人生が終わるレベルの二日酔いを経験した。
というのもこういう場合は大抵、朝起きてみても「まだ酔っ払っている」わけであり、朝7時くらいにLINEを見返しては「マジでやっちまった」と。
こういうのが年に1回か2回あるからマジで救えない。年に1回か2回とか言ってみたものの、某所での飲み会は基本的にタダ酒(飲食店ではない店の宿命か)になってしまう。
タダ酒は身体に悪い。その恩恵を背に受けて私はただひたすら飲み続けて仕舞う。しまいには主役そっちのけで音楽に踊り狂い、店主の肩を噛み、電車でつり革に捕まらずに怒られ、挙げ句の果てには吉祥寺についてさらに酒を飲んでしまう(全く記憶ないです本当にごめんなさい)のである。
そんな朝になれば、二度寝から復活したタイミングで二日酔いが襲ってくる。無駄に湧き上がるラーメン欲には勝てず、私は栄養を求めて彷徨う。花よりラーメン。そんな時に限って私は必ずエクストリームラーメン道を極めたくなるのである。
こういう時のがんこラーメンは大抵「迎え酒」に値する。
ツイッターで「即椅子」という文字を見れば最早選択肢はここしか無くなる。
ついてみれば即椅子ではないものの、二日酔いで悶えるだけの時間はあり、当然ながらそれは「回復」のひと時ではなく、あくまで、否、「悪魔で」「悶える」ためにある時間だ。
こ、
こ、これは!?!?!?
「スープの心配はないぞ」などと気を使っていただいたが、
俺は自分の内臓に気を使うことを覚えたので矢張り麺だけ大盛り太゛郎!
カニの芳香を感じれば100以外の選択肢は生まれなかった。
なんかモリッと盛り上がってるところがあるが最近は女将がどんどん俺を甘やかしてくれるのである。いつもイロイロazms!!
悪魔肉が少なめになったが今日のこのチャーシュー…ブリッと厚めで可なり最高だ!!
ズズッとやればいつも通りのカニ感、最高サイパン所の判決は「美味い」で決定!!
躍動感のある味に写真までブレて仕舞う始末は最早どうしようもない。
久々の生玉ディップにブチ混んだカエシが俺の血液の濃度を一気に上げた。血圧ガン上がりだが大丈夫。玉子は身体にいい。
俺はそう思いながらも麺がなくなった丼を空にせずにはいられなかったのである。
当然KKブチカマしフィニッシュムーブ深々と会釈して退店!!
帰宅を許されなかった俺はわざわざ北千住くんだりまで言ってケモノ3匹と乙女2匹、ケモノ予備軍の青年とモヒカンおじさんに軽く会釈して帰宅。
気絶眠
絶不調の体調を引きずりながら週末を味わった。
堪能した