2016年11月30日(水)
だいぶ前から1010の欲の高まりには気づいていたが
やはりそれは自分だけではなかったようで
本日も誘われて1010まで行ってきた。南千住から歩いて。
噂のロマン優光の新著『間違ったサブカルで「マウンティング」してくるすべてのクズどもに』を購入し、仕事前に読んでいたのもあり
ラーメン二郎はサブカルではないとかインスタに書いてたけど
二郎を食っている層はオタク気質層、サブカル気質層がやっぱり多いな、と思う。
ジロリアンと呼ばれるのもまぁ仕方ないか、と思ったりしてしまった。
っていうか小生みたいな自意識過剰なやつがいるからそういう扱いされるんだろうなっていう自覚はしっかりあります。
すみません。
(疲れてるな…)
というわけで、本当に無邪気に、エンターテイメントとして楽しめる1010は、体と心をやすめるにはもってこい。
食券提示時にアブラ少なめをオーダーしたら
「…そういうのは週7で通っていただかないと…」
と来るし。
友だちと自撮りしてたら
「盗撮したでしょ今!」→撮ってない
「またタッパー持ってきたでしょ!」→一度も持って行ってない
心温まるやり取りの末、コール時はとうとう
「食べますか?」
キタコレ
小生も小生でしっかり動揺し、
「ラ、ラー…あ、ニンニクとアブラで…」
「ニンニクは普通の量でいいんですね?」
「ば、馬鹿みたいな量はいりません、あと、アブラはカタマリおおめで…」
「わがままな人ですね…」
本当に有難うございます。
ってまぁ、なぜこうも
はみ出すのだ。
笑っちゃうぜ。
あと、ニンニク多いっすよこれは!!
休みでよかったマジで!!!
(実際はこの量に大歓喜)
アブラは思いっきりバラ肉の切れっ端が載った。ありがたやありがたや…
天地返してしっかりと色づくドデロ麺。
モッチモチデロデロで最高にうまい。
だがしかし!!この日はもう衝撃的なほどスープが美味かった。
アブラ少なめが功を奏したか、醤油の旨味とグル感がごりっと来た。
アブラ少なめにしてもやはりオイリー感は拭えない。
俺達のリップクリームはここにあった。
豚も素晴らしいくらいに美形なやつばかり。
その上この日のブタはどショッパブレ。
麺と合わせて食うとマジでガツンとくる美味さがあった。
一味をかけて食っても美味いし、当然このオイリースープには胡椒が合う。
久々にラー油もやってみたいものだ。
というわけで
油面をさんざん引っ掻き回した証が残る食後となった。
俺達のリップクリームを拭えるのはこの神ティッシュのみである。