悪い大人の手本でいたいんだ
ずっとそう思ってた
悪い大人の手本でいたいんだ、と歌ったおじさんが死んでからもう7年も経った。あのジャイアンが悪い大人の手本でいたいんだ、って歌ってからすでに16年くらい経っている。
我々はその意味を深く考えるフェーズを迎えた。
そもそも悪い大人ってなんだろうか。「悪い」って何だろうか。犯罪をする人だろうか。多目的トイレでことを運ぶ人でもないし、人種差別をする人でもないし、袖の下に札束を放り込む人でもないことはわかっている。
この意味を深く考えることが、次元の向こう側、Twitterで暴れているような人たちを相手にしない、そしてそういう人たちへのリテラシー指導になるんじゃないかと思う。
私はよく「クソ」「頭が悪い」だとか、「最悪な」といった表現を使う。これは、極めてポジティブな用法であり、否定的ではない。「クソ美味え」みたいな使い方は散見されることだろう。これは青少年の頃に深夜ラジオで聴いていた悪ふざけおじさん二人がよく「ばかでぇ〜」などと言っていたところに影響されていると断言できる。いい意味でのネガティブな話法は、場を和ませることが目的として使用される。
これの極まりしこそは「変なおじさん」にあるのではないか。
ぶっちゃけこの書き出しも何回目かわからん。
夜の幕が下りる前に。急げ、海へ、oceanへ。
そんな気持ちでいたら、我が家に製麺機が来た。勇気を出して「貸してください」と伝えたら、肉食の先輩が「俺は肉を食うからいいよ」と言ってくれた。そんな妄想をした。
俺は悪い趣味を得た大人になることを決意し、そして、なんか青いどんぶりまで手に入ってしまって俺は…という報告である。この投稿は。
こ、
こ、これは!?!?!?
矢張り自宅製麺をやるにはアソコのインスパイアをしなければならない…スープをコピーすれば後は麺だけ!と思っていた俺は無敵感を得た。肉もふんだんに、メンマもたくさん載せてしまいましたよ。
ズルッとやれば嗚呼…
お師匠さんに「水回しが足りん」と叱られた麺でも十分うまいな…というところまで記憶に残っている。
ちなみに前日も食った。
前日は二郎のスープを魔改造したバージョンだ。これも美味かった。
インスピレーションが爆発した。
サクッと完食フィニッシュムーブ軽く片付けして終了。
悪い大人への道、第一歩。
1万回の正拳突きも軽くこなし、頭痛と虚脱感、そして暇と戦いながら俺は製麺機と向かい合う時間が増えた。
まあ
借り物だけどな!