2016年5月31日(火)
※この投稿はフィクションなので麻取と赤羽署にお勤めの方々は真に受けないように。
コカイン、ヘロイン、LSDと並ぶブツがここ王子神谷にあるのをご存知だろうか。
そう、数々の中毒者を生み出してきたご存じラーメン富士丸神谷本店である。
4月、小生の計画が持ち上がった。
友人知人を皆、
二郎中毒にしてしまえ
という
日本を印度にしてしまえもびっくりな計画だった。
食べ盛りの若者、ヤセの大食い、そして沖縄のインスパイア系で鍛えられた連中をハメるのは容易いことだった。
しかしながら、二郎とか中本とかをいちばん避けそうなやつが「二郎食いたい」って連絡してきたときは、人は見かけによらないし思い込みでこいつはアレだろうなぁなんて思ってはならないと学びましたね。
そんなわけで会社の後輩は毎週ここゴッドバレーに通うようになってしまったのである。
定期券ってマジでずるい。
井の頭線の定期持ってても新代田にはそんなに行きませんし
もみじ屋も豚切れ早すぎて行く気になりません。
ほんと、埼京線ユーザーは羨ましい限りです。電車のクソみたいな混み方を除けば。
そんなわけで外待ちなしに接続20分で着丼と相成った今回は富士丸ラーメンと生玉子の食券を購入。
コールは全部多め。多めって言うと確実に変わります。
ほい!
ああ
これはいい写真が撮れた。
すげえな。
別皿ニンニクもまあ大変すごいことになってるが
丼の中にもしっかりニンニク入ってるんですよね。
何枚でも載せたくなりますね。
そんなわけで
このクソみたいに多いヤサイを、アブラを全部利用して胃の中に放り込む。
最高の潤滑油をまとったクッタクタのヤサイは神の与えし食物繊維である。
本日の豚。
ブタメンにしなくても十分じゃねえか…なんてデカイんだ。
今日もクッソゴワゴワの麺は小麦香る最強麺。
若干汁が薄い。
薄ブレだ…
この薄さは単に梶原のようなすっきり感がある、というニュアンスでもない。
液体アブラの分離感と塩分の欠如が若干感じられる、といったところか。
しかし心配は無用。
お久しぶりですアブラおかわり!!
これを半分以上ぶち込むことによって味の薄さなんかなかったことにできるのである。
ブレをこちらで克服できるラーメン…単に醤油をぶち込むのとはわけが違う。
画期的なラーメン、それこそラーメン富士丸なのだ。
究極の一杯が完成してしまうことに小生は気づいてしまった…
もう戸惑うことなど何もないではないか…
「アブラお代わり」は
「ストナーサンシャイン」
「スーパーイナズマキック」
「爆熱ゴッドフィンガー」
「誰がドブ芸人や」
と並ぶ必殺呪文である。
なんかパイルダーオンしてみたくなったんですよね。
おそらく初めてのパイルダーオン。黄身と白身が麺に絡んで美味い。
そんな玉子の絡んだ麺を、残したアブラの中にイン
ついでにニンニクと辣油をぶっかけてセルフ白の完成である。
うーむ…最the高。
そんなわけで無事完食。
後輩が食い終えるのを待っている間、幻聴が…
悪魔が囁いた。そう、髪の毛チリチリの天龍源一郎似のあの方が…
「KKだ…KKすれば量が増える…そしてジ◯ンプは木曜夜に読むのが正義…」
錯乱必至な幻聴を聴いた小生
ハッ!?
な、な、なくなってる…
そんなこんなで久々のKKをぶちかましたわけですが、後輩もつられてこのあとKK。
大人の階段を…登ってしまいましたね。成人病という名の…ね!
フィニッシュムーブしびれた足を無理矢理叩いて店主とジョシュ(白人っぽいガタイの良さがあるのでこう書いてみる)に軽く会釈して退店!
なんて美味さなんだ…ブログ書きながらもうすでに次いつ富士丸に行こうか考えている自分がいる。。。
慢性中毒症状の完成である。
また大盛り喰らって「しばらくはいいや」モードに入らねばな。
帰り道で見ましたが
これどうなんでしょうね。酔っ払ってたら入ってしまいそう。