長文ブロガーあるある
歌詞引用しがち
あるよね…あるある。
誰も気づかないようなものを引用しては、誰か気づかないかなと期待している。
満腹の眠気と引き換えに、脳内麻薬の分泌とバイブスぶち上げの瞬間を手にしたい。俺はただその瞬間を捕まえてはiPhoneの画面を擦り続ける人生を送ってきた。
そういうものを懐に仕舞い込んできたのが今までの人生だったが、今や未投稿が40件も溜まっているようじゃ俺は何も手にすることができないだろう。そこにあるだけの夢を川で遊ばせ、流れに任せて、流れに逆らった上で、夜に静かな炎が燃え始めた頃、君に伝えたいことを認めてきた。
今は8月の空がとても厳しくて。突き刺す日差しによって君(キャプション)を見失い、迷路に迷い込んでいる。
最近は人目を気にしてチンチンだのオッパイだのを書くのをやめた。でも言いたくて仕方がないし。
もう俺も30過ぎだ。こんなんで結婚できるとも思えないし、いや、でもしたくて仕方がないし。学校ないし家庭もないし。花をいける花瓶もないし。とか言ってるうちに俺、旬を10年もすぎてしまった。故郷の偉人たちへの近寄りも無く、ただただ俺は駄文を垂れ流している。
だからこそ記憶を戻そう。
訳あってこのあと、北海道へ1週間ほど帰郷した。どうにもならない想いと、センチメンタリズムの湧き立つココロを落ち着かせるために、俺はしばらく引きこもるつもりだった。
もう東京に戻ってこれない。そういう一抹の不安も抱えながら帰った。
だから旅立ちの前には今生の別れをしておかねばならない。俺の行き先はやはりここと相成ったわけである。
こ、
こ、これは!?!?!?
またもや神の、いや、ただの金髪助手の悪戯炸裂ストライクスアゲイン。
こ、これ小豚ですか…全部って言わなきゃダメですか!?
ニンニク多すぎだろ…
とか言いながらゆずぽんでクタ一歩手前のブツを堪能することを俺は辞さなかった。
ズルッとやれば嗚呼…美味い…美味すぎだ。ど乳化プースー継母の味!多すぎるヤサイに隠れた麺量はそれなりだ。
新兵器ネギ油ぶっかければこりゃうまい!テーレッテレー!
ブタもなんか明らかに最高のブツ。いつ食ってもこのクオリティにありつけるのは本当にありがたい。家から一番近い二郎に俺は感謝の正拳突き1万回を辞さない思いである。
若干もたれつつもサクッと完食フィニッシュムーブ軽く会釈して退店。
偶然居合わせたコロ助に別れを告げ、俺は自宅のリビングに帰投した。
なぜか俺の夜は終わらなかったんである。