悠楽 『鳥唐揚げ定食』
インスタグラムで1万人も集まってしまったフォロワーの皆様
ならびに毎日、当ブログを御覧の皆様に伝えたいことがあります。
心して聞いてください。
いつもご覧いただきありがとうございます。
ウッワ…面白くもないこと言いやがって…マジで何を柄にもなく感謝してんだよ…と思ったあなたは私の理解者です。本当にありがとうございます。
なんというかまぁ、これからも精一杯頑張って美味しそうに見えるようにとった写真と、クソな文章をお楽しみいただければ幸いです。そして気になりゃ自分で調べてください。
がんこラーメンについてはある程度答えます。だってあんなん、ブログ読んだってわかんねえし。
そんなことより沖縄の話です。あなた、これがまだ続いてるんですよ。
5時すぎまで飲んでタクってホテルの部屋ダイブして寝たにもかかわらず、9時半には起きて風呂に入りバスの時間を調べて10時のチェックアウトにはバッチリ間に合った。来月の予約も済ませ、国道58号線に向かって歩き始めたところで私は気づいた。
余裕で酔っ払いだ。
まあいいやとバスに乗り、どうせ時間通りつかねーだろ、なんてたかをくくっていたものの…土曜日の58は空いている。目的地前で完璧なまでにダイヤ通りの到着をブチかまし、私は若干遅れてきた先輩を待っていたがこの時点でマジ凍え死にそうなほど寒かった。沖縄は相変わらず寒かったんである。
懐かしの先輩と入店。開店して15分、先客1名のみの店内に入るのは勇気が必要だった。しかしながら二人して注文は同じだったし、何故かすでに「揚げおき」されてたし、そりゃみんな食うもんな当然だよな、なんて思いながら待っていた。
我々R大学に入学した人間、とりわけ「居場所はサークル棟」だった人あらざる者たちにとって、この唐揚げは1番の鬼門であった。
まず、入学してサークル見学に行けばここに連れて行かれ、「大盛り食い切ったらおごるよ」などと言われていた。
今だから言う。これは最悪な慣習であり、今すぐにやめるべき尊厳侵害である。
私はなんかポテンシャルがあったからさくっと食い切っちゃったわけで、そうでもなかったやつはマジで可哀想だし、血気盛んに挑んで撃沈したアホでもまともに就職していたりするから、人生が終わるときには俺の結末の方がまともじゃないのが今から手に取るようにわかる。
私はそんなことを思いながら注文した。
俺の頼んだブツは並盛りだったはずだ。
こ、
こ、これは!?!?!?
およそ5年ぶりに対面する瓦礫の山…その瓦礫は瓦礫というにはデカすぎるし熱すぎるし、硬さについてはまあ瓦礫だよねって思わされるレベルのブツ。
てかこれ並盛りじゃねえよ!どうやってこれ以上盛るのこれ。ご飯めっちゃ多いし。
さてクソでかい塊を…おおよそiPhone11pro maxサイズのブツに喰らいつけば嗚呼…硬え。めっちゃ硬え。うわ、、、硬えよ、、、久々だこの硬さ…中華の唐揚げってゴリゴリに硬いのが相場だが、これは硬すぎだ…
そしてこれが昔は胸肉だったことが驚きだ。
胡椒、醤油と段階的に使い分けて飽きが来ないようにしていくが…俺はどうしてもこのケチャップだけは一口でいい。
千切りとは言い難いキャベツにかかったオーロラソースは口直しにならない。むしろくどい。
そして極め付けは付け合わせの謎肉…これは謎バーグだし、春巻の時はまあ激熱だし揚げ餃子は俺の後輩がここんちの息子に文句言ったせいで出なくなった。
俺はマジでTJのことを恨んでいる。
まともな付け合わせは揚げ餃子だけだったはずだ。
そしてこのスープは醤油のお湯割りだ。間違いねえ。
当然完食しきれずお持ち帰りパック10円払って唐揚げ5個サルベージかつ密封!お会計して退店。
ノスタルジーに塗れきった俺の5年間の想いが昇華された。
もう行かなくていい、などと思っているが、おそらく5年したらまた行くことになるだろう。
先輩とサークル棟に立ち寄り部室に行ったら一年生の女の子が立派なメタラー風情で独りギターの練習。うちのサークルっぽさ満点。いまだに俺の昔の写真が貼られすぎてて恥ずかしかった。
当初の目的でありました一階奥のトイレでのクソ敢行。大・成・功。