一条流がんこラーメン総本家『スペシャルラーメン+持ち込みライス』
2016年4月17日(日)
スターダストジーニアスと呼ばれたあの頃から応援し続け
目立たなくなった頃も陰ながら応援していました。
メキシコ武者修行を経て
黒では無いが、「制御不能」「マイペース」を武器に完全にヒールの風格を身にまとい
俺がやりたかったことはこれなんだと
何故か最初からワルガキだったように思わせてくれるようになったあの日から
ずっとこの日を待ち望んでいました。
朝からワールドプロレス見てマジで泣いて
足りなくなった塩分を補給しようと思った。
塩分とエネルギーを求める俺、心のなかのヒールへの憧れがね
悪魔を呼び起こしたんですよ。
一条流がんこラーメン 総本家 (【旧店名:ふわふわ】) - 四谷三丁目/ラーメン [食べログ]
悪魔スープをね。
ええ、それで、再度調べました。
明日はその典型のバカなスペシャルです ☆ズワイとセイコの 混合ながら%♪ ◆12キロです♪ おまけに生の剥きガキが、 ◆5キロと言う豪華版☆☆☆☆☆♪
それを一条価格で、 何と1100円%!
悪魔の「種」を入れて 出来るだけ%、 悪魔スープに近づけますが! ◆下品ラーメン! ◆100ラーメンの 方々には凄く美味しいラーメンでも◎♪
♂重症清原が悪魔を 注文した場合、 只、醤油っぱくて旨いだけの‰@ つまらないラーメンになって終う!
悪魔初心者には美味しい悪魔ですが…、
未だその違いが判らない悪魔初心者は、明日の様々な具材が入った♪ ★大不純贅沢悪魔スープと! ☆純正悪魔スープの 違いを試して見て下さい! こっちの方が旨い♪ と、感じた方々は! 未だ治療出来るステージ2位です? 引き返すなら今ですよ◯! 我々の様に手遅れにならない内に…、 ガチ本当です!
な
何言ってるかさっぱりわからねえこのおっさん。。。
きてんのか?
相当やられてんのか…
まぁ、やはり俺は悪魔に身を売り渡したい人間だ。今日ばかりは一人称も俺で行くぞ。二郎を求めている「小生」とは別人格的であると言っても過言では無い。
家で炊いた白飯もタッパーに詰めた。
悪魔ジジイ、ぶっ殺してやる、と思って家を出て、井の頭線から銀座線に乗り換え、さらに丸ノ内線で乗り換えたあたりで、更新されたてほやほやの以下の記事を発見する。
「悪魔」はないのか??
なんだ、もう全然ワケワカメ。
とりあえず、店の前に到着。
悪魔の館だわこれは。
そして、ラーメン屋にあるまじき
カニの香り。
そして
麺茹で釜から香る独特の香りが、通路を充満。
待ちは20人ほど。1時間ほどでハケるだろうか。
そう思いながら、12時。
入店。
ここからは家元(店主)と俺、おかみさんの三人の会話をご覧いただこう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
家元「なんにしましょう?」
俺「初めて来たんですけど」
家元「はじめて。さあ、オーソドックスなやつとスペシャルと、2種類ありますが」
…やはり悪魔はないのか。
オーソドックスなやつ、ってのが「自由が丘」なのだろう。
俺も考えたよ。良い返しを。
俺「攻撃力高めのが食いたいですね、悪魔とかいうのも聞いてきたんですけど」
家元「攻撃力高め!ならスペシャルにしておきましょうか。今日はね、今日の悪魔は本当にただ旨くてショッパくて美味しいだけのスープになってしまいますから、スペシャルがいい。そうしましょう」
おおお、、、スペシャル、が、いいのか。
いや、しょっぱくて美味しいスープを求めてんだけど俺。
まぁ完全素人の俺である。
初めてソープに行った童貞の如く
お姉さんにイチから手ほどきされながら身体を洗われていく感覚があった。
従順な青年として立ち振る舞おう。
だが
悪魔童貞の俺にも隠し玉はあったのである。
俺「ライス持ち込み可って聞いたんですけど、出していいですか?」
初めてのおっパブでチンチンを出してしまういたいけな青年の如く
恐る恐る聞いてみた。
おかみ「ちょうだい。温めるよ」
俺「い、いいんですか…」
おかみ「温めるだけだからね。ほら。」
俺「(もじもじしながら手渡す)」
家元「なんか色々と知ってるみたいだねー」
俺「はい、よく来られている知り合いの方に紹介していただきました…」
家元「知り合い!なるほど、
その知り合いは間違いなく
悪い人ですねぇ(ニヤリ)」
顔が浮かんだ。
そのとおりです
家元「わかりました、ならばね、悪魔に近づけるように攻撃力も高めにしておきますよ」
ホ◯◯ツさんAZMS!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
前情報、マジで役に立ちました。
そんなわけで、着丼。
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
に、肉…
マジでウマそう。
角度を変えてみる。
浮いたラード、カエシの濃さがたまらなく旭川ラーメン感を醸し出している。
が、香る匂いは明らかにカニ。
スープ、マジでカニ香る旨味のカタマリ。
懸念されていた塩分のズッギュゥゥゥゥン感はそこまでではない。最初の一口は。
あとからすげー来る。
でね。しっかり言っておきますよ
マジで美味い。
新世界
というより
核戦争の後で荒廃したヒャッハーな世界と
江田島平八が3人いたおかげで太平洋戦争を勝利してしまった平行世界の大日本帝国が見えた。
これがうわさの悪魔肉…
なんて美味い豚バ
ではない
あくまで悪魔肉である。
師曰く、つけだま(生玉子)を頼み
この悪魔肉をすき焼きして米の上に載せて食うのが最高だという。
次回の楽しみに取っておく。
あ!!!!!!
これを忘れてましたね
俺の持ち込んだライスは華麗に変貌を遂げて帰ってきた。
変身を2回くらい残していた。
まさしく火星でその姿を変えたテラフォーマーのごとし。
強烈な塩分を含んだ肉塊を背負い
スープと米を味わう、なんて余裕が無いほどの塩分を含んだ米になって帰ってきたのだ。
がんこマジサイコーと言わせていただく。
ずっと啜っていたい
ずっとこのスープを飲んでいたい。
どこまでも愛したいと欲してしまった。
そんな楽しい時間もあっという間に過ぎ
確かに普通のラーメン屋の標準量と比べたら圧倒的に多くはあるが
俺にとっては、標準的なラーメン一杯の量。
持ち込んだライスもすぐになくなり
小生の目の前の丼の中からいつのまにかスープが消えた。
写真を撮ることも忘れ、あっという間に終わってしまった狂気の時間も終わりを告げた。
家元とおかみに深々と礼をし
美味しかったですと伝えて退店した。
押忍ごっつぁん。
あんな経験をして何故、俺はここまで落ち着いているのだろうか。
おそらく
おそらくだけども
GW中、二郎が営業しなくても
ここだけは休み無しで営業し、小生を満足させてくれるだろうと確信したからである。
あのおっさんがGW中に営業しないなんて選択肢をとるわけがない、そんな風に思ったんだけど、本当にそうだといいな。
マジで楽しみ!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そんなわけで最後に、今日の家元のブログ。
旨味が強くコクも在り◯ 可なり旨いスープでしたね☆☆☆☆☆♪
その代り、 悪魔はやっぱり駄目でしたね@∀!
悪魔初心者や、ステージ2位の方々には大変美味しい悪魔でしたが…♪
しかし我々重症悪魔患者に取っては、 単に濃くて◯旨い◯と言うだけのラーメンです! 我々が悪魔に求める肝心な「独特」の惹きが無い! 1杯目を食べてる最中に、もう1杯食べようかな♪ 等と考えているバカな自分がいる●! それが無いのよ…、
正に純正悪魔だけが 持つ謎の旨さです! ステージ4、又は5迄行けば必ず判る謎の旨さです†!
アッ、此か! この事だったのか◎ と、在る日突然それが訪れる…!
でも残念ながら、 明日は今日のスペシャルスープが下地になった悪魔スープなので♪ ◆悪魔初心者や、 ◆下品ラーメン、 ◆100ラーメンが好きな方々には実に 美味しいスープですが…♪ 悪魔ステージ4以上の我々には、 只、単に旨いラーメンに過ぎません!
やっぱり何言ってるかわからない。
この言語を解読するために、この春のシーズンはあるのだなと悟りました。