フロムムサシノ

エクストリームラーメン専門家

一条流がんこラーメン総本家 『ハマグリ20kgSP100 ツケダマ 持ち込みライス 持ち込みバター』

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが

実は私

探偵です。

 

 


心の故郷は黄金町です。今でも魂は日劇(跡)の屋上にあります。

 

 

普段は浮気調査・離別誘引・復縁など、今までに108の仕事をこなして参りました。

 

今回も派手な依頼を受けることになりましたので、何度目かもわかりませんがここまではほぼパクリ文、否、リスペクトを込めておりましたが、これ以降は真面目に報告いたします。

 

およそ2週間前。某誕生会にて兄弟弟子が発した一言がすべてのきっかけだった。

 

 

「バター持ち込んでよ」

 

 

 


何を言っているのかさっぱりわからなかった。バター、その用途、俺は説明されることなく全ての理解を通り越して錯乱した。

 

 

何故気づかなかったのか。

 

 

目の前に生まれる混沌、暗黒世界に俺は恐れおののいて「いや、社畜さんあんたがパイオニアになりなよ…」とだけ呟いた。

 

 

正直、気が乗らなかった。だって、それは冒涜のようにも思えたが、ご飯類の持ち込みはOKだ。そうなれば調味料も…その昔神保町二郎のファーストロットに柚子胡椒持ち込んでるおっさんがいたことも思い出したのはなんかエモい。

 

 

 

社畜氏がパイオニアとして眩い光を放ち始めた頃、俺はようやくその後光に従うことを決意したのである。

 

 

 

同行者は当然食いしん坊が良い。そして、アホならなお良い。俺はとっておきのアホ軍団に声をかけ、そして沖縄から来た客人(元ラーメン屋)をヨツサンに誘ったのである。

 

 

 

1時間前についてみれば15人程度。そこから列は増え、家元は50分くらいに店を開けてくれた。

待ちわびた我々は「酒持ってくりゃよかったな」なんて言ってその日1日のためにテンションを無理やり上げようとしていた。

 

 

分割入店軽く会釈ご飯温めの儀そして大盛り回避で俺は人生の勝負時が来たら待った無しだ、とひたすら呟いては、女将が丼に放り込んでくれたものにただただ祈りのような感謝を込めた。

 

 

 

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そして俺は温まった白米の上に、イングヴェイマルムスティーンのストラトキャスターのごとき色をした物体をぶっこんだ。

 

 

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こ、

これは!?!?!?

 

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俺は非対称のものが好きである。ギターというのは実は往往にしてほぼ非対称なものだし、ラーメンも非対称なものがいい。

 

 

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いやしかし一巡目のアレはやはり最高のサービスだ、なんて言いながら俺はまずスープをズズッとやりゃあもう、何も言うことはなかった。

 

なんて嘘。

 

 

エグいのである。

 

 

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流石ハマグリ20kgは伊達じゃありません!!

 

こんなもん食わされた日にゃインスタントと区別なんかつくわけもなく、俺はただ麺を持ち上げては、口の中に入れるものの代わりに「うまい」というワードを溢れ落としていくしかない。

 

 

しかし俺の気持ちは…別のアングルにも同じ力の分、向いていた。

 

 

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カエシで作るバターライス…最高じゃないか!!

 

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とか言いながら丼にもバター投入。俺はあまりにも怖すぎてそのバターが溶ける前に麺とともに一気に吸い上げた!!…美味いのは当たり前だがこれはがんこではないな。

 

 

 

一気に冷めた俺は残りのバターを白米に投入、スープとカエシをたっぷり入れてジャブジャブのバターご飯を作り上げれば!!あー、これは美味いわ。間違いない。これはガンギマリものだわ、、、

 

 

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だが俺にとって大事なのはこのエグミの境地にあるハマグリスープだ…最後の最後まで取っておいたチャーシューを無傷のご飯で堪能し水を飲んで一旦お口フレッシュ!

 

 

 

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当然KKブチカマしフィニッシュムーブ深々と会釈して退店!!

 

 

 

込み上げてくる香りを抱えたまま、所沢まで電車で向かった。何しにって?学祭だよ!

 

そこで待ち受けていたのは…イケメンおじさまとわんぱく人見知り坊主!!

 

 

いい1日だったな…

すっかりサイタマラリアである。