夜に一人で家にいると鬱々として死にたくなる。
とか言ってみたものの、今は正月過ぎに買ったビデオゲームがあり、それに没頭しているせいか、寂しさを実感することなく私はただただ日々を過ごしているようでもある。
無駄な時間、という感覚もなく、
義務のように過ごしている。義務のように美しく 義務のように夢見がち 義務のように微笑んで 義務のように虚ろう。
これを生活と言えることがあれば、私は自害するに値する人生と感じずにはいられない。
義務でラーメンを食っているのもどうかと思うしな。
最終回の再放送は無い。それくらいの人生を望んでいる。
そんな日々にまたケリをつけよう。
そうだ沖縄に行こう。
そう思い立って飛行機のチケットを取ったら、先輩から結婚式の誘いがあってイヤーこんな偶然あるんすねーとか言うわけもなく、半年以上前から話はもらっていた。
…想い想いの金曜日を過ごしている皆さんに申し上げたい。
私はこの瞬間から週末に突入しておりました。
飛行機が怖くて二郎が食えるか!私は手始めにまず昨日、京都から来られた後輩というか友人というかを招いて亀戸か品川という選択肢を用意した。しかしながら「ホテル、蘇我なんですよ」という一言に愕然とし、亀戸で落ち合うことにした。千住やってりゃあなー、と、木曜であることをアレするなど。
そう、この友人は沖縄のインスパ『すばじらぁ』がまだオープンしたての頃、行くと必ず音楽関係の友人がいた中の一人だった。俺が真横に座った瞬間の彼の顔が今でも忘れられない。怯えた子鹿の目をしていた彼も今や立派なお医者さんだ。
そんなわけで先に一杯やってたせいで普段より店主が2倍くらい大きく見えた。いや、それはもしかすると通常通りなのかもしれない。
店主見たのもチャリティー以来だからな。
無意識に小豚ではなく小を押してしまったことを後悔しつつ、ついてきた妖精さんの麺量を半分にしてみんな並んで着席した。
こ、これは、、、
相変わらずの美しい巻き豚!この脂身の感じ…絶対に美味いやつだろ!!とか思いつつ、想像よりも多かった細めのモヤシをまずがっついて、だ。
うーむ柔めのビロビロ麺に絡みつくド非乳化の極み汁…甘くて美味しいスウィーツのようだ。 WACK。ウンマいねぇ!!
豚と言う名のバウムクーヘンをかじればシンジくんの顔も思い浮かぶほどの第六使徒っぷり。バカ!もういいわよキャプション書かなくて!!
終いには花椒ぶっかけて食えば嗚呼!!ここだけでしか味わえない特別な二郎の完成って寸法よ。
サクッと完食しつつ「これ食い切るのに40分かかる」とか言い出した妖精さんの
麺半分の半分と豚をサルベージし15秒で啜り切り
2度目の完食フィニッシュムーブ軽く会釈して退店!
その後は酒も飲む気にならず駅ナカのスタバでコーヒーシバいて帰宅して屁こいて寝た。