いつものことですから
って言われて許されている気持ちになるのに
これだからデブは。って言われるようなことばっかりしている。
この花粉大戦争は完全に大敗を喫しているような気持ちだ。
自分自身に喝を入れることも完全に諦めた。無理。その上に春季性うつまで襲ってきて。完全に花粉のせい。無理。
あと仕事を始めたっていうところもあるし、どうも適当に諦めの気持ちを抱いておかないと、潰れる。このままではくたばる。
などと言っておいても言い訳だとしか言われないこの世の中マジでクソ。これだから若い男は、って言われる年齢でもなくなってきたし。
かと言っていても世の中は老害で溢れている。昨日聞いた話も本当に最悪であった。終わってるおじさん多すぎ。全てが反面教師となり、失敗してはならない教科書というのがインターネット上に転がっているのに、情報過多が行き過ぎれば、言葉はただの記号の羅列以上にはならず、意味すらも薄れていくのだろう。
まぁ、全然気にしてないんだけど。
人々に助けられていく実感を得たのは先々週の土曜の出来事だった。俺は楽しくなっちゃったし、可愛がられていることも、役に立てていることも実感できた。
新鮮な道のりと、新たな出会いは自分をアップデートしてくれる。
そんなときに飲むビールほど美味いものはなかった。2杯で帰るつもりだった俺は完全にデスクに座り込んでしまい、抜け出せなくなる、というよりは抜け出したくなくなった。
でも俺は欲張りだから。本当に欲張りだ。最高の空間で最高の楽しみを得て、俺はそれでもにんにく臭くなることを選んでしまったのであった。
こ、
こ、これは!?!?!?
久々な土日の上石神井。静かな街もここだけは…静寂のまま喧騒を生み出す非常にトリッキーな店内模様が繰り広げられていた。
見ろ。最高に緑なブツだ。
パクっとやれば嗚呼…甘じょっぱい…という表現よりも俺はレトリックに語りたくなる。
「しょっぱくて甘くて美味い」だ。
ニンニクほぐして辛いのぶっかけて口に運べば完璧な方程式の完成。
「しょっぱくて甘くて美味い+ニンニク+辛い=ブチ上がる」だ。
堪能した。
サクッと完食軽く会釈して退店。
ブレスケアを口にぶち込んで舌のお掃除して再びビール飲んで歩いて吉祥寺まで帰った。
矢張りカレーは二日酔いの特効薬。
ラーメンより富士そばに行けよお前ら。