一条流がんこラーメン総本家『悪魔+持ち込みライス』
2016年7月21日(木)
突然ですが
タガの外れた馬鹿って、いますよね。
で
馬鹿のフリをしてるバカも、います。
小生なんかそのたぐい。ピエロ野郎です。
皆さん知ってると思いますけど、本物の天然の馬鹿っていうのは目が怖いです。
恐ろしく純粋です。
ここの家元もそのたぐいのひとなのかと
っていうのは失礼すぎますが
そういうタイプの人間であることに疑いがない小生であります。
そんなこのラーメン屋に小生がぶつけたい馬鹿。
濁りきった眼の奥が何故かギラギラと輝きまくっているこの
アホブロガーをぶつけてみたいのです。
当ブログ初期の投稿によく名前が出てきました
M教授。
その名も前川教授。
彼が沖縄からはるばる、某外タレさんのライブを観に東京までやってきました。
前日は成田空港から仙川店へ直行するほどの仙川好き。
だがライブ前に仙川の小豚はいささかきつかった模様。大満足ではあるが苦しそうにしておりました。
小生が二郎初心者や旅行者に手厚すぎるほどの手ほどき(という名の連行)をするのは毎度のことですが
今回はとうとうがんこに、、、
別の目的で東京に来てた、うら若きサックス吹き(女子)も一緒に。
それに加えて、最近仲良くさせていただいているテポドンという名の青年も同行。
4人で楽しい時間を過ごそう。あいにくの雨だけど。
とか言ってたら、見慣れた頭の某常連さんと仏の笑顔な先輩方が偶然到着。
こんなことあるのか…
軽く会釈して接続。
僕と某常連さん以外は皆、初がんこ。
某常連さんに「とりあえず下品」と教わり、皆下品にしよう、ということになる。
テポドン氏と前川教授はご飯持参。
仏の笑顔の方は松屋でご飯を買ってきていた。
ワイワイと話しながら我らの番が来るのを待つ。
みんなあの強烈な牛の頭蓋骨に圧倒されるが
こっちの文言も忘れてはならない。
「本当にラーメンが大好きな方
どーぞお入りください」
ふるいにかけられる気がする。
だが、自称ラーメン好きは必ず取っ手に手をやりたくなる。そういうもんでしょうに。
そんなわけで団体様であることを察していただき、入店。
なんと今日のオンライスサービスは
カレーである。
やばい
ラーメン屋でカレー。
久々に沖縄の豚骨ラーメン屋『風雲』を思い出した。
家元とカレーについて盛り上がる
『カレーを不味く作るには才能が必要』
これには完全同意であった。
そんなわけで小生は初の「悪魔」を注文。
先に食ってた前川教授の下品汁を一口飲む。
うめえ。相変わらずうまい。
これがヒロポン…悪魔だとどうなるんだろう…
というわけで、奥さんから丼が手渡された。
うむ
いつも通り!
700円でこのボリューム。。。やはりコスパ高い。
昨日の悪魔肉は生姜の香りが弱め。だがこれが本当にうまい。
豚バラスライス愛好家としてはたまらないんすよ、これ。
というわけでまずはスープを一口
あれ、思ったほどしょっぱくない…
やはりサイコーにうまい!!!!!!!!!!!
なんだ、悪魔も言うほどしょっぱくねえじゃん…全然いけるわ。
なんて思ってた。
めっちゃしょっぺぇ
あっ!
あっ!!
なんだこの感覚は!!!
あー、、、、、、、
美味いんだが
下品スペシャルを食うときに感じるエクスタシーとは何か違う
しょっぱさだけではなかった
スープとは別の、カエシの旨みがビンビン来る
なるほど、、、これにハマると中毒になるのか
しっかし美味いな。スペシャルの時よりカニ感は弱いが十分に美味い。
当然ながらカレーは上手に食べて、白米を残す。
これがまた最高に美味かった。
少し離れて座ってた某常連さんが、仏様に
「完飲しなよw」
と煽っていた。
本当に怖い人だ。この人も純粋な馬鹿なのかもしれない(誉め殺し)
まあ言わずもがな完飲したが。
いやー、美味かった。
だがなんだろう
「これから先は毎回悪魔を頼んでください。そうするとね、ふとした日に大当たりを引き、あなたはヒロポン※中毒者になる」
※比喩表現です
そんな平日に通える仕事してねえっつうの
なんて思いながら
次の週末はここに来たい。今は、そう思ってる。
全員大満足で退店!!押忍ごっつぁん!!!!