人生に必要なものを挙げるとすれば
ラーメン・餃子・トンカツである。
酒は必ずしも必要というわけではない。
タバコもシーシャもいらない。これは俺にとって、という話である。あえて言葉足らずに主張して大袈裟な論を導くことを、俺は偶然にも選んでいた。あえて、というのも結果である。
恥ずかしげもなく白状する。あんなに恋愛体質だったのに、いつのまにか恋人がいないまま3年近くが経とうとしている。これは全て太ったせいであるとしている。デブ専の皆様!ここにデブがいますよ!!とか言いながら私は自分に自信が持てずにいる。そんなことを話したいわけじゃなかったのにこんなところでメソメソするニューウェイブ野郎だからモテねえんだってのな。
でもネットストーカーすらわかねえんだけど、俺。なんで?そんなに俺やばいオーラ出てないでしょ。
てかてめえらインスタで俺をフォローした瞬間にフォロー外すのマジでやめろ!ここ最近9割くらいそんな感じやぞ!!
さあ話を戻そう。
火曜夜の私は疲れ切っていた。当然ながら週末の疲れは平日に癒せ、という某先輩の教えを俺は全く拒まなかった。俺は癒されたいと思って仕事終わりに神田まで向かった。走った。俺、自分の人生に責任を持つために時間を死守した。世界はゲットーだ。絶望のベッドだ。出口が入り口につながっている迷路だ。見えないカルマに殺される戦場だ。
振り切ったかにみえても
カルマ特別委員会はやってくる
俺の目の前に閉まるシャッター。
逃げたって隠れたって無駄だからな。太陽と月だって奴の味方だ。
俺は見間違えで死ぬらしい。
そして俺は黄色い看板を、某直系と言われるものと見間違えた。
路上
こ、これは!?!?!?
誰が言ったか知らないがトンカツがなければラーメンを食べればいいじゃない。確かにそう思える。
エサのお時間です。
天地…返せません!久々に見たけどこんなに多かったか…?
ヤサイをアブラで食って麺ズルっとやれば嗚呼…美味え。食える。なんか京…いや、そこまでは言わないか。
麺の太さの寂しさと受け皿に漏れたアブラの勿体なさに若干がっかりしつつもスープしっかりしてるしなんかあれだよね。俺は神田の良心と呼びたい。
玉ねぎ沈めて熱加えながら食って完璧な仕上がり。天空なんとか落としキメて堪能した。
腹パン完食軽く会釈して退店。
量多くて完全に後悔したが若干の風邪っぽさもありなんだかなあと。
たくさん食うと気づけるよな。
トンカツ食いてえ