2017年5月2日(火)
第六感
というか人間が他者を、五感を使って認識できるものといえば姿形、匂い、発する音、味、温度だけではない。
他者が人間であればその表情、
声から得られる情報、
肌を伝う汗や香り(気持ち悪いこと書いててなんか申し訳なくなってきた)
でその「気分」を感じ取ることも可能だ。
俺はニュータイプだから第六感的なものも持ち合わせている。なのでその先に何が起こるかもだいたいわかってしまう。翌朝のオフロスキーの狂気エピソードまでだいたい予想がつく。本気で言ってないから安心してくださいね。全部
だか、その時の身体のベクトルを変えることはできない。そうであるからこそ事故は起こるわけである。
俺は感情に任せて事故を起こした。
悲しい瞬間だった。
ダブルデッカーバスが僕らに突っ込んでもあなたと死ねれば本望さと歌っていたはずだった。
まあいいや。
なので中央線には乗らずにここはどこ私は誰状態でさまよってたら黒地に黄色字の看板。ここはどこ?あなたはだあれ?助手さん触覚生やしてポニーテールなんて、そんなに可愛けりゃそりゃ撮られるわよ…とか思いながら40分くらい待ってるといつのまにか端に誘導されジロッと見られたかと思ったらなんか二人の額がピキーンときて丼が変わった。
サイコフレームの共振は海苔パラダイスを引き起こした。
店主自らカウンターに丼パス何か色々AZMS!
海苔で麺を巻いちゃおうかな辛味を載せて豚も巻いちゃおうかななんてウキウキしながら豚とアブラを玉子皿にエスケープしたら
まあいい標高の麺。うん、まあこの程度ならブレの範疇とか思っていたが、
天地返そうとすると綺麗に麺が固まってつるんと返るし全くほぐれないこの麺塊、なんなんですか…なんで二郎の店主さんたちはみんな麺を固めるのが上手いんですかね…
それでも箸が折れるギリギリのところで麺塊を分解、啜ったデロ麺ウンメェ!!
海苔で麺を巻いてこの丼の紋様を見ればやっぱ否が応でもテンション上がりますよね。
ブタさんは相変わらず美人なブタさんばっかりでした。美味い。
生玉子はやはりニンニクとラー油に限るよ。
途中「…助手を盗撮しちゃダメですよ」とか言われつつもガン無視(できなかった)して karamibae の美技・再現辛味を堪能していた。
ラー油、辛味をそれぞれ添えて食えば一切飽きない。ニンニクも添えてね。
アブラは辛味をまとわせてそのまま食べてね。最高に美味いね。
なんか辛味、近づいてる気がする…ダマの感じとかそっくり…
なんか結構な時間が経っていたように感じていたが、意外とそんなにかかっていなかった。
じっくり堪能し完食フィニッシュムーブ辛味の感動を伝えたものの「良いお年を」を喰らったまま退店!
これだから1010はやめられないんだよな。
今年は何回良いお年をいただけるか。楽しみの一つである。