変化というのはメタモルフォーゼ的なものではなく。いわゆる「静的なもの」ではないというものであり、存在そのものは変化し続けている。
ブッダが言いたかったことは定かではないが、変化し続けるものに果たして本質は備わるのだろうか。そういう問いかけであった。
これは「もの」に限ったことで話はないのである。
女心と秋の空、なんてよく言ったもんだが、梅雨の私は何もかもを忘却している。週末の酒が辛い。平日半ばの酒が辛いという気持ちも、真面目な週末を迎えようとしていればその「中央線小旅行」をあっという間に忘れる。
事実として確かに事件の記録はあるものの、私はインプレッションを失うのだ。体力さえ回復すれば。
また酒に疲れた私は感情を取り戻すことになる。
去った金曜!私はまだ前々日の苦しみを引きずり、エキソダスをブチカマした私の胃腸は最早死んでいた。死して屍拾うものなしとはいうものの疲労はたっぷり溜まっていた。優しいものを食いたい。胃腸の叫びは相変わらずバグっているものだったと言わざるを得ないだろう。
こ、これは!?!?!?
毎週食いたいとか言ってたのにもかかわらず久々の訪問になってしまった。並び多いけど意外と回転早くていいんだよな。ますます肉汁麺と迷うことになるだろう。
一口すすれば冷たいお汁がデリリアス(ROHではない)、麺ずるっとやればうーん美味え。
しかしこのセットの主役はあくまでこの肉めし唐華ぶっかけを冷たいお汁で流し込むことだ。完璧なコンボ達成!!
麺うまいしコスパもよくはないけどこれ、やめられんなマジで。
サクッと完食フィニッシュムーブ軽く会釈して退店!!
お昼寝する時間も充分確保。某振り込みも完了。
完璧な週末突入の序章だったがまだコパアメリカ1試合も見ていない。
そしていま俺は…また酒を二度と見たくないという感情に襲われている。
これが俺の変わらぬ本質