憧れというものに対して抱いていた敬虔の念というものは、出会って仕舞えば一気に距離が消えてしまうことがある。あれだけ憧れ、恐れ、とても遠い異国の地にいたような気分だったのに、いつのまにかヤツのほうから近くに寄っていた、という発言こそ偉そうだが、出会いこそは必然であると思えばなんとやらである。
などと供述していたわけで、格好つけて人に笑われる人生ももう辞めたいな、これは辞世の句であると見立てて私は華厳の滝こと常磐線に身を乗り出してみればいつのまにか北千住。一番乗り。
あらま、時間あるなとビールの海に飛び込むことを決めればびあマ!まさかの休みだ…
なんてこった…とか思いつつ集合して某所乗り込んだ俺を待っていたのは…
カバンの中にヤサイの汁をブチまけていた聖人だった。
神の子は麺を茹で始めた。
横を見れば神の汁
こ、こ、これは、、、!?!?!?
初の鍋二郎からおよそ3週間…
鍋富士丸にすら処女を捧げることができるとは!!
手際よく素早いオペによって盛られていったこの一杯…アブラ多めでした!
しかしどう食ってもこれは富士丸でしかないブツだ。マジでたまんねえな…
ブタも大量で大満足当然汁はほぼ飲まず中本レンゲで底の方から味わい堪能した!!
やっぱ米食っときゃよかったな…そして食い終わり側に生玉子を使い逃していたことに気づいた俺!あーポカした!
と思った俺、ついでにもう一杯を半分程度堪能して完全にキマった。悪魔の遊びだなこれは。。。
鍋富士丸…美味かった。いつか絶対に吉祥寺に持ち帰ったるわ!