ラーメン二郎 三田本店『ぶた入り大ラーメン』
2016年6月25日(土)
あっはっはっはっは
完全なる胃もたれです。
奇跡的に二日酔いはないものの
やはりメグジでコラコラは飲み過ぎた内臓には重かった。
朝っぱらから、関西の二郎系愛好家界の偉人であります方と連絡を取り合い、11時に三田集合。
その前にいつものあきさねさんとランデブーし、喫茶店でコーシーをシバいて待つ。
あきさねさんは同学年だけあり、話題がやはり結婚を見据えたものに収束していく。。。
うーん。。。。。朝っぱらから二郎に並ぶ僕らに幸あれ。
11時、三田本店裏で関西の御大と合流。
やはりとんでもないバイタリティの持ち主で我々二人は笑いっぱなし。
同行されたバンドメンバー二人も遠くから終始「…」というかんじで見守っている。
僕も知ってるミュージシャンの方も合流し、接続。まさかこんなところでお会いするとは思わなんだ。
二郎のほかは、アンタッチャブルな話題ばかりでここでは書けないものばかり。
御大と並んで入店し着席。
胃もたれしすぎてたので大豚。
麺増しの一言は喉を通らなかった。
世界一うまい三田の水。
トクホではありません!でお馴染みのこのお茶をメインに飲む。
横に座った御大が、何やら写真を撮り始めた。
アール・ブリュット
またの名を
アウトサイダーアート
ジジイど真ん中 pic.twitter.com/xFM58OHp2a
なんとなく言ってることが伝わった。
「なにつぶやいてんすか…」と聞くと
「キリヲさん、芸術を愛してください」
この人に一生ついて行きたいな、って、一瞬だけ思った。
そう、オヤジ様の一杯。
コールはニンニクアブラ
ああ
いい感じだねぇ。
久しくこの感覚を味わっていなかった。
オヤジ様を目の前にしての大ラーメン。
冷えたクタヤサイが何故かうまそうに見える。
何故だ?
実家のもやしサラダもこんな感じだったような気がする。
うちの親父が茹でたらこうはならない。母の味なのかもしれない。
最近、硬くなったという三田の麺。明らかに硬い。
だがしかし小麦の香り方。尋常ではないほどの小麦感がある。
これは…めっちゃうめえ。
そして極めつけはブタである。
なんかおかしなことになってませんか?
三田でこんなブタみたの初めてですよ。
ウデっぽいのもあるんすけど、、、
なんかかっこよく巻かれて円形になっているんですよ。
終盤になっても芯のあるもっちりとした麺はくたびれることなく楽しめる。
三田でこんな麺を食えるとは思わなかった。
ひとさじのアブラがまた、いいアクセントになる。たっぷりなアブラもいいが、ひとつだけ入れられる軽めのアブラってのもなかなか乙なもんである。
なんかひばりヶ丘を思い出した。食いたい。
胸焼けとか完全に忘れたことにして完食。
こんだけ麺が美味いなら麺マシにしとけばよかったな、と軽く後悔。
うーん、美味かったな。
まあ麺マシなら二代目の時の方がいいかもしれん。柔目の方が食べやすいし。
いい旅だった。
横に座ってた兄さんは「号泣した」と言ってたが、たぶんあれは心の涙だ。
小生にはそれが、見えたんですね。
あきさねさんはさっそくブログにまとめてたが
やはり「初めての三田本店」には並々ならぬ想いを抱いていたようでありました。
小生も初めて行った時は興奮したしな…いつの間にかもうすっかり、昔の話になってしまった。
集まる鳩 汚ねえ道路
ここが東京 二郎道