サブカル野郎を名乗るための通過点は多々ある。
私にとっては音楽と文学、というよりもとりわけポップミュージックと音楽に関連する文芸誌にどっぷり浸かった。ロッキングオンよりもミューマガ派であり、スヌーザーはなんか苦手だった私はワールドミュージックに対する造詣を深めればよかったものの、そうでもなくただなんとなくギターマガジンとか買って過ごしてた。
でも途中でBURRN!を一年購読したおかげでメタルのことはだいたいわかるようになったのである。
メタルを知りたければ黙ってBURRN!を一年購読。これに尽きます。
みんなもBURRN!読んでコルピクラーニを聴いて立派な森メタラーになろうな!
そんなこんなで私は文学というものからはおおよそ遠い存在である。純文学?なにそれ?って感じだ。中島らもと大槻ケンヂ、町田康しか読んでこなかったから当然今もこんな文体でワチャワチャ、ワチャゴナ、くらぁ、とか言いながら電車で端末の画面を擦り続けているわけであり、最近買った東浩紀のエッセイ集が読みやすいとか言って1日3本ずつしか読めないような文盲になりつつあるのを私はいかんせんどうにかしたい。
何かに熱中すると何かがおろそかになるというのは昨今の悩みである。昨今、とはいうが、昨今に気づいた己の性格の話である。バカだから。
そうしているうちにまたバカな後輩と連絡を取っていた。会う約束をしていたものの、
電話して「センズリこいてた?」と聞くと
「ジョニー・グリーンウッドの音楽を聴きながらノルウェイの森を読んでた」とか抜かすので、
私は思わず「センズリですね」と答えた。
ナルシストってやつはどうしてこうなんだろう。そう思いながら俺は聖地上野毛で降りて鬼瓦参拝をキメたのである。
カタメダメゼッタイ!
こ、これは!?!?!?
いやー!お汁が!お汁が漏れちゃう!!
とか言いながら悠長に、そうそのエロティックな流れに身を任せて俺は撮影を止めることはできなかった。
多摩川のせせらぎだわこれ。動画載せらんないのがまじで悔しい。
ヤサイ食ってみればこれすらもがママの鬼瓦味…麺引きずり出して食ってみれば癒しのデロ麺by某ラッパー!
最大のリスペクトを込めてカタメダメゼッタイ!!
いやー、俺これ食いたくてたまんなかったんだよな。マジで。
ここ最近毎週上野毛に想いを馳せていたよ。ブタもジューシーで美味すギルティ…コカイン必要ありません!!
これこそが
ニンニクは後生大事にとっておいた…生玉子につけて食ってもしっかりと麺量残っててじっくり堪能が可能!やっぱここは麺増しだな。大感謝!
サクッと完食フィニッシュムーブ軽く会釈して退店!!
その後はちょっと早めの外飲みからのOL TOKYOに移動し店長さんお手製一点モノのアレゲットしてビール飲んで花金堪能。
若者は必死に行きているなと感じたよ。